新生銀行が、お客様との会話データを活用し、一人ひとりに最適な接客を実現できる選択肢型チャットボット「SYNALIO(シナリオ)」を導入
株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手 高志、以下ギブリー)が提供するチャットボット型マーケティングツール「SYNALIO」が、平成30年12月中旬より株式会社新生銀行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:工藤 英之、以下新生銀行)のウェブサイトに導入されます。
■金融業界のウェブサイトを介した接客課題とSYNALIOの導入背景
現在、金融業界においてチャットボットの導入は一般化してきておりますが、その多くがフリーワード入力タイプとなっております。しかし、金融取引においては難解な用語も多く、悩んでいることや探しているものを言語化して入力するのは非常に困難で、お客様に大きな負担を強いてしまっていました。またウェブサイトでは、来訪する多くのお客様に対し、同一の情報やコンテンツを表示するため、一人ひとりの課題に対して最適な回答を提供できていませんでした。
以上の課題から、新生銀行ではお客様が質問を入力するタイプではなく、チャットボット側から質問や回答を提案する、選択肢型チャットボットツールSYNALIOを採用いただきました。
またSYNALIOは、他のチャットボットに比べ、導入やその後の改善プロセスが容易であり、人工知能型のチャットボットにみられる長期の学習時間が不要なため、サービス導入当初よりお客様に最適なコミュニケーションが可能であることもご導入いただいた理由としてあげられます。
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■SYNALIOの選択肢型チャットボットとは
SYNALIOは、ウェブサイトに来訪した「お客様」と、設置した「チャットボット」との会話を通じて、お客様の趣味趣向や属性情報、課題を会話データとして取得できるため、潜在的なニーズを知ることができます。また、自然言語入力型のフリー入力タイプよりもコミュニケーションハードルが低い「選択肢型チャット」では会話の数を増やすことができます。それにより多くの会話データを蓄積することで、お客様に沿った会話構築やウェブコンテンツを提供することが可能です。
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■会話データを活用したConversation Tech
SYNALIOが掲げる「Conversation Tech(会話科学)」とは、デジタルを介したコミュニケーション履歴に基づく会話データを活用し、顧客一人ひとりに対して適切な情報やより良い体験価値を提案できる技術です。
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■新生銀行+SYNALIO今後の協働方針
現在リテール分野において複数のチャネルを融合させた新しいサービス体制の構築・強化を進められている新生銀行は、SYNALIOをカスタマーサービスのみならず、お客様を理解するためのマーケティングチャネルとしてご活用いただきつつ、ギブリーが掲げる人工知能分野への積極的な取り組みや、内閣府が提唱するSociety5.0時代に向け、Conversation Tech分野から社会貢献する取り組みにご賛同いただき、金融分野におけるConversation Techをリードするべく、積極的な協働を進めてまいります。
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■SYNALIO(シナリオ) について
SYNALIOは、コンバージョンの向上を目的とした「チャットボット型マーケティングツール」です。“チャットボット”と“サイト訪問者”との会話内容が取得でき、会話データを用いて「何に興味関心を持っているのか」をベースに自動でセグメント化することが可能です。このセグメントに合わせて「ポップアップ」を出したり、専用にカスタマイズされた「チャットボット」を設置しナーチャリングすることで、コンバージョン率の向上につなげます。
「SYNALIO」 https://synal.io
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■ギブリーについて
ギブリーは「すべての人に成長を」を理念に掲げ、「成長支援事業」を展開しています。主に、エンジニア領域に特化したHR Tech事業、Conversation Tech事業、Incubation事業の3本を事業の柱としています。
「Givery, Inc. 」https://givery.co.jp/
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■会社概要
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容 :
・HR Tech 事業
・Conversation Tech 事業
・Incubation 事業
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