世界初! 航空業界のニューノーマル(新常態)へ:羽田空港国内線第1ターミナルで人搬送自動運転システムの導入が決定
〜ターミナル内の感染症拡大防止とSocial Distancing対策として、空港における人搬送自動運転パーソナルモビリティ「WHILL自動運転システム」の実用化〜
WHILL株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役兼CEO:杉江理、以下「WHILL」)は、羽田空港第1ターミナル内において、感染症拡大防止とSocial Distancing対策として、WHILL自動運転システム導入が決定したことをお知らせいたします。空港における人搬送用途での自動運転パーソナルモビリティの実用化は、本件が世界初となり、今後の航空業界のニューノーマル(新常態)となることが期待されます。
WHILL株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役兼CEO:杉江理、以下「WHILL」)は、羽田空港第1ターミナル内において、感染症拡大防止とSocial Distancing対策として、WHILL自動運転システム導入が決定したことをお知らせいたします。空港における人搬送用途での自動運転パーソナルモビリティの実用化は、本件が世界初となります。
WHILL社は2019年以降、空港をご利用のすべてのお客さまにシームレスな移動をご提供することを目的に、長距離の歩行に不安を感じられるお客さまに対して、WHILLが開発する自動運転技術を搭載したパーソナルモビリティ(「WHILL自動運転システム」(後述))をご利用いただき、搭乗口までご案内する実証実験を行ってまいりました。また、海外でも、ダラス・フォートワース国際空港(アメリカ)、アブダビ国際空港(アラブ首長国連合)およびウィニペグ国際空港(カナダ)、ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)などで実証実験を行い、自動運転技術の精度およびユーザビリティ、空港のオペレーションとの親和性を着実に向上させてまいりました。これまでに行った実証実験は延べ11回で、通算400人近くのお客さまおよび空港関係者がWHILL自動運転システムをご利用されました。
今回、羽田空港第1ターミナルでは、長距離の歩行に不安を感じられるお客さまに対して、近距離での接触による感染拡大のリスクが軽減できる「WHILL自動運転システム」によるサービスを提供いたします。通常の車椅子介助サービスでは、お客さまと介助スタッフの間で十分なSocial Distanceを保つことができませんが、WHILL自動運転システムでは介助スタッフがいなくても空港内の移動が可能で、お客さまおよび介助スタッフ双方の感染拡大のリスクを下げることができ、ひいてはウィズコロナ時代の「新常態」の一部となることが推察されます。
今後は、世界的な感染拡大防止のニーズに応えるべく、これまでの国内外での実証実験の経験を生かし、国内外の空港、施設での早期導入を目指します。
【WHILL自動運転システム 導入概要】
■導入時期: 2020年6月8日(月)
■導入場所: 羽田空港第1ターミナル ゲートエリア内
保安検査場B近くに設けられた待機場所(WHILL Station)から3〜7番ゲートまで
■内容: お客さまを、「WHILL自動運転システム」(後述)により、搭乗口までお送りする。往路は運転を必要としない自動運転モードで目的地までお客さまを送り届け、ご利用終了後は無人運転によりWHILL Stationに返却される
■ご利用対象: 羽田空港第1ターミナルに到着され、長距離の歩行に不安を感じられるお客さまで、かつ、当該システムのご利用を希望されるお客さま
【WHILL自動運転システムについて】
WHILLが開発する、デザイン性と走破性に優れたパーソナルモビリティに自動運転・自動停止機能などを搭載した「WHILL自動運転モデル」と、複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のための自動運転システム。あらかじめ収集した地図情報と、センサー群で検知した周囲の状況を照らし合わせ、自動走行および自動運転による無人での返却が可能。
Social Distancing イメージ図
Social Distanceを保つ、WHILL 自動運転システム利用イメージ図
<WHILLについて>
WHILLは、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中の歩道領域において、新しい移動のスタイルを生み出しています。2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国、2018 年8月にはオランダに拠点を設立しました。パーソナルモビリティとMaaSの二つを事業の柱とし、パーソナルモビリティ事業では、デザインとテクノロジーの力を生かした、近距離用のモビリティとして、WHILL Model A、WHILL Model Cをはじめとする製品群を、12の国と地域で販売しています。またMaaS事業においては、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。
〈本件に関する報道関係者のお問合せ先〉
WHILL株式会社 担当:辻阪
TEL:080-2584-1164 / FAX:045-633-1472 / E-mail:pr@whill.jp
WHILL社は2019年以降、空港をご利用のすべてのお客さまにシームレスな移動をご提供することを目的に、長距離の歩行に不安を感じられるお客さまに対して、WHILLが開発する自動運転技術を搭載したパーソナルモビリティ(「WHILL自動運転システム」(後述))をご利用いただき、搭乗口までご案内する実証実験を行ってまいりました。また、海外でも、ダラス・フォートワース国際空港(アメリカ)、アブダビ国際空港(アラブ首長国連合)およびウィニペグ国際空港(カナダ)、ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)などで実証実験を行い、自動運転技術の精度およびユーザビリティ、空港のオペレーションとの親和性を着実に向上させてまいりました。これまでに行った実証実験は延べ11回で、通算400人近くのお客さまおよび空港関係者がWHILL自動運転システムをご利用されました。
今回、羽田空港第1ターミナルでは、長距離の歩行に不安を感じられるお客さまに対して、近距離での接触による感染拡大のリスクが軽減できる「WHILL自動運転システム」によるサービスを提供いたします。通常の車椅子介助サービスでは、お客さまと介助スタッフの間で十分なSocial Distanceを保つことができませんが、WHILL自動運転システムでは介助スタッフがいなくても空港内の移動が可能で、お客さまおよび介助スタッフ双方の感染拡大のリスクを下げることができ、ひいてはウィズコロナ時代の「新常態」の一部となることが推察されます。
今後は、世界的な感染拡大防止のニーズに応えるべく、これまでの国内外での実証実験の経験を生かし、国内外の空港、施設での早期導入を目指します。
【WHILL自動運転システム 導入概要】
■導入時期: 2020年6月8日(月)
■導入場所: 羽田空港第1ターミナル ゲートエリア内
保安検査場B近くに設けられた待機場所(WHILL Station)から3〜7番ゲートまで
■内容: お客さまを、「WHILL自動運転システム」(後述)により、搭乗口までお送りする。往路は運転を必要としない自動運転モードで目的地までお客さまを送り届け、ご利用終了後は無人運転によりWHILL Stationに返却される
■ご利用対象: 羽田空港第1ターミナルに到着され、長距離の歩行に不安を感じられるお客さまで、かつ、当該システムのご利用を希望されるお客さま
【WHILL自動運転システムについて】
WHILLが開発する、デザイン性と走破性に優れたパーソナルモビリティに自動運転・自動停止機能などを搭載した「WHILL自動運転モデル」と、複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のための自動運転システム。あらかじめ収集した地図情報と、センサー群で検知した周囲の状況を照らし合わせ、自動走行および自動運転による無人での返却が可能。
Social Distancing イメージ図
Social Distanceを保つ、WHILL 自動運転システム利用イメージ図
<WHILLについて>
WHILLは、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中の歩道領域において、新しい移動のスタイルを生み出しています。2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国、2018 年8月にはオランダに拠点を設立しました。パーソナルモビリティとMaaSの二つを事業の柱とし、パーソナルモビリティ事業では、デザインとテクノロジーの力を生かした、近距離用のモビリティとして、WHILL Model A、WHILL Model Cをはじめとする製品群を、12の国と地域で販売しています。またMaaS事業においては、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。
〈本件に関する報道関係者のお問合せ先〉
WHILL株式会社 担当:辻阪
TEL:080-2584-1164 / FAX:045-633-1472 / E-mail:pr@whill.jp
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