肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 仁志 敏久 氏が神奈川県を表敬訪問
「自分は大丈夫だと過信をせず、まずは検査を」と県民に呼びかけ
世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、スペシャルサポーター 仁志敏久氏が8月27日(月)に神奈川県庁を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
当日、仁志氏は杉 良太郎特別参与から託されたメッセージボードを代読した後、黒岩知事をはじめ参加者と神奈川県の肝炎対策についての懇談を行いました。仁志氏は、「肝炎は身近な病気です。治療法も進歩しましたし、良い薬もできました。私も神奈川県に住んでいるので、今日の表敬訪問が県民の皆様に肝炎について知っていただくキッカケになればよいと思っています」とお話されました。知事は、「平成30年に肝炎対策推進計画を改定し、肝炎に対する認知度の向上と、肝炎ウイルス検査の受検率の向上に取り組んでいますが、改めて肝炎対策に取り組んでいきたいと思います」と述べ、これまで以上に肝炎の啓発に力を入れることをお約束いただきました。
最後に仁志氏から、「私も杉さんにこのプロジェクトの話をいただく前は、肝炎に関する知識も乏しく、自分は大丈夫だろうと思っていました。大丈夫だと過信をせず、自分の命を守るためにまずは検査を受けてください」と県民へメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーター 仁志 敏久氏が黒岩 祐治神奈川県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2018年8月27日(月) 13:00~13:20
■開催場所
神奈川県庁 3階 第2応接室
■出席者
神奈川県知事 黒岩 祐治 氏
知って、肝炎プロジェクト スペシャルサポーター 仁志 敏久 氏
神奈川県健康医療局長 市川 喜久江 氏
神奈川県健康医療局保健医療部がん・疾病対策課長 濵 卓至 氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策専門官 大野 高嗣 氏
【表敬訪問/懇談レポート】
懇談の中で黒岩知事は、「私の父が肝臓がんを発症した時に、肝炎が進行すると肝臓がんになるということを知りました。それまで、肝炎という病気は知っていましたが、その時に改めて肝炎という病気が放置しておくと怖い病気であるということを認識しました」と自身の経験に基づいたお話をされると、参加者は共感されたような様子で深く頷いていました。それを受け仁志氏は「肝炎は採血だけの簡単な検査でわかります。今は、C型肝炎は飲み薬だけで治療できる時代になりましたし、治療法も進歩しています。早期発見・早期治療が大切ですので、多くの方にまずは肝炎という病気を知ってもらって検査を受検して欲しいです」と述べました。また、仁志氏が現役時代に所属していた横浜ベイスターズの話に及ぶと、参加者が笑みを浮かべる一幕もあり、表敬訪問は和やかな雰囲気で終了しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、スペシャルサポーター 仁志敏久氏が8月27日(月)に神奈川県庁を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
当日、仁志氏は杉 良太郎特別参与から託されたメッセージボードを代読した後、黒岩知事をはじめ参加者と神奈川県の肝炎対策についての懇談を行いました。仁志氏は、「肝炎は身近な病気です。治療法も進歩しましたし、良い薬もできました。私も神奈川県に住んでいるので、今日の表敬訪問が県民の皆様に肝炎について知っていただくキッカケになればよいと思っています」とお話されました。知事は、「平成30年に肝炎対策推進計画を改定し、肝炎に対する認知度の向上と、肝炎ウイルス検査の受検率の向上に取り組んでいますが、改めて肝炎対策に取り組んでいきたいと思います」と述べ、これまで以上に肝炎の啓発に力を入れることをお約束いただきました。
最後に仁志氏から、「私も杉さんにこのプロジェクトの話をいただく前は、肝炎に関する知識も乏しく、自分は大丈夫だろうと思っていました。大丈夫だと過信をせず、自分の命を守るためにまずは検査を受けてください」と県民へメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
- 神奈川県表敬訪問 概要
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーター 仁志 敏久氏が黒岩 祐治神奈川県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2018年8月27日(月) 13:00~13:20
■開催場所
神奈川県庁 3階 第2応接室
■出席者
神奈川県知事 黒岩 祐治 氏
知って、肝炎プロジェクト スペシャルサポーター 仁志 敏久 氏
神奈川県健康医療局長 市川 喜久江 氏
神奈川県健康医療局保健医療部がん・疾病対策課長 濵 卓至 氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策専門官 大野 高嗣 氏
【表敬訪問/懇談レポート】
懇談の中で黒岩知事は、「私の父が肝臓がんを発症した時に、肝炎が進行すると肝臓がんになるということを知りました。それまで、肝炎という病気は知っていましたが、その時に改めて肝炎という病気が放置しておくと怖い病気であるということを認識しました」と自身の経験に基づいたお話をされると、参加者は共感されたような様子で深く頷いていました。それを受け仁志氏は「肝炎は採血だけの簡単な検査でわかります。今は、C型肝炎は飲み薬だけで治療できる時代になりましたし、治療法も進歩しています。早期発見・早期治療が大切ですので、多くの方にまずは肝炎という病気を知ってもらって検査を受検して欲しいです」と述べました。また、仁志氏が現役時代に所属していた横浜ベイスターズの話に及ぶと、参加者が笑みを浮かべる一幕もあり、表敬訪問は和やかな雰囲気で終了しました。
- 「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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