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株式会社フロムページ
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新型コロナウイルスによる大学受験への不安-「休校による勉強の遅れ」が最多、「志望校検討が不十分」も3割にのぼる

「第9回(2021年度) テレメール全国一斉進学調査」中間報告-総合型選抜、学校推薦型選抜(指定校)等による入学者1,161人-

株式会社フロムページ

 株式会社フロムページ(本社:大阪府大阪市)は、大学進学の実態を可視化するために2013年よりテレメール全国一斉進学調査を毎年実施しています。本調査の結果は、進路決定の過程を改善するための重要な情報として多くの高等学校で活用されています。
 2020年11月1日から実施中の2021年度入学の調査のうち、1.コロナ禍による不安、2.大学情報収集の際に最も役に立った情報源について、リアルタイムの受験生の声を中間報告としてまとめました(有効回答者数1,161人/2020年12月4日現在)。なお、12月4日現在の回答者は総合型選抜(47.9%)と学校推薦型選抜(指定校)(33.2%)での入学者が殆どとなっています。
【中間報告ハイライト】
  • コロナ禍による不安は、「休校による勉強の遅れ」(50.7%)が最も多く、次いで「志望校検討が不十分」(30.7%)、「部活動の大会中止」(25.8%)、「高校教員への進路相談のしにくさ」(22.4%)の順だった。
  • 「その他」(6.0%)の不安の中で最も多かったのは「来場型オープンキャンパスの中止」であり、「入試の変更・中止」「大学進学後の状況」「新型コロナウイルスへの感染」などに関する危惧も挙げられていたことから、今年の状況に対する受験生の心情が表れている。
  • 大学情報を集めるうえで最も役に立った情報源は「大学ホームページ」(32.2%)であり、次いで「大学案内パンフレット」(28.2%)となったが、コロナ禍の中で急遽実施された「Webオープンキャンパス」も26.9%という高い結果となった。
【会社概要】  株式会社フロムページ
◎独自に開発したソリューション「テレメール」や「夢ナビ」、またオープンキャンパス運用システム「OCANs」などを用いて、主に大学の学生募集広報の支援を行っています。高い意識・意欲をもった高校生を育てる「教育」が、日本経済復活のカギと考えています。(ホームページ https://frompage.jp
◎代表取締役社長:森兼 勝志 ◎設立:平成2(1990)年4月26日  ◎創業:昭和62(1987)年9月 ◎取引先:全国の大学、短期大学、専門学校、高等学校、予備校、大学入試センター、一般企業等

【中間報告】
■   「新型コロナウイルスの流行に関して、受験前に特に不安に感じていたこと」(複数回答)

 

 コロナ禍による不安は、「休校による勉強の遅れ」(50.7%)が最も多く、次いで「志望校検討が不十分」(30.7%)、「部活動の大会中止」(25.8%)、「高校教員への進路相談のしにくさ」(22.4%)の順でした。12月4日現在の回答者は総合型選抜と学校推薦型選抜(指定校)での入学者が殆どですが、休校による勉強の遅れが入試制度の選択に影響した可能性があります。また、コロナ禍において、志望校検討の難しさが示された結果となりました。
 「その他」については、70人中30人が「来場型オープンキャンパスの中止」を挙げていました。さらに、「入試の変更・中止」「大学進学後の状況」「新型コロナウイルスへの感染」などといった多岐にわたる不安も寄せられています。  

 

■   「大学の情報を集めるうえで、最も役に立ったもの」(単一回答)

​  来場型オープンキャンパスの中止などで大学の情報を集める機会が少なくなった中、最も役に立った情報源は「大学ホームページ」(32.2%)でした。次いで「大学案内パンフレット」(28.2%)、「Webオープンキャンパス」(26.9%)が続くことからも、大学が直接発信する情報の重要性が見てとれます。


 大学入学共通テストの開始などの入試制度改革に加え、新型コロナウイルスの流行によって、受験生の状況は大きく変わりました。不安は「とくになし」と回答した受験生はわずか7.9%、多くの受験生が休校による勉強の遅れ、志望校検討の不十分さなどを不安として挙げています。特に志望校検討に関しては、高校教員への進路相談のしにくさや、来場型オープンキャンパスの中止なども相まって、大学情報を十分に得ることができない状況となっています。大学のホームページや案内パンフレット、Webオープンキャンパスといった大学発信情報の重要性が示される中で、受験生が何を不安に感じているのか、何を知りたいのかを把握し、彼らが必要とする情報を発信し続けていくことが求められています。

【テレメール全国一斉進学調査 調査概要】

【調査目的】

受験生の進学実態を把握し、調査結果を提供することにより、大学の学生募集広報と、高等学校の進路指導がより良いものとなり、その結果、「受験生にとって有効な大学選択ができる環境」づくりに貢献すること。

【調査方法】
株式会社フロムページが管理運営する資料請求サービス「テレメール」を利用した受験生に対し、同社が発行する紙媒体・メールマガジン・ダイレクトメールなどで告知を行い、2020年11月1日(日)~2021年3月31日(水)の期間に、アンケート専用サイトで最大40問・85項目の質問に回答を求めています。

【回答者数および有効回答者数(前回実績)】
 ● 第8回(2020年度)テレメール全国一斉進学調査 回答者数 44,077人 有効回答者数 41,235人

【回答者への謝礼(プレゼント)】
 調査に協力いただいた方の中から抽選で1万名に、総額1千万円相当の商品券・賞品をプレゼントしています。

【他の主な質問内容】
 ● 入学することを決定した学校、検討した学校
       第一想起、既認知/オープンキャンパスへの参加/資料入手の有無/関心を持った大学、学部/出願した大   学、学部、利用した入試制度/出願しなかった大学、学部/出願しなかった理由/受験した大学、学部/合格した大学、学部/入学する大学、学部/入学する理由/入学しなかった理由
 ● 資料請求までのルート
   入学校を認知した媒介/入学校の興味を深めた媒介                   
   ● 入学する大学への評価、入学後の意欲
       入学する大学が発信した情報への評価/入学する大学への評価/入学する大学への総合評価/入学する大学への志望度/入学後の意欲
   ● 進路選択活動
       検討した学問系統/学問の検討について/進学活動への評価/後輩へのアドバイス
 ● 属性情報
       居住地域/在籍高校/学年/入学後の通学環境

【株式会社フロムページについて】
独自に開発したソリューション「テレメール」や「夢ナビ」、またオープンキャンパス運用システム「OCANs」などを用いて、主に大学の学生募集広報の支援を行っています。高い意識・意欲をもった高校生を育てる「教育」が、日本経済復活のカギと考えています。 (ホームページ https://frompage.jp
【会社概要】
代表取締役社長   森兼 勝志
従業員数:228名(正社員135名) 令和2年4月現在
設   立:平成2(1990)年4月26日
創   業:昭和62(1987)年9月
取 引 先:全国の大学、短期大学、専門学校、高等学校、予備校、大学入試センター、一般企業等

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URL
http://frompage.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府大阪市中央区瓦町3-5-7 野村不動産御堂筋ビル5階
電話番号
06-6231-5905
代表者名
森兼 勝志
上場
未上場
資本金
1200万円
設立
1990年04月
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