生産量日本一のあい鴨「岩手で育てた絶品鴨（岩手がも）」、2026年3月1日より「たのはた鴨」にブランド名変更

岩手・田野畑村発！さらに地域に根ざしたブランドへ

株式会社アマタケ

2025年11月13日 14時00分

株式会社アマタケ（本社：岩手県大船渡市、代表取締役社長：甘竹秀企）は、生産量日本一のあい鴨「岩手で育てた絶品鴨（岩手がも）」のブランド名を、2026年3月1日（日）より『たのはた鴨（読み：たのはたかも）』へ変更いたします。

「たのはた鴨」は、岩手県下閉伊郡田野畑村に本社を置く株式会社甘竹田野畑が生産・製造を担う地域ブランドで、同社は田野畑村と株式会社アマタケによる第三セクター方式の地域連携会社です。

1. ブランド名変更の背景

「岩手で育てた絶品鴨（岩手がも）」は、これまで全国の食卓や飲食店で高い評価をいただいてきました。しかし、ブランドが広がるにつれ、「この鴨はどこで、誰が育てているのか」をより明確に伝えたいという想いが高まりました。田野畑村は、海と山の幸に恵まれた自然豊かな村で、あい鴨の生産量は日本一を誇ります。清らかな水、澄んだ空気、そして地域の皆さまの支えによって、あい鴨の生産が育まれてきました。そこで、ブランド名を「たのはた鴨」とすることで、生産の地・田野畑村の誇りと地域が一体となって育てるブランドであることをより強く伝えられると考え、今回のブランド名変更に至りました。

2. 新ブランドロゴについて

今回のブランド名変更にあわせ、「たのはた鴨」のロゴマークを制定しました。このロゴは、田野畑村、株式会社アマタケ、株式会社甘竹田野畑の三者が共通で使用できる“共用ロゴマーク制”を採用しています。シンボルマークのあい鴨は、岩手の自然や人々のあたたかさ、ふるさとの風景をモチーフに、絵本のようなタッチで新たに描きおこしました。地域に根ざしたブランドとしての親しみやすさを表現しています。また、長年「岩手で育てた絶品鴨（岩手がも）」で親しまれてきた紫（パープル）を採用し、落ち着きと品のあるデザインに仕上げました。

3. 生産拡大と地域との連携強化

「たのはた鴨」へのブランド変更は、地域との連携をさらに深めるとともに、生産体制の拡充を意味します。2025年のあい鴨処理羽数は約45万羽を予定しておりますが、2026年は約50万羽、2027年には約60万羽を計画しており、着実な増産体制を整えています。田野畑村でのあい鴨生産を通じて、地域に根ざした持続的な取り組みを進めるとともに、あい鴨を通じた地域経済の循環や新しい雇用の創出など、“地方創生”のモデルづくりにも貢献してまいります。

4. 「たのはた鴨」に込めた想い

新ブランドとしての一歩を踏み出す「たのはた鴨」は、単なる名称変更ではなく、地域とともに成長していく新しいブランドの姿を象徴しています。田野畑村の豊かな自然と地域の皆さまの支えによって育まれたあい鴨の魅力を、全国の皆さまへお届けいたします。

5. 今後の展開について

ブランド名変更にあわせ、パッケージデザイン・公式サイト・ECサイトなどの表記を順次「たのはた鴨」に更新いたします。また、「たのはた鴨」としての新商品開発、販路拡大、地域との共同プロジェクトなども今後展開してまいります。

6. 【参考】「たのはた鴨」について

新ブランド名：たのはた鴨（読み：たのはたかも）

旧ブランド名：岩手で育てた絶品鴨（岩手がも）

生産・製造：株式会社甘竹田野畑（田野畑村×株式会社アマタケによる第三セクター）

生産地：岩手県下閉伊郡田野畑村

鴨の種類：チェリバレー種

特徴：抗生物質オールフリー飼育、国内で唯一1羽1羽食鳥検査を実施

処理羽数計画：2025年 45万羽 → 2026年 50万羽 → 2027年 60万羽