長期遠征等サポート休暇制度 導入

好日山荘の“働き方改革”が始まります。

登山・アウトドア・クライミング用品販売店、クライミングジムを運営する株式会社好日山荘（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長　池田 真吾）は、12月より、好日山荘における働き方改革一環として、世界中の遠征登山などにチャレンジする社員をサポートするための「長期遠征等サポート休暇制度」を導入・開始しました。

好日山荘では、日本最古の登山用品専門店として創業以来、登山やロッククライミングの豊富な経験・知識を有するスタッフが、単に商品説明にとどまらずビギナーから上級者まで様々なお客様に合った商品提供やアドバイスなどのサービスを提供できる専門性の高い小売業を好日山荘のあり方として追求してまいりました。好日山荘には、登山やロッククライミングに本気で取り組むスタッフが数多く在籍しており、そうしたスタッフの知識・経験に基づくサービスが好日山荘の売りでの最大の魅力となっています。

「働き方改革」元年と言われる2019年、好日山荘では顧客サービスに直結するスタッフの登山経験・知識をより高めるとともに、登山・アウトドアに本気で取り組むスタッフ自身の夢を実現することにもつながる、好日山荘ならではの「働き方改革」として「長期遠征等サポート休暇」を開始する事といたしました。

これまで海外での高所登山などをするには、長期間の準備・滞在が必要なため、一般の会社員として取り組む際には、退職を余儀なくされたり、職場でのキャリアアップを諦めて挑戦せざるを得ませんでした。
　このたび好日山荘が導入する「長期遠征等サポート休暇」では、そのようなチャレンジをするスタッフを、役職などの雇用条件を一切変えず、会社での籍を残したまま最大1年間のアウトドア活動のための休暇が認められ、さらに必要な登山用品・備品等を好日山荘から一部サポートされる、これまでにない画期的で独自の制度となっております。

長期遠征サポート休暇制度３つのメリット

【社員のメリット】
◆職位・給与など雇用条件は休暇前の水準が保証される。
◆休暇期間中も勤続年数とみなされ社会保険の会社負担分も継続される
◆最大1年間の取得により、目標達成の可能性や安全性の高い遠征計画が可能になる。

【好日山荘のメリット】
◆登山・アウトドア・ロッククライミングに本気で取り組む優秀な社員の雇用が期待できる
◆従業員満足度・労働意欲の向上を期待できる。
◆登山業界の発展に寄与する人材が、一般社員から輩出される可能性（社会への貢献）

 【お客様のメリット】
◆さまざまなフィールドでの深い体験をしているスタッフによる、幅広いレベルに合わせた接客が受けられる
◆スタッフのリアルな体験を、普段の接客で聞く事によって追体験ができる
◆現地の最新情報の発信を様々なチャネルから受け取ることができる

 

好日山荘について
「好日山荘」は1924年、日本初の登山用品専門店として誕生し、2019年で創業95周年を数える日本で最も歴史のある登山・アウトドア用品専門店です。創業以来、登山やアウトドアの楽しみを広めることをミッションとし、日本全国にある「好日山荘」直営店45店舗で、山や自然を心から愛する経験豊富なスタッフが、安全・快適な登山やアウトドアライフのための商品、知識・ノウハウをご提供しております。
また、2010年より、スポーツクライミングを日本で普及・発展させるためクライミングジム「グラビティリサーチ」をオープン。全国で14店舗を展開。https://www.kojitusanso.jp/