大阪芸術大学短期大学部 デザイン美術学科長 松井桂三氏が手掛けた、世界でも有名な作品が宝塚に集結!展覧会「松井桂三展 化学反応実験」開催
2022年4月14日(木)~ 5月14日(土)宝塚市立文化芸術センター(宝塚市武庫川町7-64)
大阪芸術大学短期大学部(所在地:兵庫県伊丹市/学長:塚本 英邦)は、4月14日(木)~5月14日(土)に宝塚市立文化芸術センター(宝塚市武庫川町7-64)にて、デザイン美術学科長で日本を代表するアート・ ディレクター、グラフィックデザイナー松井桂三氏の展覧会「松井桂三展 化学反応実験」を開催いたします。
アパレル企業や文化施設、国際的なイベントのポスターをはじめ、パッケージやロゴ マークなど、さまざまなデザインを手がけてきた松井桂三氏。2003年より大阪芸術大学芸術学部及び大学院で教授として、2015年から大阪芸術大学短期大学部 デザイン美術学科長として、幅広い知識と経験に基づいた講義を学生たちに行っております。そしてこの度、松井桂三氏が手がけた作品200点以上を一堂に展示する展覧会を、自身がロゴマークを制作した宝塚市文化芸術センターにて開催いたします。
本展示会では、パリ市からの依頼で制作した「La fête du graphisme」など圧巻のポスターをはじめ、平面と立体を軽快に行き交うポップアップ作品など、魅力あふれる作品が勢ぞろいとなっております。デザイン、アート、立体、ガラス、陶芸、映像など、限界をつくらず、ジャンルにこだわらず、松井氏の常に新しい表現に挑戦し続ける作品の変遷からは、社会状況・時代の流れも伝わります。見た人の心を揺さぶり、HAPPYな化学反応を体感していただきたいといった想いから本展覧会は名付けられました。ぜひこの機会に、宝塚市文化芸術センターにて松井桂三氏が手掛けた珠玉の作品の数々をご覧ください。
また、本展覧会期間には会場となります宝塚市文化会館のパートナーズ会員限定「対談 松井桂三×加藤義夫(宝塚市文化芸術センター 館長)」を実施いたします。この対談では松井桂三氏の展示内容をより深く理解し、文化芸術への関心を高めるために、館長の加藤氏が深堀をしていきます。こちらもぜひご確認ください。
- 開催概要
■タイトル:Made in Takarazuka vol.3 企画展「松井桂三展|化学反応実験」
■会期:2022年4月14日(木)~5月14日(土)
■会場:宝塚市立文化芸術センター2Fメインギャラリー(〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64)
■開館時間:10:00 ~ 18:00(入館は17:30まで)
※開幕日の4月14日(木)は13:00から
■休館日:毎週水曜日 ※5月4日(水)は開館
■観覧料:一般(高校生以上)800円、中学生以下無料
※障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料
■主催:宝塚市立文化芸術センター(指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー)
■協力:大阪芸術大学短期大学部
■後援:神戸新聞社
- 関連イベント
■開催日時:2022年4月29日(金・祝)14:00~15:30
■ 会場:宝塚市立文化芸術センター ガーデンハウス
※定員20名
※要予約。パートナー(有料会員)限定。
(入場時に、パートナーの会員証をご提示ください。)
※パートナー入会については、当センター公式WEBサイトをご確認ください。
公式WEBサイト:https://takarazuka-arts-center.jp
■予約方法:公式WEBサイト専用フォームよりお申込みください。
■予約受付:開始2022年4月1日(金)10:00から
【『Made in Takarazuka』シリーズについて】
宝塚市立文化芸術センターは、宝塚市内の芸術家にスポットを当てることを目的に、2020年度から宝塚市ゆかりのアーティストを紹介する『Made in Takarazuka』シリーズを展開しています。
▼過去開催内容
・第一弾:2020年11月14日(土)~ 12月20日(日) 展覧会「辻 司 七〇年の絵路—メアンドロの光芒ー」
・第二弾:2021年9月4日(土)~10月11日(月) 展覧会「中辻 ーWHO IS THIS?あなたは、誰れー」
- プロフィール
松井 桂三
Keizo MATSUI広島市出身。宝塚市在住。
2003~2015年まで大阪芸術大学大学院での指導ならびに大学においてデザイン学科教授を、2015年から大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科長を務めている。
米国アップル社Macのパッケージデザインシステム構築をはじめ、政府広報ロゴマークや関西国際空港(株)のシンボルマークなど制作。プレタポルテ「ヒロココシノ」のブ ランディング、ロート製薬「肌研 ハダラボ」のコンセプト 企画、ロゴやパッケージ群のデザインなどさまざまな企業・ブランドのアートディレクションを手がけている。国内外で多数の受賞歴を重ね、MoMA(ニューヨーク近代美 術館)をはじめ、世界各地の美術館に作品が収蔵されている。また、宝塚市立文化芸術センターロゴマークの制作者でもある。
松井桂三氏コメント
デザイン、アート、 立体、ガラス、陶芸、映像など、限界をつくらず、 ジャンルにこだわらず、挑んできた表現活動。心のおもむくままに発信した先でさまざまな奇跡が起こり、私の世界は広がりました。見る人を戸惑わせ、 驚嘆させ、共感させる脳内遊戯がカタチとなり、人を引き寄せるチカラとなる。そんな作品を創造し続けたい。
この会場で私の作品の変遷をめぐり、HAPPYな化学反応を体感していただければうれしく思います。
▲ガラス作品作りの様子
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