11月19日は「いい育児の日」×「国際男性デー」男性育休取得者、および取得予定者とそのパートナーへの育休意識調査
8割の男性が育休取得前に「不安」を感じているものの、取得後は約7割が仕事でポジティブな変化があったと回答
11月19日は、「いい育児の日」※1、および「国際男性デー」です。
「国際男性デー」は、男性の健康と、ジェンダー平等に目を向ける目的で始まった国際的なイベントです。
育休コミュニティ「MIRAIS(ミライズ)(以下MIRAIS)」は、男性が育児により参画しやすい環境づくりを目指し、
「Co育て(こそだて) PROJECT」※2に取り組む江崎グリコ株式会社と共同で、本人またはパートナーが男性育休取得済みまたは取得予定のある男女を対象に、「男性育休」に関する意識調査を行いました。主な調査結果は以下の通りです。
これらの調査結果を踏まえ、MIRAISは、パートナーとの育児共同を促す提案を社会に向け発信していきたいと考えています。また、パパとママが育休を「単なる休業期間」として過ごすのではなく、育児や家事、復職に対するパートナーの認識を共有 し、人生をより有意義に過ごすための機会にしてほしいと考えます。そして男女共に産育休がもっと取りやすい社会を実現するために、MIRAISは産育休者に「有意義な育休を過ごす場」を提供し続けていきます。
「国際男性デー」は、男性の健康と、ジェンダー平等に目を向ける目的で始まった国際的なイベントです。
育休コミュニティ「MIRAIS(ミライズ)(以下MIRAIS)」は、男性が育児により参画しやすい環境づくりを目指し、
「Co育て(こそだて) PROJECT」※2に取り組む江崎グリコ株式会社と共同で、本人またはパートナーが男性育休取得済みまたは取得予定のある男女を対象に、「男性育休」に関する意識調査を行いました。主な調査結果は以下の通りです。
これらの調査結果を踏まえ、MIRAISは、パートナーとの育児共同を促す提案を社会に向け発信していきたいと考えています。また、パパとママが育休を「単なる休業期間」として過ごすのではなく、育児や家事、復職に対するパートナーの認識を共有 し、人生をより有意義に過ごすための機会にしてほしいと考えます。そして男女共に産育休がもっと取りやすい社会を実現するために、MIRAISは産育休者に「有意義な育休を過ごす場」を提供し続けていきます。
※1 「いい育児の日」:「家庭や家族を大切にするライフスタイル」を浸透させ「子どもの成長と子育てを社会全体で応援する機運を高める」ために、全国19県の知事による「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が
制定。
※2 Co育て:Communication(和気あいあいと)・Cooperation(上手に協力しながら)・Coparenting(一緒に子どもを育てる)の3つの“Co”を取った造語で、Glico グループが提唱する子育てのスタイル。
■男性が挙げた育休取得理由の上位は “家族のため”。更に、育休を機にライフプランを見直したいという声も。
「育休」を“家事・育児” だけでなく、自身の“生き方”を見つめる機会として活用しているケースもあることが
判明。
■男性育休取得者の約9割が「満足」と回答し、育休取得期間が長い程、満足度が高くなる、という結果に。
また、妊娠期からのパートナーとの話し合いの有無も、育休取得者およびそのパートナーの「育休満足度」に影響していることが明らかになった。
<調査概要>
調査名:男性育休取得者、および取得予定者とそのパートナーへの育休意識調査
調査方法:インターネット調査(育休コミュニティ「MIRAIS」を介した調査)
調査対象者:現在妊娠中もしくは0歳~3歳までの末子を持ち、本人またはパートナーが男性育休取得済み・または取得予定の男女
調査期間:2021/07/27~2021/08/15
サンプル数: 事前調査1,014名 本調査292名、うち男性65名・女性227名(事前調査で「男性育休取得/男性育休取得予定」と回答した人およびそのパートナーを抽出し本調査を実施)
※本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、事前連絡の上、必ず『江崎グリコ株式会社・育休コミュニティ
「MIRAIS」調べ』と明記下さい。
男性育休取得者および取得予定者のうち8割が育休取得前に「不安」を感じているものの(図1)、育休取得後はポジティブな変化を感じている男性の方が多いことが明らかになりました。(図5)
こと」でした。産後、家事・育児に追われるパートナーに代わって、役所への届け出や、ママの一人時間の確保など、「ママのため」という視点が弱いことが明らかになりました。(図6)
また、同様の質問を、男性育休取得者のパートナーに、男性育休に対する満足度を聞いたところ、約8割が「大変満足」または「やや満足」と回答しました。(図10)「育児の大変さや喜びを共有できた」「チーム感が増し た」というコメントが多く、中には、「復職時に生活リズムを作っていくのがスムーズだった」という声もありました。また、不満については、男性と同じく期間に関する回答が多くありました。以下、一部のコメントをご紹介します。
か?について聞いたところ、約9割が「はい」と回答しました。(図11)また、話し合いをしていた場合、約8割が「大変満足」または「満足」と回答した一方で、話し合いをしていない場合、「大変満足」または「満足」と回答した方は約6割に留まりました。(図12)
か?について聞いたところ、約8割が「はい」と回答しました。(図13)また、妊娠中に話し合いをしていた場合、約9割が自身の育休に「大変満足」または「満足」と回答した一方で、話し合いをしていない場合、「大変満足」または「満足」と回答した男性は約6割に留まりました。(図14)男性育休を形だけにせず、自身もパートナーも満足度の高いものにするには、妊娠期からパートナー間で話し合いをすることの重要性がうかがえます。
2018年8月に代表 栗林真由美氏が「『なんとなく育休』をなくしたい」をミッションに立ち上げた産育休者のコミュニティ。オンラインを中心 に、イベントや企業コラボレーションなどの活動を行い、未経験分野に
チャレンジしたり、育休をともに過ごす仲間と交流したりと「有意義な育休を過ごす」場を提供してきました。これまでの参加者は延べ560名(2021年4月時点)。
■「MIRAIS」サイト:https://www.ikukyu-mirais.com
Glicoグループは“事業を通じ社会に貢献する”をテーマに、創業以来、子どものココロとカラダの健やかな成長に寄与する事業に取り組んできました。妊娠からの
1000日間を子どもの基礎をつくる大切な時期と捉え、その時期の子育ての課題解決を目指す「Co育てPROJECT」を2019年2月にスタート。
社外においては、産官学と連携した商品・サービスの提供、社内においては全社員が1か月の育休を取得することを必須化した制度「Co育てMonth」の導入や、「男性育休」をテーマにした社内イベントなども開催。社内外において、家族のコミュニケーションや育児協同を促し、良好な関係づくりを促進する取り組みとして展開しています。
■「Co育てPROJECT」サイト:https://www.glico.com/jp/csr/coparenting/
制定。
※2 Co育て:Communication(和気あいあいと)・Cooperation(上手に協力しながら)・Coparenting(一緒に子どもを育てる)の3つの“Co”を取った造語で、Glico グループが提唱する子育てのスタイル。
- 主な調査結果サマリー
■男性が挙げた育休取得理由の上位は “家族のため”。更に、育休を機にライフプランを見直したいという声も。
「育休」を“家事・育児” だけでなく、自身の“生き方”を見つめる機会として活用しているケースもあることが
判明。
■男性育休取得者の約9割が「満足」と回答し、育休取得期間が長い程、満足度が高くなる、という結果に。
また、妊娠期からのパートナーとの話し合いの有無も、育休取得者およびそのパートナーの「育休満足度」に影響していることが明らかになった。
<調査概要>
調査名:男性育休取得者、および取得予定者とそのパートナーへの育休意識調査
調査方法:インターネット調査(育休コミュニティ「MIRAIS」を介した調査)
調査対象者:現在妊娠中もしくは0歳~3歳までの末子を持ち、本人またはパートナーが男性育休取得済み・または取得予定の男女
調査期間:2021/07/27~2021/08/15
サンプル数: 事前調査1,014名 本調査292名、うち男性65名・女性227名(事前調査で「男性育休取得/男性育休取得予定」と回答した人およびそのパートナーを抽出し本調査を実施)
※本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、事前連絡の上、必ず『江崎グリコ株式会社・育休コミュニティ
「MIRAIS」調べ』と明記下さい。
- 男性育休取得者、または取得予定者の8割が「不安だった」と回答。 育休前後の仕事に関する不安が上位に。
- 男性育休を取得した/取得予定の理由上位は “家族のため” 。更に育休を機にライフプランを見直したいという声も。
- 男性が育休中に実行できたこととして、育児・家事など“Coparenting(育児協同)”に関する回答が最も多い結果に。
- 育休取得後、仕事においてポジティブな変化を感じている男性が約7割。
男性育休取得者および取得予定者のうち8割が育休取得前に「不安」を感じているものの(図1)、育休取得後はポジティブな変化を感じている男性の方が多いことが明らかになりました。(図5)
- 男性の育休中の過ごし方について、パートナー間の意識にギャップあり!?
こと」でした。産後、家事・育児に追われるパートナーに代わって、役所への届け出や、ママの一人時間の確保など、「ママのため」という視点が弱いことが明らかになりました。(図6)
- 2週間以上育休を取得した男性のうち6割以上が、パートナーが求める“6つの家事・育児” において「実行できた」と回答。
- 男性育休取得者の約9割が「満足」と回答。“新たな価値観の形成” や“家族との信頼強化”に繫がったとの声も。
満足度が高かった理由については、「育休を通じて新たな価値観を持つことができた」「家族との信頼関係が強まった」といったコメントが多くありました。一方で、後悔ポイントとして最も多かったのは「できればもっと長く育休を取得したかった」という声でした。以下、一部のコメントをご紹介します。
また、同様の質問を、男性育休取得者のパートナーに、男性育休に対する満足度を聞いたところ、約8割が「大変満足」または「やや満足」と回答しました。(図10)「育児の大変さや喜びを共有できた」「チーム感が増し た」というコメントが多く、中には、「復職時に生活リズムを作っていくのがスムーズだった」という声もありました。また、不満については、男性と同じく期間に関する回答が多くありました。以下、一部のコメントをご紹介します。
- 満足度の高い男性育休には、パートナー間での“事前の話し合い”が肝。
か?について聞いたところ、約9割が「はい」と回答しました。(図11)また、話し合いをしていた場合、約8割が「大変満足」または「満足」と回答した一方で、話し合いをしていない場合、「大変満足」または「満足」と回答した方は約6割に留まりました。(図12)
同様に、男性育休取得者または取得予定者へ、自身やパートナーの育休取得について、妊娠中に話し合っていた
か?について聞いたところ、約8割が「はい」と回答しました。(図13)また、妊娠中に話し合いをしていた場合、約9割が自身の育休に「大変満足」または「満足」と回答した一方で、話し合いをしていない場合、「大変満足」または「満足」と回答した男性は約6割に留まりました。(図14)男性育休を形だけにせず、自身もパートナーも満足度の高いものにするには、妊娠期からパートナー間で話し合いをすることの重要性がうかがえます。
<「改正育児・介護休業法」について>
子どもの出生直後に父親が休みを取りやすくする「出生時育児休業(男性版産休)」を新たに設ける改正育児・介護休業法などが2021年6月に成立し、2022年4月から順次施行されます。子どもが生まれてから8週間以内に計4週間分の休みを取れるようになり、企業には従業員に育休取得を働きかけるよう義務付けられています。政府は令和2年度で12.65%の男性取得率を、令和7年に30%まで引き上げる目標を掲げています。【出典】男性の育児休業取得促進等に関する参考資料集(厚生労働省WEBサイト)
<育休コミュニティ「MIRAIS(ミライズ)」について>
2018年8月に代表 栗林真由美氏が「『なんとなく育休』をなくしたい」をミッションに立ち上げた産育休者のコミュニティ。オンラインを中心 に、イベントや企業コラボレーションなどの活動を行い、未経験分野に
チャレンジしたり、育休をともに過ごす仲間と交流したりと「有意義な育休を過ごす」場を提供してきました。これまでの参加者は延べ560名(2021年4月時点)。
■「MIRAIS」サイト:https://www.ikukyu-mirais.com
<Glicoの「Co育てPROJECT」について>
Glicoグループは“事業を通じ社会に貢献する”をテーマに、創業以来、子どものココロとカラダの健やかな成長に寄与する事業に取り組んできました。妊娠からの
1000日間を子どもの基礎をつくる大切な時期と捉え、その時期の子育ての課題解決を目指す「Co育てPROJECT」を2019年2月にスタート。
社外においては、産官学と連携した商品・サービスの提供、社内においては全社員が1か月の育休を取得することを必須化した制度「Co育てMonth」の導入や、「男性育休」をテーマにした社内イベントなども開催。社内外において、家族のコミュニケーションや育児協同を促し、良好な関係づくりを促進する取り組みとして展開しています。
■「Co育てPROJECT」サイト:https://www.glico.com/jp/csr/coparenting/
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