TE Connectivity、温室効果ガスの削減目標を引き上げ
新たな取り組みについての詳報は、年次企業責任レポート「Connecting Our World」にて
TEの企業責任レポート(corporate responsibility report)「Connecting Our World」に詳述されているように、当社が直接排出するScope 1および2の排出量を、2030年までに70%削減する(2020年比)という目標を掲げました。さらに、TEは当社初となる目標として、外部バリューチェーンによって排出されるScope 3の排出量を2032年までに25%削減(2022年比)を設定しました。このような取り組みは、TEの環境、社会、ガバナンスに関する「One Connected World(つながる世界)」戦略の更新と相まって、当社の進捗状況を反映するとともに、世界的に認められた一連の環境ベストプラクティスである「Science Based Targets(科学的根拠に基づく目標)」イニシアチブにも沿ったものです。
CEOである テレンス・カーティン(Terrence Curtin)は次のように述べています。「サスティナビリティは、TEのパーパスの主要な要素であり、当社の成長とイノベーションに不可欠です。また、お客様と共創を進める中でも、そして当社の環境負荷を削減するための施策においても重要だと考えております。『One Connected World』の目標更新を受けて、当社はより安全で持続可能な社会の実現、より豊かたな、つながる未来の創造のために、これからも一層努めてまいります。」
2022年に、TEは以下の目標を達成しました。
Scope 1および2排出量を34%削減
再生可能エネルギーを使用する拠点数が37から80に増え、現在では当社グローバルにおけるエネルギー使用量の約半分に到達
2020年以降、総取水量を15%削減
昨年はまた、2026年までに管理職における女性の割合を30%に届かせることや、ウェルネスに関連する新たな目標の策定、そして2030年までに科学、技術、工学、数学(STEM)教育を届ける対象目標を1000万人に拡大することなど、社会的コミットメントの強化が見られた年でもありました。TEは、以下を達成しました。
管理職の多様性を高め、従業員リソースグループへの参加を促進
TE初の人権リスク評価を実施
過去3年度において、STEM教育を通じて世界中で300万人に影響を与えた
「Connecting Our World」の報告書全文は、 https://www.te.com/usa-en/about-te/corporate-responsibility.html でご覧いただけます。
TE CONNECTIVITYについて
TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサソリューションは、広範囲の分野にまたがり、過酷な環境下において実績を持ち、自動車、産業機器、メディカル、エネルギー、データ・コミュニケーションからスマートホームに至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名を超える設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、世界約140カ国のお客様とパートナーシップを結び、『EVERY CONNECTION COUNTS』(私たちは、すべてのつながりを大切にします)という理念の下、これからも皆様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.comや各種SNS(LinkedIn, Facebook, Twitter)をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器
- キーワード
- 企業責任レポート
- ダウンロード