ビジネスパーソンに人気なのはやっぱりあのスポーツ?2023年 をタグで振り返る、トレンド調査!

Beatrust

ビートラスト株式会社は、社員の自律的協業やイノベーション創出を促すタレントコラボレーション・プラットフォーム「 Beatrust 」を提供し、累積 30,000人 を超えるユーザーに「タグ」を使って自身あるいは同僚のスキルや強み、特技、興味関心などを可視化、検索、マッチングできるプラットフォームをご利用いただいております。

今回は 2023年 のビジネスパーソンのトレンドを調査するため、 Beatrust 内に記録されている 300,000個以上 のタグのうち「趣味に関わるタグ」を集計し、ランキング作成や役職別の傾向を調査しました。


調査結果サマリー

・役職を超えて最も多かった趣味に関するタグは 1位 が「ゴルフ」。2位 が「旅行」。3位は「サッカー」という結果に。

・経営層は「お酒」に詳しく、担当者層は「料理」に興味あり。

・上位 10位 のうち 4つ がスポーツ関連。旅行やキャンプ含め、アウトドアな趣味がトレンドとして注目されている。

調査概要

・調査対象:累積 30,000人 を超えるユーザー

・調査期間: 2023/1/1 ~ 2023/11/2

・調査機関: Beatrust 株式会社

・役職を超えて最も多かった趣味に関するタグは 1位 が「ゴルフ」。2位 が「旅行」。3位 は「サッカー」という結果に。

あらゆる役職(経営層・マネージャー層・担当者層別)の中でゴルフが圧倒的 1位 に。「取引先のお客さまと週末ゴルフに行く」「社会人になってからゴルフデビューした」というビジネスパーソンの話もよく耳にします。

一般社団法人 日本ゴルフ場経営者協会が公開しているデータ「ゴルフ場利用税の課税状況からみたゴルフ場数・利用者数等の資料公表 2023.11.8( https://www.golf-ngk.or.jp/news/2023/riyouzei/2023riyouzei.pdf )」によると、ゴルフ場自体の数は年々減少していっているものの、 2021年 以降、ゴルフ延べ利用者数は増加に転じています。スポーツの中でも比較的「3密」を避けやすく、同行者とのコミュニケーションが弾むスポーツとしてコロナ禍をきっかけに改めて注目された、といったことが要因として考えられます。改めてゴルフの魅力に注目が集まっています。


続いて 2位 の旅行についてです。国内旅行については「全国旅行支援」が延長されたこと、海外旅行については 今年4月 に変更された日本の入国制限・検疫措置終了による影響が大きいと考えられます。世界的な円安傾向で日本からの旅行者にとっては喜ばしくない状況が続いていますが、水際措置が終了したことで海外旅行に関する報道も多く、ビジネスパーソンの関心の高いキーワードになりました。


・経営層はお酒に詳しく、担当者層は「料理」に興味あり

役職別(経営層・マネージャー層・担当者層別)ランキングも調査しました。

役職別 TOP10 を見ると

・経営層は「日本酒」「スキー」「ワイン」「早起き」

・マネージャー層は「スキー」

・担当者層は「料理」が上位にランクインという結果になりました。


これからスキーシーズンになるため、経営層やマネージャー層との会話でスキーが増えるかもしれません。また、経営層と話す時には日本酒やワイン、朝活の話を尋ねてみたり、担当者層と話す時には料理についての話題を振ってみると、お互い新たな発見がありそうですね。

・上位 10位 のうち 4つ がスポーツ関連。また旅行やキャンプ含め、アウトドア関連の趣味が多くランクイン。コミュニケーションのきっかけとしてスポーツは万能。

ランキング全体を通してスポーツへの関心が高いことも明らかになりました。実際に自分がプレーするだけでなく、特定のチームや選手を応援することで楽しむことができるのもスポーツの特徴です。


上位にランクインしたサッカーや野球に関しては、

・ワールド・ベースボール・クラシック( WBC )優勝

・サッカー女子ワールドカップの開催

・夏の甲子園(全国高等学校野球選手権記念大会)で、慶應義塾高等学校(神奈川)が優勝

・大谷翔平選手が大リーグで本塁打王を獲得  など世界的なイベントでの日本チームの奮闘や、歴史的な快挙がありました。来年はパリオリンピックも控えており、ますますスポーツをきっかけにコミュニケーションが盛り上がっていくと考えられます。

・スポーツとビジネスの共通点。一人ひとりの能力や個性を最大限引き出すことが、強いチームを生み出す。

2023年 のスポーツトレンドについてもう少し掘り下げてみます。歴史的な快挙自体が注目されたのはもちろんですが、なぜ歴史的な快挙を達成できたのかということにも注目が集まりました。特に WBC 優勝 や慶應義塾高等学校の夏の甲子園優勝では、チーム内でのコミュニケーションにも注目が集まりました。

特にWBC では

・ダルビッシュ有選手や大谷翔平選手といった世界での経験が豊富な選手が、若手の選手と積極的にコミュニケーションをとり、自分の経験や知識を惜しみなく伝えていた

・栗山英樹監督が選手の意志を尊重して、投球や打撃の戦略も選手の主体性に任せていた


慶應義塾高等学校 野球部では

・「 Enjoy Baseball 」の考えのもと、選手の自主性を尊重し、一人ひとりが独立して自ら野球に取り組むこと

・指示通りにプレーさせるのでは自主的に考えなくなってしまう。自主的に考えることは社会に出てからも通用する力である。といった監督の言葉も注目を浴びました。


このように「一人ひとりが自ら考え、動くこと」でチームや組織の生産性を最大化することができます。これはビジネスにも共通するポイントです。指示や命令によって働いている時と比べ、自己効力感の高い仕事をしている時は、後者の方がよいパフォーマンスを生み出すことができます(*1)。当然、ビジネスや組織のなかで「やりたいことだけやる」という訳にはいきませんが、リーダーであればメンバーが何をやりたいのか、それを叶えるために自分は何ができるのかと考えることが求められる時代になっているのではないでしょうか。

*1: “Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioral change.” 1977,Albert Bandura( https://educational-innovation.sydney.edu.au/news/pdfs/Bandura%201977.pdf )


まとめ

タグのランキングから役職を越えたビジネスにおけるコミュニケーションのあり方を考えてみることができました。初対面の時の自己紹介やちょっとした会話の中に、ランキングにあるような話題を含めることでコミュニケーションも盛り上がるのではないでしょうか。ぜひ今年を振り返ったり、忘年会など話のきっかけに使ってみてください。


ビートラスト株式会社について

ビートラスト株式会社は「誰もが最高の自分を実現できる世界をつくる」をビジョンに掲げ、 2020年 に設立された、個人の経験やスキルを可視化して協業を促進するための「タレントコラボレーション・プラットフォーム」を提供するスタートアップ企業です。グローバルな知見・経験を持つメンバーによって提供される「 Beatrust People 」、「 Beatrust Ask 」、「 Beatrust Share 」といったプロダクトを軸に、世界中の組織の皆様がより最高の自分を表現しながらコラボレーションできる環境の構築を目指して、クラウドソフトウェアサービスの開発をおこなっています。


タレントコラボレーション・プラットフォーム「 Beatrust 」とは

組織内における従業員同士の自律的な協業を促進し「タレントコラボレーション」を実現するプラットフォームです。社内のコミュニケーション活性化や、ナレッジ共有にもご活用いただけます。現在は大きく3つの機能があり、タグベースの人材可視化・相互検索システムを実現する「 Beatrust People 」、課題解決の導線を作る社内投稿システム「 Beatrust Ask 」、カジュアルな投稿で組織や部門を超えた交流ができる「 Beatrust Share 」で構成されております。

ー ビートラストの採用情報はこちら(https://beatrust.com/careers) 


【会社概要】

社 名:ビートラスト株式会社(Beatrust Inc.)

所在地:東京都千代田区鍛冶町二丁目7番15号 AD神田駅東口ビル3F

代表者:原邦雄

URL:https://corp.beatrust.com/

【本件に関するお問い合わせ先】

ビートラスト株式会社

担当:久米・八木

E-mail:pr@beatrust.com

電話:080-7479-5185 (八木)

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会社概要

Beatrust株式会社

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URL
https://corp.beatrust.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂一丁目14 番14 号 第35興和ビル3F 306
電話番号
03-6775-7014
代表者名
原邦雄
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2020年03月