日本女子大学がベトナムのハノイ建築大学と学術交流に関する⼤学間協定を締結
2024年4月の建築デザイン学部開設に向けて国際連携を推進強化
今後、ハノイ建築大学と本学は、留学や教員の相互派遣のほかに、建築分野での国際連携を推進すべく短期プロジェクト等での交流を予定しています。なお、ハノイ建築大学は本学にとって22校目の協定大学となります。
■ハノイ建築大学について
ハノイ建築大学は1969年に設立された国立大学で、その前身は1961年にハノイ工科大学内に設置された建築コースです。同大学は、都市管理サービスまでを含めた建設業界において、ベトナムの発展および国際化に寄与できる優れた人材を育成することを目的として設立され、「建築学部」、「都市環境学部」をはじめとした9学部で構成されています。1992年には大学院を設置、2015年には「研修・国際協力研究所」が設立され、英語圏やフランス語圏での学位取得プログラムなど、国際的な活動にも積極的に取り組んでいます。
■ハノイ建築大学の学部構成
・建築学部(Department of Architecture)
・土木工学部(Faculty of Civil Engineering )
・都市環境学部(Faculty of Urban Environment and Infrastructure Engineering)
・地域・都市計画学部(Faculty of Urban - Rural Planning)
・インテリア学部(Faculty of Interiors)
・情報技術学部(Faculty of Information Technology)
・美術学部(Faculty of Fine Arts Design)
・政治学部(Faculty of Political Theory)
・工学部(Faculty of Practical Engineering )
■日本女子大学 篠原聡子学長 コメント
この度、私たちが大学間協定を結ぶこととなったハノイ建築大学は、著名な建築家を輩出するなど、ベトナムにおいて、建築のとくにデザインの部分で傑出した大学で、海外経験をもつ多くの教員が教育にあたられています。
2024年度開設される本学の建築デザイン学部とも、活発な交流が期待されるところです。
■日本女子大学の国際交流・留学の取り組みについて
日本女子大学では、学部生を対象に在学中に1学年相当まで留学ができる「協定大学留学」と「認定大学留学」の2種類の留学制度を設けています。本学が認める留学は、本学の学習の延長として専門科目の一部を外国で学ぶことや異文化でのコミュニケーションを体得することに主眼が置かれています。また、本学では留学学生の経済的負担を軽減するため独自の奨学金制度を設けて、より多くの学生が積極的に留学できるよう支援しています。
留学だけでなく長期休暇中には、 本学教員によって企画される大学公認の海外短期研修も世界各国で実施されています。
外国人留学生の受け入れでは、例年約50名の留学生(正規生[学部・大学院]、交換・短期留学生等)が本学に在学しており、日本人学生や卒業生、附属校園の園児、児童および生徒との様々な交流の機会を設けています。
【参照リンク】
ハノイ建築大学
https://tuyensinh.hau.edu.vn/
日本女子大学の国際交流・留学について
https://www.jwu.ac.jp/unv/international_exchange/index.html
JWU GO(日本女子大学 グローバルプロジェクト)
https://www.jwu.ac.jp/unv/about/jwu_go/index.html
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。今年度は「国際文化学部」を開設し、今後も2024年「建築デザイン学部」、2025年「食科学部(仮称・構想中)」と、新学部の開設を予定しています。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。詳しくは、https://www.jwu.ac.jp をご覧ください。 |
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