想基盤・VDIの管理/監視/ボトルネック可視化ツール Uila社「uObserve」最新バージョンver.5.1を発売
~ ログ解析の集中・自動化、NVIDIA 仮想GPU監視をサポート ~
最新バージョンは、ログ解析の集中・自動化、NVIDIA 仮想GPUの監視機能を新たに提供し、トラブルシュートの効率化およびGPU対応仮想デスクトップのパフォーマンス最適化を強力に支援します。
概要
仮想基盤/VDIの可視化、分析、最適化に特化した解析ソフトウェア「uObserve」は、オンプレミス仮想化環境(VMware/Hyper-V/Nutanix AHV環境はエージェントレス導入)とパブリッククラウド(AWS/Azure/GCPなど)におけるVM(仮想マシン)の構成とVM同士の通信連携、システム上のボトルネックを可視化できます。通信レスポンスの問題に対してアプリケーションと基盤のどちらに原因があるのかについての問題の切り分けや、データセンター、クラウド環境への移行など、システム環境を変更した場合の性能調査にも有効です。
東陽テクニカでは、2017年から「Uila」としてこのソフトウェアの取り扱いを始め、国内で数多くの企業に導入してきました。近年では、オブザーバビリティ(可観測性)の観点から業界における反響が継続的に高まり、2022年に製品名を「uObserve」と変更し、現在も企業内の情報システム機能の効率化を支援しています。最新バージョンでは、複数のシステムからのログに対し、特別な設定をせずに他の情報と関連付けてアクセスすることが可能となり、「uObserve」で収集したアプリケーション、サーバ、ネットワーク装置などのログについて、画面上のタイムスライダでそのトレンドを可視化することができます。個別のシステムログを調べてパフォーマンスに関わるデータと手動で関連付ける必要を省き、トラブルシュートの効率化に寄与します。さらにNVIDIA 仮想GPUの監視機能が追加され、この機能を使用している環境ではGPUメトリクスを可視化し、GPU対応仮想デスクトップのパフォーマンス最適化を強力に支援します。
Uila社「uObserve」ver.5.1の新機能
・ログ解析の集中・自動化
Windows(イベントおよびActive Directory)、IISサーバ、Zscaler、Cisco、Barracuda、F5、Checkpoint、JuniperならびにMicrosoft SQLサーバ、VMware Horizon、IBM MQ、Oracle、Office 365および複数のシステムからのログを特別な設定不要で他の情報と関連付けて、アクセスすることが可能となり、統合されたコンソールでフルスタック・オブザーバビリティ・コンテキストを利用でき、トラブルシュートの効率化を強力に支援します。
(タイムスライダを使用したログの絞り込みとドーナツチャートによるログ数の可視化)
・NVIDIA 仮想GPUの監視 (Horizon VDIモニタリングライセンスに含む)
NVIDIA System Management Interface (nvidia-smi/NVSMI) を使用してNVIDIA GPUメトリクスを表示できるようになりました。GPUモニタリング機能により、個々のユーザーセッションの VMレベルのピーク GPU使用量、フレームバッファ、GPUデコーダ/エンコーダ使用量、メモリ使用量などの重要なGPUについての洞察を得ることができます。また、GPU ID、ドライババージョン、GPUを使用するユーザーセッション数、フレームバッファ、GPUデコーダ/エンコーダ、ピーク/平均GPUおよびメモリ使用量などのホストレベルのトレンドメトリクスを提供します。
(上:GPU使用率レポート、下:GPU、メモリ、エンコーダ/デコーダ使用率表示画面)
「uObserve」製品ページ:https://www.toyo.co.jp/ict/products/detail/uila.html
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953年の創立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像