現場の声を対話につなげるAI 1on1サービス、提供開始
〜離職の兆しを早期に捉え、次の一手まで提案〜
物流業のダイセーグループでDXコンサルティングを行う株式会社DX研究所(本社:東京、代表取締役:茂木秀彦)は、現場社員と管理者のコミュニケーションを支援するAI 1on1サービス「CrewCompass(クルーコンパス)」を開発し、グループ内での導入・運用を経て、このたび外部企業向けの提供を開始します。

◾️対面1on1を、より良い時間にするために
対面での1on1は、現場社員と管理者が相互理解を深める重要な機会です。しかし、物流現場では働く場所や時間が分散しやすく、管理者1人あたりが担当する人数も多い傾向にあるため、全員と十分に対話することが難しいという課題があります。実際に、グループ内の管理者を対象としたアンケートでは、対面での1on1を十分に実施できていると回答したのは2割未満にとどまっていました。
こうした課題に着目し、ダイセーグループでは、貴重な対面1on1の時間をより有意義なものにするための前段の仕組みとして、AIを活用した1on1の仕組みを開発しました。本サービスは、人対人の1on1を代替するものではなく、現場の声を継続的に拾い上げ、対話につなげることで、より実りある対面1on1を支援することを目的としています。
◾️グループ内での導入検証
2025年7月よりグループ内で段階的に導入を進め、現在はグループ内4社において、約3,000名の現場社員を対象に本サービスを導入し、実際の業務環境の中で運用を進めています。運用にあたっては、月1回以上の実施を基本とし、あらかじめ設定された質問に対してAIとの対話形式で回答する仕組みとしています。1回あたりの所要時間は5〜15分程度で、各自の業務用スマートフォンから自身のタイミングで利用されています。
検証結果
-
導入企業において退職率が前年と比較して4%低下
-
管理者アンケートで80%以上が「部下の状況を把握しやすくなった」と回答
-
管理者アンケートで80%以上が「対面1on1を行うきっかけになった」と回答
-
ハラスメントを早期に把握するケースが確認されている
◾️サービス概要

CrewCompass(https://crewcompass.d-dxlab.com)は、AIによる1on1と組織分析を組み合わせ、現場の状態を定点観測しながら、マネジメントの次アクションまで支援するサービスです。現場社員は、スマートフォンアプリ上でAIキャラクターとの対話形式で1on1を実施します。対話内容は自動で要約されますが、最終的に管理者へ共有する内容は本人が編集できる設計となっており、「どこまで伝えるか」を自身でコントロールできます。対話内容は拠点や部署単位で整理され、管理者向けレポートとして提供されます。各拠点の管理者が所属社員の状況を把握できるだけでなく、本部が全体を俯瞰し、センターごとの傾向を把握することも可能です。対面1on1の事前資料としてだけでなく、現場改善のヒントとしても活用されています。
機能
-
AI 1on1(音声/テキスト):AIが問いかけをガイドし、短時間で対話を完了
-
自動要約/履歴:会話を要点化して蓄積、継続的な変化を把握
-
見える化ダッシュボード:実施率・傾向を拠点/部署などの単位で可視化
-
AI分析(感情/キーワード等):兆しを早期に捉え、論点を整理
-
施策案提案(次の一手):状況に応じた打ち手の叩き台を提示
お問い合わせ先
crewcompass-contact@d-dxlab.com
◾️ダイセーグループについて
1969年に創業したダイセーグループは、貨物自動車運送・倉庫事業を中心に、自動車整備事業・中古自動車販売事業、リサイクル事業、IT事業、ホテル事業、食品事業まで幅広く展開。現在、国内外に215拠点を構え、44社のグループ会社を展開しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
