リリース半年で会員数4万人を突破。JiteraがワンダーテーブルのCRMアプリ「Club Wonder」のシステム開発を支援
〜ブランド横断で顧客ロイヤリティを向上させる飲食DXを推進〜
開発AIエージェント「Jitera」を提供する株式会社Jitera(本社:東京都港区、代表取締役:栁澤 直、以下「当社」)は、株式会社ワンダーテーブル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河野 博明、以下「ワンダーテーブル」)のCRMアプリ「Club Wonder」のシステム開発を支援しました。
本プロジェクトでは、予約業務の効率化や顧客の利便性向上に加え、顧客データの一元化を実現。ブランドを横断して顧客の来店状況を可視化し、きめ細やかな接客やロイヤリティ分析を可能にしました。その結果、顧客の来店回数やリピート率が把握できるようになり、売上だけでは把握できなかった店舗ごとの“真の実力”や、将来的な成長ポテンシャルの把握が可能となりました。

◼️背景
ワンダーテーブルは、「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」や「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」といったライセンシーブランドや、「よなよなビアワークス」「MO-MO-PARADISE」などのオリジナルブランドを展開し、合計十数ブランドの飲食店舗を運営しています。
コロナ禍において中期経営計画を進める中で、一元的なCRMシステムの欠如が大きな課題として浮上しました。外食業界では、POSシステム・予約システム・会員管理システムがバラバラに存在するケースが多く、データの統合や連携が難しい現状があります。そのため、手作業でのデータ入力や突合が頻繁に発生し、大規模なシステム投資が難しい中で、非効率な業務が発生していました。
こうした課題を解決すべく、ワンダーテーブルはCRMアプリを開発するプロジェクトをスタート。当社は、ビジネス理解に基づいた提案力と実行力を評価され、開発パートナーとして選定されました。
◼️導入効果
CRMアプリ「Club Wonder」は、リリースから半年で会員数4万人を突破。アプリ経由の予約は全体の約10%に達し、ユーザーからは、「4タップ程度で簡単に予約できるようになり、予約がしやすくなった」との声が多く寄せられています。また、会員ステータス機能も好評で、ステータスを上げたいというインセンティブが顧客の利用促進に繋がっています。
また、全ブランドで分散していた顧客データを一元化したことで、初来店時からの履歴や利用頻度に基づく接客が可能に。ブランドを横断して来店回数やロイヤリティを可視化できるようになり、売上だけでは見えなかった各店舗の真の強みや成長可能性の把握が進んでいます。現場からの反発も少なく、円滑な社内導入が実現しました。
<株式会社ワンダーテーブル 代表取締役社長 河野 博明様コメント>
CRMアプリ『Club Wonder』の開発・導入により、リリースから半年で会員数4万人を達成するなど、順調な成果を実感しています。予約のしやすさはもちろん、会員ステータス機能を通じて顧客のロイヤリティが高まり、店舗との関係性がより深くなっています。顧客データの一元化によって、売上だけでは見えてこなかった店舗の“真の力”を把握できるようになったことも大きな変化です。
今後は、動画コンテンツの配信やDM自動配信機能の開発、ポイント付与や会員イベントといったロイヤリティ向上施策をさらに展開し、お客様と店舗の双方にとって「なくてはならない存在」へと進化させ、事業成長を牽引する強力な武器として活用していきたいと考えています。
ワンダーテーブル導入事例インタビュー全文は、以下からご覧いただけます。
https://jitera.com/ja/works/13
■開発AIエージェントJiteraとは

開発AIエージェント「Jitera」は、システム開発・システム改修を自動化するプラットフォームです。既存のシステムのソースコードを読み込み、システム構造を分析。高精度な設計書を自動生成し、システム開発・改修を効率化、コスト削減に繋げます。
「Jitera」の詳細はこちら:https://jitera.com/ja
■株式会社Jiteraに関するお問い合わせ先
株式会社Jitera
代表取締役 栁澤 直
所在地:東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階
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