岩手日報社創刊150周年ならびにMVV、記念ロゴマーク決定のお知らせ
岩手日報社(川村公司代表取締役社長)は、2026年に創刊150周年を迎えます。その節目に当たり、新たな指針となるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を策定、周年記念ロゴマークを作成しました。少子高齢化や人口減少など地方が直面するさまざまな課題、多様化する価値観、社会環境の急速な変化の中、「岩手のために何ができるのか」。持続可能な未来社会の実現に向け、MVVを携え、岩手県民の皆さまとともに歩んでいきます。

「今日も、岩手を元気にする。」。存在意義、使命であるミッションとして、こう掲げました。あるべき姿としてのビジョンを「岩手につくす集団」と設定。
大事にする価値観や行動指針となるバリューは、「〈心〉岩手愛」「〈技〉身をもって確かめた真実」「〈体〉駆けつける足 取りこぼさない目 手と手をつなぐ手」としました。
MVVの策定作業は、次代を担う若手・中堅社員が担当。150年の歩みを振り返りながら、当社の「現在地」を再確認した上で将来像を描くため、県内外のさまざまな分野の38人にインタビューも実施しました。MVVは「県民との約束」。これまでも、これからも県民の拠り所となる企業を目指して歩んでまいります。

150周年ロゴマークは、150の0の中心を岩手県の形としました。「これからもずっと中心にあるのは岩手のために」というコンセプトに沿い、さらに「IWATENI(岩手に)」を強調したデザインとなっています。
◇岩手日報社について◇
岩手県初の新聞が発行されたのは、1876(明治9)年7月21日。盛岡市の日進社から「巖手新聞誌」として誕生しました。これが現在の「岩手日報」のルーツです。その後、題字題号の変遷はありましたが、本県の発展振興を願い報道活動を続けるとともに、さまざまな事業を展開してきました。
MVV全文
【Mission】今日も、岩手を元気にする。
私たちは、現地を訪ねて人に会う。
そこにある景色に目を凝らし、声なき声にも耳を澄まし、
伝えるべき真実を、誰もがわかるかたちで届ける。
この地に根ざす報道機関として、この地に生きる者として、
岩手のためにできることを考えつづけ実行していく。
岩手の人々を、そこにある営みを、
私たちが愛する岩手を、今日より元気にするために。
【Vision】岩手につくす集団
私たちは、ジャーナリズムの殻を破る。
一人ひとりが、それぞれの専門性をいかし、
岩手をプロデュースしていく。
職種や組織の垣根をこえて、岩手の今と世界をつなぎ、
あの手この手で、岩手の日々を盛り上げていく。
岩手日報は、岩手のためなら、なんでもやる。
【Value】
〈心〉岩手愛:岩手のためにできることを考えつづける。やるべきことは、なんでもやる。
〈技〉身をもって確かめた真実:
今、必要な真実を届ける。真偽と出所が定かではない情報は絶対に扱わない。
〈体〉駆けつける足(コミュニケーション):
日々に寄り添い、有事には瞬時に現地に向かい支える。
取りこぼさない目(インサイト):
自分の目、当事者の目、社会の目で、熱く冷静に物事をとらえる。
手と手をつなぐ手(ブリッジ):
元気な未来につなぐために、人々をつなぐ。岩手をひとつにする。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
株式会社岩手日報社 総務局総務企画部
TEL019-653-4119
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