【ORICON STYLE×JETSTAR】 現役世代と大人世代徹底比較~10代の青春旅に対する意識~

今も昔も盛り上げグッズ1位は「トランプ」。最近の必需品は「スマホ・ケータイ」。 大人世代の51%が10代の頃の青春旅にやり残し。

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 夏休みシーズンになると、街でも行楽地でもよく目にするようになるのが、長期休みを利用して旅行に出かける学生の姿。友達同士でワイワイしながら旅行を楽しむ学生たちの姿は、今も昔も変わらない夏の風物詩です。そんな姿を見ながら、自身の学生時代を思い出し、懐かしさに目を細める大人たちも少なくありません。しかし、時代の変化にしたがって、同じ学生の旅行でも、その実態や意識に変化もあるはずです。また、大人になった今だからこそ持つ、学生の旅行に対する憧れや希望もあるのではないでしょうか。今、学生に戻れるなら、旅行でやってみたいことを思い描く人もいるでしょう。
 そこで、エンターテインメントやトレンド情報を扱うオリコンと、低運賃で空の旅を身近にする航空会社(LCC)のジェットスターが共同で、10代の現役学生男女200名と、大人世代となる20~40代男女各200名(計600名)に対して、学生の旅行についての意識・実態調査を実施。今と昔の旅行のあり方や、旅行に対する意識の違いなどを探りました。

10代の現役学生男女200名と、大人世代となる20~40代男女各200名(計600名)に対して、学生の旅行についての意識・実態調査を実施10代の現役学生男女200名と、大人世代となる20~40代男女各200名(計600名)に対して、学生の旅行についての意識・実態調査を実施

 


【調査結果と傾向】
1.学校行事より、友達が集まって自分たちで行った青春旅に楽しい思い出を持つ大人世代


最初に10代の学生の頃に友達同士で行った最も楽しかった国内旅行について、それがどういう旅行だったかを質問。現役学生では「修学旅行」をあげる人が過半数を越えましたが、大人世代では、「卒業旅行」が29.3%でトップ、2位も25.3%の「夏休み旅行」が入っており、気の合う友達が集まって、自分達で行った青春旅に強い思い出を持つ人が多いという結果になりました。【表①、②】

【表①】現役学生:友達との旅で最も楽しかったもの(n=200)


【表②】大人世代:学生時代の友達との旅で最も楽しかったもの(n=600)

 

 2.現役世代、大人世代共に、旅での楽しかった思い出1位は「移動中やホテルでの友達とのおしゃべり」

では、その旅行で具体的に楽しかったことは何でしょうか。その結果、現役学生、大人世代、ともに断トツの1位は「移動中やホテルでの友達とのおしゃべり」で、いずれも60%以上があげています。2、3位にも、現役学生と大人世代で順位は入れ替わりますが、「友達との写真撮影」、「友達との食事」が入っており、友達と何かをしたことが楽しい思い出として、より強く残っていることが明らかになりました。【表③、④】

【表③】現役学生:青春旅で楽しかったこと(n=200)

【表④】大人世代:青春旅で楽しかったこと(n=600)

 

3.今も昔も盛り上がるのは「トランプ」。最近の必需品は「スマホ・ケータイ」

 旅行に持って行って盛り上がったものでも、共に「トランプ」が1位になっており、友達同士の時間を盛り上げるグッズが役立つようだ。ここで、違いが見られたのが「スマホ・ケータイ(アプリ含む)」という答え。現役世代では、25.5%と2位にランクインしており、大人世代の6位7.7%とは大きな差となっています。現役世代では、これに関連して「自撮り棒」が12.5%で6位に入っていることも特徴的です。一方、大人世代は「花火」が5位に入っていますが、現役世代ではトップ10に入っておりません。最近は、花火を気軽にできる場所が減ってきていることなども影響しているものと思われ、このあたりに時代による変化が見てとれます。【表⑤、⑥】

【表⑤】現役学生:青春旅で楽しかったこと(n=200)

【表⑥】大人世代:青春旅で楽しかったこと(n=600)


4.大人世代の過半数が「学生時代の旅でやり残しがある」大人世代がもし10代に戻れるなら、やってみたいのは「アクティブ」な旅行

学生時代の旅行に楽しい思い出を持っている一方で、やり残したとことがあると思っている大人世代も多い。
今回の調査では、51.7%が「学生時代(10代)の旅」でやり残したことが「ある」と答えています。

この実態について、ジェットスターのマーケティング担当者は、「LCCが本格的に普及してきたのはLCC元年と言われる2012年。それまでの移動手段の主流である新幹線や飛行機による旅は、学生にとって金銭面で非現実的であったため、青春をやり残したと感じる要因かもしれません」 とコメント。

そこで、もしもこれから10代の学生として友達同士で行くなら、どんな青春旅をしたいか探ってみました。まず旅に求める要素として最も重要視されるものとしては、現役世代が「気分転換・リフレッシュ」をあげた人が過半数を越え、最も多かったのに対し、大人世代では21.2%で7位にとどまり、「アクティブさ」が1位になっています。大人世代では「刺激」も3位にランクインしており、10代だからこそできる思い切った行動への憧れが見てとれる結果となりました。【表⑦、⑧】
「最近の若年層の動向として、沖縄や愛媛など、景色や自然メインの地域の人気が高く、アクティブよりもリフレッシュを求める旅の需要が上がってきています」(ジェットスターマーケティング担当者)

【表⑦】現役世代:今後友達同士で旅する時に重視する要素(n=200)

【表⑧】大人世代:10代に戻って友達と旅するなら重視する要素(n=600)

 

5.友達同士で行く青春旅でも旅のテーマや目的はオーソドックスで良い友達との語り合いに青春時代の思い出が。最強コンテンツは“恋バナ”

 10代の青春旅でやりたいことについても聞いています。その結果、現役世代、大人世代ともに、1位「絶景スポット巡り」、2位「テーマパークで思い切りはしゃぐ」、3位「ご当地グルメ/美食を堪能」と全く同じランキングになりました。「絶景」で感動を共有し、「テーマパーク」でスリルを味わい、「ご当地グルメ」を堪能する旅は非日常を体験するお決まりコースとも言えるでしょう。現役世代の4位「映画・ドラマのロケ地巡り」があることから、観光以外に、何か目的をもって旅をする旅行者が今後増える傾向にあります。【表⑨、⑩】
これには、ジェットスター・ジャパンのマーケティング担当者も、「LCCを使うことで移動の交通費が抑えられるため、旅行の幅が広がり、ちょっとした目的のためだけに旅行に行く若者も増加傾向にあります」と語る。

これまでの結果からも明らかなように、友達同士でいく青春旅で大切なのは友達と盛り上げる時間。そこで、友達との最も濃い時間の一つである夕飯後について、何をして盛り上がりたいかを尋ねてみたところ、1位は、学生世代、大人世代ともに「恋愛トーク」でした。やはり“恋バナ”は、若者ならではの最強コンテンツのようです。2位以降を見ると、現役学生は「トランプやUNOなどのカードゲーム」(2位)や「スマホやカメラで写真や動画を撮る」(3位)ことなどアイテムを活用した交流。大人「人生相談」(2位)や「星を見る」(3位)ことなど、いわゆる「語り合う」交流を好む傾向にあり、10代に戻るとしても少し大人なコミュニケーションの取り方が垣間見られます。【表⑪、⑫】
 
【表⑨】現役世代:今後友達同士で行く旅でやりたいこと(n=200)

 

【表⑩】大人世代:10代に戻って友達と旅するならやりたいこと(n=600)

【表⑪】現役世代:夕飯後、何をして盛り上がりたいか(n=200)

【表⑫】大人世代:夕飯後、何をして盛り上がりたいか(n=600)

 

 調査結果からも明らかなように、友達同士で盛り上がる青春旅の時間はとても貴重です。若いうちに色々な経験を!と若い世代に伝えるのも、振り返ってみればもっと青春をしたかった大人からのメッセージでもあります。お金も時間も上手に使えるようになった大人たちへ必要なのは童心にかえること。昔より思い立ったその時に気軽に旅に出られるようになった今、もう一度友達同士で青春の旅に出て、あの頃のヤンチャ旅を計画してみてはいかがでしょうか。

ジェットスターとは

ジェットスターグループは、「より多くのお客様に、低運賃で安心・安全な楽しい空の旅をしていただきたい」というミッションを掲げ、日本に初めて就航した国際線 LCC として 2007 年 3 月より運航を開始。後に、日本の航空会社としてジェットスター・ジャパンが設立され、2012年7月より東京(成田)、大阪(関西)、札幌(新千歳)、福岡、沖縄(那覇)に就航し、日本国内線の運航を開始した。現在年間500万人*1以上が利用する日本国内最大規模のLCC*2として国内外 14 都市、24 路線で 1 日約 100 便を運航する。

*1  2015年4月~2016年3月の搭乗実績
*2 国内線路線数(2016年7月現在)

【ジェットスター 公式ページ】
http://www.jetstar.com
【ORICON STYLE 特集ページ】旅の必需品は“童心”だった!? 大人と学生の“青春旅“を徹底比較
http://www.oricon.co.jp/special/2016/youth-travel/


調査概要
◆調査名:    「青春旅に関する調査」
◆調査期間:  2016年6月22日(水)~6月30日(木)
◆調査地域:   全国
◆調査対象:  10代の男女計200サンプル(各100)、20〜40代 男女計600サンプル(性年代別各100)
◆調査方法:  インターネット調査                     
◆調査機関: オリコン・モニターリサーチ
◆調査企画:  株式会社oricon ME

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6-8-10 STEP六本木
電話番号
03-3405-5252
代表者名
小池 恒
上場
JASDAQ
資本金
1億4800万円
設立
2003年08月