村上農園、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)に入会

初の野菜メーカー会員として農業分野のSociety 5.0実現を推進します。

株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴 以下、村上農園)は、2021年3月15日(月)、一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会いたしました。野菜メーカーの経団連入会は今回が初めてのことです。村上農園は、経団連入会を機に、経団連が推進する未来社会コンセプト「Society 5.0」の実現に向け、農業分野での技術革新に貢献してまいります。


■ 経団連入会の目的
経団連は、2018年9月に「農業 先端・成長産業化の未来―Society 5.0の実現に向けた施策―」※1という提言でSociety 5.0時代の農業の将来像を公表。さらに、2020年2月の「新たな『食料・農業・農村基本計画』に対する意見」では、農業の構造改革と輸出産業化について具体的な方向性を示しています。村上農園は、その将来像の実現のために経団連会員企業と連携し事業に取り組んでまいります。
※1:デジタル革新と多様な人々の想像・創造力の融合によって、社会の課題を解決し、価値を創造する社会

1.農業の“魅力的な先端・成長産業化”を促進
村上農園は、栽培環境や生育に関する様々な情報をデータ化し、全生産施設で共有することで均一な商品化を実現。また、最先端技術を取り入れた植物工場を設け、異常気象などにも左右されない安定的な生産に取り組んでいるほか、大学や研究機関との連携で、健康に寄与する成分を高め、高付加価値化した野菜を生産しています。こうした村上農園の取り組みや知見は、経団連が示すSociety 5.0時代の農業の将来像のひとつ、データの利活用や大規模化・効率化、高付加価値化による「高い生産性を誇る魅力的な先端・成長産業化」の実現に対し、大きく貢献できると考えています。

2.栽培ノウハウのAI化で農業の担い手確保を後押し
村上農園は今後、栽培に関するデータを蓄積し、栽培ノウハウをAI化することを計画しています。これまでの農業は、農業従事者の勘や経験に頼るところが少なくありませんでしたが、栽培ノウハウをAI化することで、誰でも安定した品質の野菜を栽培することが可能になります。経団連は、「新たな『食料・農業・農村基本計画』に対する意見」の中で、担い手の確保・定着が不可欠としており、栽培ノウハウのAI化は、その後押しができるものと考えています。経団連入会を機に、技術力の優れた経団連会員企業と連携することで、AI化をより強力に推進してまいります。

3.海外への生産技術供与でSDGs達成に貢献
経団連は、Society 5.0時代の農業の将来像として、生産技術等の積極的な輸出によって、世界の食糧増産や環境負荷の低減といった持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献することを挙げています。
村上農園では、栄養的価値を高めた野菜の生産技術や一年を通して安定的に生産できる栽培ノウハウをパッケージ化し、海外企業にライセンス供与する事業を展開しています。今年2月には台湾の企業とライセンス契約を締結。2022年中には台湾にて、ブロッコリー スーパースプラウトの生産販売がスタートする予定です。今後は、アジア各国を中心にライセンス供与を進め、それらの国々におけるSDGsの達成に寄与したいと考えています。


■ 村上農園 代表取締役社長 村上清貴のコメント
「野菜メーカーとして初の入会を光栄に存じます。当社は、1996年の病原性大腸菌O-157集団食中毒事件の風評被害で売上が1/4に低迷する中、抜本的なビジネスモデルの再構築を行い、機能性野菜や豆苗などの新野菜を世の中に定着させることで、それ以前の5倍強の成長を遂げてまいりました。当社のモットーは『ピンチはチャンス』です。日本の農業が曲がり角に差しかかっている中で、経団連の皆さまと共に新たな技術開発で農業ビジネスを発展させ、またこれらの輸出による外貨獲得を実現したいと考えています。」




■ 村上農園について
村上農園は、「私たちは『生命(いのち)を守る農ビジネス』をテーマに新しい価値を創造します」をミッションに掲げ、健康に寄与する成分の含有量を高めた高成分野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」や、気候に左右されず一年を通してリーズナブルな価格で安定供給可能な「豆苗(とうみょう)」などを生産しています。

近年消費者の健康志向の高まりを背景に、ブロッコリー スーパースプラウトの出荷量はここ10年で7倍以上に急伸。また豆苗は、異常気象による野菜価格高騰の影響や再生栽培に取り組む人が増えたことで、ここ10年で5倍以上出荷量が増えました(2010年と2020年を比較)。

村上農園は、需要の高まりに応えるとともに、より高品質な商品を安定的にお客さまにお届けするため、最先端技術を取り入れた植物工場である山梨北杜生産センター(2011年/品目:豆苗)や、山梨マイクロハーブ生産センター(2015年/品目:マイクロハーブ※2)、スーパースプラウトファクトリー(2021年/品目:ブロッコリー スーパースプラウト)を開設。今後も宮城県や北海道に新たな生産施設の建設を予定しています。
※2:オランダ企業と提携し、高級レストラン向けに販売している商品
 


■ 会社概要
設立: 1978年1月
代表者: 代表取締役社長 村上清貴
売上: 106億1,500万円(2020年12月期)
事業内容: 豆苗、スプラウトなどの発芽野菜や高成分野菜、レストラン向けマイクロハーブの生産・販売
事業所: 本社・研究開発部(広島)、生産センター(千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)、営業所(東京、名古屋、大阪、広島)
関連会社: 株式会社沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
ウェブサイト: https://www.murakamifarm.com
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