デンソーウェーブが「FOOMA JAPAN 2019」に出展
~ 7月9日(火)~12日(金)に東京ビッグサイトで開催 ~
デンソーウェーブブースでは、パッケージングや箱詰め工程に最適な高速スカラロボット「HSRシリーズ」や、低コストで導入ができる洗浄対応の「食品用ロボットジャケット」などの食品製造向けオプション製品、人協働ロボット「COBOTTA®※1」の自動化アプリケーションを展示します。
農林水産省の発表によると、食品業界では常用労働者の欠員率が製造業全体と比べて2倍以上と高いうえ、2014年以降は他の産業よりも急速に欠員率が悪化しています※2。さらに、食品製造・加工工程では機械導入率が高いものの、専用機械では自動化・省人化が困難な作業内容が多く残されており、対策が喫緊の課題となっています。
こうした課題を解決するため、デンソーウェーブでは、作業者の隣に設置できる人協働ロボット「COBOTTA」による小袋のピッキングや、柔軟物を把持できるロボットハンドによるパンの整列など、ユーザーの課題解決につながるソリューションを提案します。
また、昨年に引き続き、自動化検討時の疑問に、当社専門技術者・説明員がブースでお答えします。同時にロボット導入の事前検証テストの申し込みも受け付けています。
デンソーウェーブ「FOOMA JAPAN 2019」特設サイト
出展内容については、以下にて随時更新しています。
https://www.denso-wave.com/ja/robot/event/fooma2019.html
展示会概要
名称 : 国際食品工業展「FOOMA JAPAN 2019」
会期 : 2019年7月9日(火)~12日(金) 10:00~17:00
会場 : 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 南3ホール(小間番号 南3C-45)
<参考資料:出展製品>
AIビジョンで高速ピッキング 「HSRシリーズ&COBOTTA」
高速スカラロボット「HSRシリーズ」と人協働ロボット「COBOTTA」を組み合わせ、食品包装の前工程の自動化を行います。高速性・実用性をぜひご体感ください。また、金属検知可能な素材で作られた「金検ジャバラ仕様」のHSRシリーズをご覧いただけます。
食品用ロボットジャケットほか、充実の「食品製造向けオプション」
アルコールや次亜塩素酸で洗浄可能な「食品用ロボットジャケット」や、柔軟物や不定形物を把持できるロボットハンドなど、今まで困難だった食品製造工程の自動化をより簡単にするオプション製品をご紹介します。
重量検知でパスタを計量「VSシリーズ」
パスタの正確な質量を認識し、仕分けるアプリケーション(特許申請中)を展示します。
省スペースでの高速搬送・箱詰めに最適「デュアルアーム制御機能」
2台のスカラロボットを1台のコントローラーで統合制御する「デュアルアーム制御機能」で、高速ピッキングをご提案します。高生産性・省スペース・低コストを実現します。
プログラミング教材と連携 「COBOTTA」によるポテトの自動箱詰め
「COBOTTA」にレゴ社のプログラミング教材「LEGO®Mindstorms®EV3」を連携。フライドポテトを盛り付けるデモンストレーションを行います。
製造工程をまるごと見える化 「IoT Data Server」
ブース内のデンソーロボットと接続し、生産システム全体の稼働状況の見える化を実現するIoTシステムをご提案します。
※1. COBOTTA®は株式会社デンソーの登録商標です。
※2. 農林水産省 食料産業局が2018年11月2日に発表した「【平成30年度】第1回食品産業戦略会議
食品製造業における労働力不足克服のためのビジョン検討について」より出典
(注) ニュースリリースに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。その後、予告なしに変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
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