DHL 、チャイルド・ファンドとパートナーシップ契約、日本の子どもと若者にラグビーを通じて、遊びと学びと成長を
DHLジャパン株式会社 代表取締役社長の山川丈人は、「ラグビーワールドカップ2019™のレガシープログラムの一つである「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」をサポートできることを光栄に思います。私共の参加が、日本をはじめアジアの多くの子どもたちの成長支援につながるのを大変嬉しく思うと共に、ラグビーが持つ『人を変える力』が、子どもたちを大きく育み、そして社会を変える力となることを願ってやみません」と述べています。
「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」は、スポーツを活用した社会の変革を促すプログラムとして世界をリードしており、長期にわたり各個人だけでなくその地域の改善にも効果があることが証明されています。
2019年1月にラオスでの「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」のコーチ養成トレーニングに参加した日本人コーチたち
DHLエクスプレスはチャイルド・ファンドとパートナーシップを結ぶことで、より多くの子どもと若者たちに「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」プログラムを通して価値あるライフスキルを学ぶ機会を提供できると考えます。ラグビーを長らく支援してきた歴史から、DHLは、ラグビーが体現する5大要素である、情熱、尊重、規律、品位、結束の価値を共有しています。
DHLエクスプレスとチャイルド・ファンドのパートナーシップは、開発プログラムをカスタマイズして行われる「チャイルド・ファンド パス・イット・バック カップ Delivered by DHL」シリーズの実施をバックアップしています。第1回目は2019年3月25日（月）～30日（土）で開催されます。
シリーズ開催される同イベントは、チャイルド・ファンドのパートナーである、アジアラグビーフットボール協会（会長：アガ・ハッサン 所在地：香港）によって運営され、イベントを通して日本、ラオス、ベトナムの子どもや若者たちがラグビーとライフスキルを習得します。
参加者は国連総会で2015年に採択された、持続可能な開発目標（SDGｓ）のうち、「ジェンダー平等」、「子どもの暴力撲滅」、「人と国の不平等をなくそう」にフォーカスをあてたカリキュラムを6日間でラグビーの技術とともに身に着けていき、最終日にはラグビー試合が開催されます。
ナイジェル・スペンス（チャイルド・ファンド CEO） は「DHLエクスプレスはチャイルド・ファンド パス・イット・バックの活動を最も初期から支えてくださった団体の一つです。本日、新たなパートナーシップの発表を行うことに興奮しています」と話しました。「世界の若者たちの60％はアジアにおり、多くの方々が急速な世界の変化の中で成功を収めるための知識や技術を学ぶ機会を得られていません。DHLエクスプレスの支援によって、チャイルド・ファンド パス・イット・バックが子どもや若者たちに一生役に立つ技術や知識を提供し、新しい世代のリーダーを育成することができるものと喜んでおります」。
チャイルド・ファンドはワールドラグビーの公認チャリティ・パートナーとして、ラグビーワールドカップ2019™日本大会（開催期間：2019年9月20日～11月2日）に参加します。
既に寄付金総額は大会記録となる150万英国ポンド（日本円：約2億2200万円²）に到達することが確実となり、「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」プログラムなどのために使われることが発表されています。ワールドラグビー（最高経営責任者 ブレット・ゴスパー、所在地：アイルランド・ダブリン）のゴスパー氏は、「DHLエクスプレスはラグビーワールドカップ2019™日本大会のワールドワイド・パートナーです。ラグビーを通じて子どもたちが新しい生き方を見つけることを支援する組織、チャイルド・ファンドをサポートしてくださることを知り、とても興奮しています」とコメントしました。
アジアラグビーフットボール協会のジェネラルマネージャー、ロス・ミシェル氏は「国際的な問題が絶え間ない昨今、このパートナーシップは、ラグビーの特徴である５つの価値「品位、熱意、結束、規律、尊重」が、人々の生き方を良い方向に導くために、どのような貢献をすることができるのかを助言してくれているように思います」。
注1 ) 2017年「子どものセーフガーディング ユニセフ賞」
注2 ) 100円＝148GBP 2019年３月１8日時点
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