全国の9割以上が自然災害に不安を抱える。9割以上の保護者が期待する「子ども用GPS」

~学校と保護者を結ぶ連絡網サービス「マチコミ」。災害への備えについてのアンケートを実施~

ドリームエリア株式会社

日本最大級の学校業務支援システム『マチコミ』や子ども見守りGPSサービス『みもり』を展開するドリームエリア株式会社(本社:東京都 渋谷区、代表取締役:寺下 武秀、以下 ドリームエリア)は、いつ来るかわからない自然災害への備えについて調査するため『マチコミ』を利用する全国の保護者を対象にアンケート調査を行ない、調査結果を公開いたしました。

調査概要

・調査テーマ :日ごろの準備が大事!災害への備えについて

・調査期間  :2024年9月13日~2024年9月17日

・調査対象  :「マチコミ」利用者(未就学児から大学生までのお子さまがいる保護者)

・有効回答者数:21,609名

・調査機関  :ドリームエリア株式会社

・調査方法  :インターネット調査


【Q1】今後数年間に地震、台風、大雨などの大きな自然災害に対して不安を感じていますか?

不安は全国共通、高知県では特に顕著

調査結果から、全国平均で90%以上の方が自然災害に対して不安を感じていることが分かりました。特に高知県では「とても不安を感じている」という回答が多く見られ、これは南海トラフ地震帯に位置し、台風や津波のリスクが高いことが影響しているのではないでしょうか。日本は自然災害のリスクが高い国ですので、こうした不安感を抱くことは自然なことなのかもしれません。

日常生活の中で、災害に備えた対策を考えることが、少しでも安心感を高めるための一助となるのではないでしょうか。

今後数年間に地震、台風、大雨などの大きな自然災害に対して不安を感じていますか?

【Q2】あなたが最も不安に感じている自然災害は何ですか?

全国的に「地震」に対する不安が大多数を占める結果に

全ての地域で「地震」が最も不安に感じる自然災害として挙げられ、81%の方が地震リスクを懸念していることが分かりました。これは、過去の大地震の経験や、地震の発生頻度が全国的に増加していることが背景にあると考えられます。

今年の元日に発生した能登半島地震をはじめ、東日本大震災の記憶がまだ新しいことも不安を増幅させている要因といえるでしょう。今後も地震対策を見直し、心の備えをしておくことが必要だと感じている方が多いのではないでしょうか。

あなたが最も不安に感じている自然災害は何ですか?

【Q3】あなたの自宅や周辺地域は、自然災害に対してどれくらい安全だと感じますか?

自宅周辺が安全と考えている方は全体の4割に迫る

自宅や周辺地域を「とても安全」または「どちらかといえば安全」と感じている方が4割いることが分かりました。

一方で、日本全国で自然災害のリスクが存在することを考えると、災害が発生した際に予想以上の被害を受ける可能性も考えられます。安全だと感じている場合でも、事前にハザードマップを確認したり、避難場所を把握したりすることが、万が一の際の備えとして重要かもしれません。

あなたの自宅や周辺地域は、自然災害に対してどれくらい安全だと感じますか?

【Q4】お子さまと被災時の待ち合わせ場所は決めていますか?

待ち合わせ場所の設定はに地域によって大きな差も

南海トラフ地震帯に近い地域では、事前に待ち合わせ場所を決めている家庭が多く、特に香川県では8割の方が設定していることが分かりました。一方で、北海道や東北地方では待ち合わせ場所を設定していない家庭が多いという結果が出ています。

これは、各地域の災害リスクに対する意識の違いや、地元の災害対策の周知度などが影響しているのではないでしょうか。どの地域においても、家族で災害時の行動計画を話し合うことは、万が一の際に安心感をもたらし、災害発生時のリスク軽減に繋がるのではないでしょうか。

お子さまと被災時の待ち合わせ場所は決めていますか?

【Q5】先日発表された「南海トラフ地震臨時情報」に対して、移動制限や自粛を行いましたか?

影響が懸念されている地域では、計画を変更または取りやめた方が2割を超えるケースも

影響が懸念される静岡、愛知、三重、香川、高知では、「計画を取りやめた」や「計画を変更した」と回答した方が2割を超える地域もあり、臨時情報が日常生活に与える影響が非常に大きいことが分かりました。

一方で、全国平均では6割の人が「普段通りに活動した」と答えており、臨時情報に対する反応が地域によって異なることが明らかになっています。

南海トラフ地震が実際に発生した場合、その影響は近隣地域にとどまらず、広範囲に及ぶ可能性があります。

影響が少ないとされる地域に住む方々も、他人事ではなく、事前に災害時の行動計画を確認し、必要な備えを行うことが重要ではないでしょうか。

先日発表された「南海トラフ地震臨時情報」に対して、移動制限や自粛を行いましたか?

【Q6】災害には天災(地震、台風、大雨など)と人為災害(紛争や戦争)がありますが、どちらにより不安を感じますか?

自然災害だけでなく、人為災害にも高まる不安感。54%が人為災害に不安を感じる結果に。

自然災害に対して多くの方が不安を感じている一方で、「人為災害に不安を感じる方」と「天災と人為災害の両方に不安を感じる方」を合わせると、54%が紛争や戦争に対し不安を抱いていることが分かりました。これは、世界情勢が不安定化している中で、当たり前だった平和な日常が一変する可能性を意識する方が増えていることが背景にあるのではないでしょうか。

災害には天災(地震、台風、大雨など)と人為災害(紛争や戦争)がありますが、どちらにより不安を感じますか?

【Q7】被災時にお子さまの現在地を把握できる『子ども用GPS』は役立つと思いますか?

保護者の9割は、災害時の強い味方として「子ども用GPS」に高い期待

9割以上の方が、被災時にお子さまの現在地を把握できる「子ども用GPS」が役立つと考えていることが分かりました。一方で、「役立つと思うが、災害時に動作するか不安」と回答されている方も3割弱存在し、通信インフラに対する懸念を抱いていることが伺えます。

このように、子ども用GPSに対する高い期待と、災害時のインフラに対する不安が共存している現状が見て取れます。通信技術の発展に加えて、災害対策の強化や障害発生時の迅速な復旧体制が求められています。衛星通信の活用など、利用者の不安が少しでも解消されることが期待されます。

被災時にお子さまの現在地を把握できる『子ども用GPS』は役立つと思いますか?

総括

調査結果から、自然災害に対する不安が全国的に非常に高いことが明らかになりました。

南海トラフ地震帯に位置する地域では、より強い不安が顕著であることが確認できますが、災害のリスクは日本全国に存在し、実際に被災した場合、家族や大切な人と迅速に連絡を取る手段がリスクを軽減するための鍵となるのではないでしょうか。

また、保護者にとっては、災害時に子どもがどこにいるかを把握できることが最大の安心材料であり、保護者の9割が「子ども用GPS」が役立つと考えています。
災害対策としての子ども用GPSの普及が進めば、保護者が感じる不安を大幅に軽減し、緊急時においても子どもと迅速に連絡を取ることができるという安心感が提供されます。この安心感は、家族全体の災害時の行動計画における重要な要素となり得ます。

GPSを通じて、ただ子どもの位置を把握するだけでなく、家族の絆を強化し、災害から身を守るための確実な手段として、今後ますますニーズが高まることが期待されます。


【ドリームエリア株式会社について】

ドリームエリアは、2001年にインターネットシステム会社としてスタートしました。2005年、「子どもが安心して暮らせる街づくり」をコンセプトに「マチコミ(https://machicomi.jp/)」事業を開始。「子どもに教えておきたい不審者遭遇時の対処法」や「親として普段気を付けること」等の安全管理に必要な情報を始め、様々なお役立ち情報や地域固有の情報等を掲載し、地域を通してのコミュニケーションを活性化させ、 少しでも不審者等の問題が起こりにくい「街づくり」へのきっかけとなればと考えています。現在、「マチコミ」は全国47都道府県で、212の自治体、公立小学校をはじめ14,000以上の施設に導入いただいています(2024年10月現在)。

また、マチコミで培ったノウハウから「デバイス自身が子供の安全を守る」をコンセプトに、2018年、見守りGPSサービス「みもり(https://machicomi.jp/mimori/)」をリリース。活動範囲から離れた場合や危ない場所に立ち入った場合に、保護者に代わって音声で直接子どもに注意を促す機能を搭載。子どもの位置情報は保護者のスマートフォンからリアルタイムに確認することができます。
2024年4月には子どもと保護者間で音声トークのやりとりができる、「みもりGPSトーク」の提供を開始しました。

【ドリームエリア株式会社 会社概要】

社名:ドリームエリア株式会社 Dreamarea,Inc.

本社所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目20番8号 寿パークビル9階

設立日:平成13 (2001) 年4月25日

代表者:代表取締役 寺下 武秀

資本金:100,000,000円

事業内容:

・不審者情報システム「マチコミ(https://machicomi.jp/)」の運用

・見守りサービス「みもり(https://machicomi.jp/mimori/)」の企画・開発・運営

・モバイルコンテンツの企画・開発、サーバー構築と運用保守

・飲食店舗の運営

URL:https://www.dreamarea.com/

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会社概要

ドリームエリア株式会社

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URL
https://www.dreamarea.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル9階
電話番号
03-5468-7225
代表者名
寺下武秀
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2001年04月