【企業の研修運営 実態調査2026】社員一人あたり年間研修費用は「3万~5万円未満」が最多、約7割が集合研修1回に「1~5時間」を準備に投下 「業績・成果指標との照合」は22.7%どまり
〜時間と費用はかけても、成果は見えにくい研修運営の現在地〜
株式会社イー・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤信也)は、企業で研修の企画・運営に携わる担当者110名を対象に、企業の研修運営実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|研修の企画・運営に携わる担当者が準備で最も時間を取られる作業は、第1位「日程・スケジュールの調整」、第2位「教材・資料の作成」
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02|社員一人あたり年間研修費用は5万円未満が6割以上、コンテンツ準備時間にも約7割が「1~5時間」と回答
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03|効果測定は「理解度テスト・確認テスト」が64.5%で最多も、「業績・成果指標との照合」は22.7%
本調査のダウンロードはこちら:https://www.e-coms.co.jp/dowloads/20260708
■調査概要
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調査名称:企業の研修運営実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2026年6月18日〜同年6月19日
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有効回答:企業で研修の企画・運営に携わる担当者110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■研修の企画・運営に携わる担当者の6割が、直近1年で「オンライン集合研修」「eラーニング」を実施
「Q1. あなたが、直近1年間に自社で実施した研修の形式を教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「オンライン集合研修(同時配信型)」が60.0%、「eラーニング(録画・デジタル教材)」が60.0%という回答となりました。

・オンライン集合研修(同時配信型):60.0%
・eラーニング(録画・デジタル教材):60.0%
・集合研修(対面):44.5%
・OJT(実務を通じた育成):44.5%
・外部セミナー・公開講座への派遣:20.9%
・外部講師を招いた研修:17.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:2.7%
■集合研修1回あたりの準備時間、約7割が「1~5時間」に集中
「Q2. あなたが、集合研修(対面・オンライン)を1回実施する際、その準備にかけている平均時間はどの程度ですか。」(n=110)と質問したところ、「1~3時間未満」が35.5%、「3~5時間未満」が33.6%という回答となりました。

・1時間未満:3.6%
・1~3時間未満:35.5%
・3~5時間未満:33.6%
・5~10時間未満:18.2%
・10~20時間未満:3.6%
・20時間以上:2.7%
・集合研修は実施していない:2.7%
・わからない/答えられない:0.0%
■eラーニングのコンテンツ準備時間、「1~5時間」が7割以上でトップ
「Q3. あなたが、eラーニングのコンテンツを1つ用意する際、その準備・整備にかけている平均時間はどの程度ですか。」(n=110)と質問したところ、「3~5時間未満」が41.8%、「1〜3時間未満」が31.8%という回答となりました。

・1時間未満:4.5%
・1~3時間未満:31.8%
・3~5時間未満:41.8%
・5~10時間未満:12.7%
・10時間以上:3.6%
・既製コンテンツ中心で自社整備はほぼない:0.9%
・eラーニングは実施していない:4.5%
・わからない/答えられない:0.0%
■研修準備で時間を取られる作業、第1位「日程・スケジュールの調整」、第2位「教材・資料の作成」
「Q4. あなたが、研修の準備・運営において、実際に時間を取られている作業を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=110)と質問したところ、「日程・スケジュールの調整」が54.5%、「教材・資料の作成」が52.7%、「研修内容の企画・設計」が35.5%という回答となりました。

・日程・スケジュールの調整:54.5%
・教材・資料の作成:52.7%
・研修内容の企画・設計:35.5%
・会場・備品・機材の手配:26.4%
・受講者の出欠・進捗の管理:23.6%
・理解度テスト・効果測定の実施:15.5%
・研修後アンケートの集計・分析:10.0%
・講師の手配・打ち合わせ:7.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:2.7%
■担当者の約半数が、本当はもっと注力したい作業に「教材・資料の作成」を挙げる
「Q5. あなたが、研修の準備・運営において、本当はもっと時間をかけたい(注力したい)作業を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=110)と質問したところ、「教材・資料の作成」が48.2%、「日程・スケジュールの調整」が40.9%、「研修内容の企画・設計」が29.1%という回答となりました。

・教材・資料の作成:48.2%
・日程・スケジュールの調整:40.9%
・研修内容の企画・設計:29.1%
・会場・備品・機材の手配:28.2%
・理解度テスト・効果測定の実施:25.5%
・受講者の出欠・進捗の管理:20.9%
・研修後アンケートの集計・分析:18.2%
・講師の手配・打ち合わせ:6.4%
・その他:0.0%
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
■もっと注力したい作業について、「他社事例に沿った内容の追加」や「研修後の効果測定」などの声も
「Q6. Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q5で回答した以外に、本当はもっと時間をかけたい(注力したい)作業があれば、自由に教えてください。該当するものがない場合は「特になし」とご記入ください。」(n=108)と質問したところ、59の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・他社の事例にそった内容の追加。
・内容を吟味する時間や打ち合わせ時間がほしい。
・資料作成は業務時間内になるのであまり時間をかけられない。
・念入りに事前準備時間。
・理解度チェックなど研修後の効果測定に時間をかけたい。
■ 研修担当者の勤務先で行っている効果測定、「理解度テスト・確認テスト」が6割以上で最多
「Q7. あなたのお勤め先で、研修の効果を把握するために実際に行っていることを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「理解度テスト・確認テスト」が64.5%、「上司・現場へのヒアリング」が40.0%、「受講後のアンケート(満足度調査)」が39.1%という回答となりました。

・理解度テスト・確認テスト:64.5%
・上司・現場へのヒアリング:40.0%
・受講後のアンケート(満足度調査):39.1%
・受講後の業務での行動変化の確認:35.5%
・業績・成果指標との照合:22.7%
・受講者へのフォローアップ面談:15.5%
・その他:0.9%
・特に効果測定は行っていない:2.7%
・わからない/答えられない:0.9%
■社員一人あたりの年間研修費用、5万円未満が6割以上
「Q8. あなたのお勤め先で、社員一人あたりに年間でかけている研修費用は、どの程度だと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「3万~5万円未満」が35.5%、「5万~10万円未満」が24.5%という回答となりました。

・1万円未満:4.5%
・1万~3万円未満:20.9%
・3万~5万円未満:35.5%
・5万~10万円未満:24.5%
・10万~20万円未満:4.5%
・20万円以上:4.5%
・わからない/答えられない:5.5%
■研修担当者の勤務先の約半数が、負担軽減策に「教材・資料のテンプレート化」を活用
「Q9. あなたのお勤め先で、研修の準備・運営の負担を軽減するために取り組んでいることを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「研修教材・資料のテンプレート化」が49.1%、「過去教材の再利用・使い回し」が44.5%、「研修管理システム(LMS)の導入」が37.3%という回答となりました。

・研修教材・資料のテンプレート化:49.1%
・過去教材の再利用・使い回し:44.5%
・研修管理システム(LMS)の導入:37.3%
・eラーニング・オンライン化の活用:33.6%
・外部サービス・ツールの活用:30.0%
・一部業務の外部委託(外注):14.5%
・効果測定・アンケートの簡略化や自動化:12.7%
・その他:0.9%
・特に取り組んでいることはない:5.5%
・わからない/答えられない:0.0%
■負担軽減の取り組みについて、「自社ソフトの活用」や「体系化の推進」などの工夫も
「Q10. Q9で「特に取り組んでいることはない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q9で回答した以外に、負担を軽減するために取り組んでいることがあれば、自由に教えてください。該当するものがない場合は「特になし」とご記入ください。」(n=104)と質問したところ、53の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・自社のソフトの利用。
・使えるものや新たに取りいれるものを時間決めで決定する。また、前もって意見を考え集約しておく。
・有能な管理職の本来の仕事の妨げにならない事。
・体系化を進めている。
■まとめ
今回は、企業で研修の企画・運営に携わる担当者110名を対象に、企業の研修運営実態調査を実施しました。その結果、準備で最も時間を取られる作業として「日程・スケジュールの調整」(54.5%)や「教材・資料の作成」(52.7%)が上位を占める一方、効果測定では「業績・成果指標との照合」が22.7%にとどまることが明らかになりました。
まず、直近1年の研修形式は「オンライン集合研修」「eラーニング」がともに60.0%で最多となりました。集合研修1回あたりの準備時間は「1〜3時間未満」(35.5%)と「3〜5時間未満」(33.6%)に集中し、約7割が1〜5時間を費やしています。本当はもっと注力したい作業では「教材・資料の作成」(48.2%)や「日程・スケジュールの調整」(40.9%)が上位となり、「理解度テスト・効果測定の実施」は実際の15.5%に対し注力意向が25.5%と差が開きました。効果測定の手法は「理解度テスト・確認テスト」(64.5%)が中心で、負担軽減策では「研修教材・資料のテンプレート化」(49.1%)や「過去教材の再利用」(44.5%)が上位に挙がりました。
本調査から、研修担当者の業務負荷が日程調整や教材作成といった段取り業務に偏り、本来注力したい効果測定や研修後アンケートの分析に十分な時間を割けていない実態がうかがえます。効果測定も受講直後のテストやアンケートが中心で、業務成果との結びつきを検証する仕組みは発展途上にあると考えられます。運営の効率化と効果の可視化をいかに両立させるかが、今後の研修運営における重要な論点になりそうです。
本調査のダウンロードはこちら:https://www.e-coms.co.jp/dowloads/20260708
■eラーニングサービス「SAKU-SAKU Testing」/「サクテス学びホーダイ」

<SAKU-SAKU Testing>
「SAKU-SAKU Testing(サクサクテスティング)」は、CBT(Computer Based Testing)のノウハウを凝縮したeラーニングプラットフォームです。テストを通じた知識の定着測定を重視した設計で、受講者ごとの理解度をデータとして可視化・管理することができます。研修の効果測定の高度化や、配属後も継続できる学習支援体制の構築にお役立ていただけます。
詳しくはこちら: https://www.e-coms.co.jp/business/e-learning
<サクテス学びホーダイ>
「サクテス学びホーダイ」は、「SAKU-SAKU Testing」にビジネス向けeラーニングコンテンツがセットされたパッケージサービスです。自社で教材を用意しなくても、幅広いビジネス領域をカバーする動画とビジネス問題がはじめから搭載されており、すぐにWeb教育をスタートすることができます。教材作成の負担を軽減しながら、研修プログラムを整備したい企業にお役立ていただけます。
詳しくはこちら: https://www.e-coms.co.jp/business/e-learning/sakutesmanabihodai
■会社概要
会社名 :株式会社イー・コミュニケーションズ
設立 :2000年5月1日
代表者 :代表取締役 佐藤 信也
所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル SENQ六本木704
事業内容:1. 資格・検定試験各種ソリューションの提供
2. 資格・試験運営コンサルティング並びにシステム設計
3. eラーニングサービスの提供
4. 各種コンテンツ制作、提供、販売
5. インターネットによる販売代金の決済業務及び計算事務の受託業務
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