キャステム京都LiQビルに2020年7月15日(水)セレクトショップをオープン
~自社商品や京都の工芸品を販売、今後はデジタルと伝統技術を融合させた商品も~
金属部品メーカーである株式会社キャステム(広島県福山市、代表取締役:戸田拓夫)は、2020年7月15日(水)12:00、キャステム京都LiQビル1階(京都市右京区西院)にセレクトショップをオープンします。自社商品に加え京都の工芸品などを取り扱い、今後デジタルと伝統技術を融合させた新しい商品を企画・販売していきます。
キャステム京都LiQビル(以下、京都LiQ)は、高性能なCTスキャンと3Dプリンターによる造形サービスや試作品製作などを行うものづくりスペースです。これまでも、学生や有名アーティストとのコラボレーションや京都という場所柄、貴重な工芸品の修復や保存の依頼も受けてきました。その京都LiQの1階をセレクトショップとしてオープンし、一般の方にもデジタルと伝統技術に触れていただける場所にします。また、ショップとしてだけではなく、ワークショップも行います。
■自社商品
ショップでは、自社の人気商品である実際に可動する「ミニチュア工具」のシリーズや新元号発表から “2分27秒後”に販売を開始した「令和ぐい吞み」、ポケットモンスターの「モンスターボール虫かご」、作者のゆでたまご先生からもご好評いただいている漫画「キン肉マン」のマスクのシリーズなどを販売します。
■伝統技術を活かした商品
自社商品だけでなく、毎年京都で開催されているモノづくりを通した交流イベントDESIGN WEEK KYOTO(https://designweek-kyoto.com/)に参加されている工房や作家の伝統技術で作られた商品を多数取り扱います。京都の藍染の技術を応用して作られたモダンな模様の手ぬぐいや淡い色合いで特徴的な模様のある食器、木と漆で作られたカトラリーなど、日常生活を彩る商品を取り扱います。今後は、高い技術を持つ職人と弊社のデジタル技術をコラボレーションした新商品を企画・販売していく予定です。
■ワークショップ
店舗内にてお湯で溶ける金属「低融点金属」を使用したワークショップを行います。3Dプリンターで作られたハンコと粘土を使い、金属のオリジナルな物を作る体験ができます。その他、様々なワークショップの企画も予定しております。(詳しくは店頭にてご確認ください。)
■京都LiQ ショップ 概要
開店日:2020年7月15日(水)12:00~
営業時間:12:00~20:00(臨時休業あり)
住所:〒615-0022
京都府京都市右京区西院平町22
TEL:075-325-1181
アクセス:阪急電鉄「西院駅」より徒歩5分
京都市バス「西大路松原」より徒歩3分
ウェブサイト: http://www.castem.co.jp/kyoto_liq_bldg/
■京都LiQ
広島県福山市にある金属部品メーカー株式会社キャステムが運営する、CTスキャンや3Dプリンター、試作品製作などの依頼や相談が可能なものづくりスペース。本施設は高性能なデスクトップ3Dプリンターを複数導入しており造形サービスも受け付けています。3Dプリンターを活用した樹脂の試作品製作だけではなく、キャステムの本業であるロストワックス精密鋳造の技術による金属製品の試作も可能となっています。また、学生やデザイナー等にスペースを開放し、付加価値の高い製品の企画開発を進め、京都の伝統とデジタル技術を活かしたものづくりに挑戦しています。
【株式会社キャステムについて】
ロストワックス精密鋳造・メタルインジェクション(MIM)の技術を用いて、電車・工作機械・医療機器等あらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸としています。その技術を活かし、2017年より個人のお客様を対象とした商品の企画・製造・販売を開始。有名スポーツ選手、アイドルの手型の金属オブジェやモンスターボール虫カゴ等、これまでに無いアニメ・漫画・スポーツ関連グッズを次々と生み出し、今大変注目を受けております。昨年の4月1日には日本最速の新元号グッズの発売に挑戦。新元号発表から2分27秒後に令和ぐい呑みを発売し、様々なメディアに取り上げられました。その他、紙ヒコーキ、コマ大戦、ものづくりスペース京都LiQビル(京都西院)、パニパニファーム(宮古島)など、常に金属・常識にとらわれないモノづくりへの挑戦を行っています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社キャステム 京都LiQビル 担当:船津
TEL:075-325-1811
E-mail: kyoto@castem.co.jp
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