プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

ウェブスターマーケティング株式会社
会社概要

【オンライン診療で不安なことランキング】男女500人アンケート調査

オンライン診療で不安なことに関する意識調査

ウェブスターマーケティング株式会社

ウェブスターマーケティング株式会社(所在地:東京都渋谷、代表取締役:吉岡政人)は、全国の男女500人を対象に「オンライン診療で不安なことに関するアンケート調査を実施しました。
詳細はこちら:https://lovema.jp/beauty/online-medical-care
「初診からのオンライン診療」が認められたことから、オンライン診療への関心が高まっています。

しかし「実際に受けるのはなんだか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。

今回、ウェブスターマーケティング株式会社が運営するLoveMA(ラブマ: https://lovema.jp/ )は、全国の男女500人を対象に「オンライン診療を受けた経験の有無」や「オンライン診療で不安なこと」についてアンケート調査を実施しました。

調査概要
調査対象:全国の男女
調査期間:2023年2月16日~17日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性339人/男性161人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 17.0%/30代 41.2%/40代 26.4%/50代 12.4%/60代以上 2.4%/不明 0.2%

調査結果サマリー
・オンライン診療を受けたことがある人は1割と少数
・オンライン診療を受けてもいいと思う人は8割以上
・オンライン診療で不安・心配なことは「正確な診療ができなさそう」が1位

■​オンライン診療を受けたことがある人は11.0%
全国の男女500人に「オンライン診療を受けたことがあるか」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
 

「ある」と答えた人は11.0%で、少数派です。

オンライン診療が浸透しつつあるとはいえ、まだ体験したことのない人が多いとわかりました。

なお、オンライン診療経験者に「どのような診療を受けたか」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
  • 低用量ピルを購入するために、産婦人科のオンラインクリニックを受診した(24歳 女性)
  • AGAの診断で利用(38歳 男性)
  • 持病である精神疾患の診察。予約日当日、調子が悪くて通院できなかったときに利用(39歳 女性)
  • 慢性副鼻腔炎の診察・処方(43歳 女性)
  • 片頭痛の診断と投薬(51歳 女性)
持病や慢性疾患、美容医療の診療で利用した人が多数。

オンライン診療は「症状が安定している疾病」「定期的な診察」などに向いています。

そのため、とくに「AGA」「美容皮膚科」「禁煙外来」「睡眠障害外来」などの分野でオンライン診療の導入が盛んです。

なお、感染症など「通院すると周囲に感染が広がる可能性のある疾患」についても、オンラインで診療を受けた人が多くいました。

■​オンライン診療は「ありだと思う」は84.8%
続いて「オンライン診療はありかなしか」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
 


「あり(受けてもいい)」と答えた人が84.8%で、多数派となっています。

オンライン診療を受けたことはないものの、機会があれば受けてもよいと考えている人も多いとわかります。

「ありだと思う理由」「なしだと思う理由」について、具体的な回答をもとに紹介します。

<オンライン診療は「あり」だと思う理由>
  • 症状が変わらないのに、処方箋をもらうために長時間待って診察を受けなければならないのが面倒だと感じるので(24歳 女性)
  • 病院に行けない状態のときは助かると思う。また他の病気に感染するリスクも下げられるから(29歳 女性)
  • 移動に時間がかからないところや、待ち時間に好きなことをできるのが良いと思う(31歳 女性)
  • 僻地に住んでいる場合やどうしても通院できない場合は、オンラインで受診できたら便利(42歳 男性)
  • 病院に通っていること自体を知られたくないときがあるので、誰にも見られずに診察が受けられる点はよいと思う(47歳 男性
「移動がなくて便利」「待ち時間がなさそう」などの回答が多数寄せられました。

薬をもらうためだけに毎月遠くまで通院している場合には、とくに便利そうですね。

ただしオンライン診療は重篤な症状や急性期の症状には向いていないので、「対面の診療」との適切な使い分けが必要です。

<オンライン診療は「なし」だと思う理由>
  • 視覚から得られる情報は限られている。聴診・触診で得られる情報のほうが重要だと思うので、オンライン診療はなしだと思う(30歳 女性)
  • 初診だと、きちんと診察してもらえるか不安なため(38歳 女性)
  • 基本的に症状が重い場合にしか病院を頼らないので、検査なしのオンラインでは到底安心できない(46歳 女性)
  • 画面を通してよりも、目の前で話を聞いたり診療を受けたりするほうが安心できる(55歳 男性)
  • 毎回検査があるので無理です(68歳 男性)
「検査や触診ができないから」「不安が大きいから」という回答が多数。

対面診療のほうが安心できると考える人も多いとわかります。

ただ「定期的な受診や薬の処方だけならOK」「かかりつけ医とのオンライン診療ならあり」など、「条件つきであり」という人も複数いました。

■オンライン診療で不安・心配なこと1位は「正確な診療ができなさそう」

1位になったのは「正確な診療ができなさそう(267人)」です。

2位「うまく症状を伝えられなさそう(92人)」、3位「触診・検査ができない(26人)」と続きます。

オンライン診療では触診や検査ができず、症状を伝えにくいことから、正確性に不安を感じている人が多くなっています。

実際医師の中にも「オンライン診療だけですべては診断できない」と考えている方が多いようです。

また「通信環境」「セキュリティ対策」など、技術的な問題に不安を持っている人もいました。

一方で「不安なことはない」と答えた人も27人いました。

では具体的な回答を紹介します。

<1位 正確な診療ができなさそう>
  • 「誤診があるのではないか」と心配ではあります(28歳 女性)
  • モニター越しで正しい診断結果を得られるのか心配(39歳 男性)
  • 直接的な診察・治療ができないので、深刻な症状を見逃してしまうこと(48歳 女性)
1位は「正確な診療ができなさそう」でした。

「医師が深刻な病気を見逃してしまうのでは」「誤診により、効果のない薬を処方されてしまうのでは」などと心配している人が多くなりました。

オンライン診療は対面診療に比べ、得られる情報が限られるからです。

「カメラ」「モニター」「マイク」などの性能によっては、小さな症状を見逃すことがあるかもしれません。

「正確な診断ではないかもしれない」「誤診では」と疑っていると、安心できませんよね。

<2位 うまく症状を伝えられなさそう>
  • 自分の症状や気持ちがうまく伝わらない可能性がある(24歳 女性)
  • とくに初診の場合、先生に症状がうまく伝えられるかどうか不安(42歳 女性)
  • 問診だけで医師に症状を正確に伝えられるか不安(52歳 男性)
2位は「うまく症状を伝えられなさそう」でした。

初診からオンライン診療の場合、初対面の医師に対して自分の症状をうまく伝えられるか不安になる方も多いのではないでしょうか。

実際、Web問診や口頭だけでは説明しにくい症状もあります。

画面越しでうまく説明できる自信がない場合には、対面診療のほうがよいでしょう。

<3位 触診・検査ができない>
  • しこりなど、触らないとわからない症状などはオンラインで診察できないと思う(34歳 女性)
  • 咽頭痛があるときは喉の奥を診ていただきたいですし、咳などがあるときは呼吸音を聴診していただきたいです(47歳 女性)
  • 触診など、オンラインでは見られない部分があるのではないかと不安です(50歳 男性)
3位は「触診・検査ができない」でした。

オンライン診療だと医師が実際に患部に触れたり、検査したりはできません。

そのため「身体に腫れやしこりがあるので、触って確かめてほしい」といった場合には、対面診療のほうが安心できます。

<4位 通信環境を整えられるか>
  • ITツールが途中で接続できなくなること(27歳 男性)
  • 電波が悪くて繋がりにくくならないか(34歳 女性)
  • オンライン診療を受けられるよう、パソコンの環境を整えられるか自信がない(54歳 女性
4位は「通信環境を整えられるか」です。

診療の途中で通信が途切れてしまったり、画像や音声のやりとりがうまくいかなったりすると、十分な診察ができません。

そのため「自宅の通信環境が悪い」「普段あまりネットを使わない」という方は不安に感じるようです。

<5位 セキュリティ対策の有無>
  • 個人情報がしっかり守られるのか(21歳 女性)
  • 個人情報・医療情報のセキュリティ対策(45歳 男性)
  • オンライン診療の映像や音声が漏えいするリスク(50歳 男性)
「セキュリティ対策の有無」が5位。

「自分の話や画像が医師・看護師以外に漏れるかもしれない」と心配している人もいました。

オンライン診療を受ける際には、「通信が暗号化されているか」「不正アクセス対策がされているか」などを確認しておく必要があります。

<6位 料金が高そう>
  • 「オンラインだと、診療代や薬代が高いのではないか」と心配(39歳 女性)
  • 利用手数料が気になる(40歳 女性)
  • 料金がどのくらいかかるのか(49歳 男性)
6位は「料金が高そう」でした。

オンライン診療の料金は基本的に対面診療と同程度ですが、「オンライン診療システムの利用料」「処方箋や薬の配送料」などがかかるケースもあります。

また美容医療など自由診療の場合は、クリニックが独自に料金を設定しているので注意が必要です。

オンライン診療ではクレジットカード決済が一般的なものの、「次回来院時に支払い」「代引き」などに対応している医療機関もあります。

<7位 信頼できる医師かわからない>
  • 写真だけを見て先生を選ぶので、実際よくわからないこと(28歳 女性)
  • 医師の人柄がわかりにくい(35歳 男性)
  • 初診の場合は、どのような医師に診療してもらえるかわからないので、不安になります(47歳 女性)
7位は「信頼できる医師かわからない」。

初診からオンライン診療だったり、診察のたびに医師が変わったりする場合には、「医師選び」や「医師との相性」に不安を感じる人も多数。

医師・患者間に限らず、オンラインでのやりとりだと「コミュニケーションが難しい」と感じることも多いので、医師との相性はとくに重要です。

丁寧に話を聞いてくれて、説明がわかりやすい医師を探す必要があります。

「かかりつけ医の診察をオンラインにシフトするケース」では生じない不安なので、医師の信頼性・人柄が心配なのであれば、初診は対面診療を受けるのがおすすめです。

■まとめ
オンライン診療については、「受けてみたい」と興味をもっている人も多数います。

慢性疾患や生活習慣病などの定期的な受診をオンラインにすれば、「受診にかかる時間の短縮」「移動の負担がなくなる」といったメリットがあります。

しかしオンライン治療では触診や検査ができないため、診断の正確性に不安が残るほか、急を要する症状には適していません。

また初診からオンライン診療だと「信頼できる医師なのか」と不安になる人も多くいます。

「触診や検査」「医師とのコミュニケーション」が重要な状況であれば、適宜対面診療と組み合わせる使い方が適しているでしょう。

■会社概要
会社名:ウェブスターマーケティング株式会社
所在地:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ33階
設立:2011年10月
URL: https://webstar-marketing.co.jp/
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
調査レポート
ビジネスカテゴリ
医療・病院
関連リンク
https://lovema.jp/beauty/online-medical-care
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ウェブスターマーケティング株式会社

5フォロワー

RSS
URL
https://webstar-marketing.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ33階
電話番号
-
代表者名
吉岡政人
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2011年10月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード