レジリア、グローバルにおけるリスク検知機能を強化
本アップデートにより、企業のグローバルなサプライチェーンにおけるリスクの早期発見および迅速な対応をサポートします。これにより、レジリアは企業がグローバルな事業運営において直面するリスクをより包括的に可視化し、リスクマネジメントを強化できる体制構築を支援します。
■背景
これまで、グローバルにおけるリスクを定常的かつ網羅的に収集することは、言語の壁や収集・翻訳・精査にかかる手間などを考慮すると、他の業務を抱えている調達購買やサプライチェーンマネジメントに関わる部門の人にとって、困難な作業となっていました。
そのため、多くの日本企業では、グローバルにおける効果的なリスクマネジメントができず、結果として自社サプライチェーンに影響が出てから実態を把握するという、対応が後手に回ってしまうことが多いのが実情でした。
したがって、グローバルに展開する日本企業がリスク情報をより網羅的かつリアルタイムに収集・把握ができるようにするために、リスク情報の検知機能を大幅に強化しました。
■ 海外リスク検知機能のアップデート内容
新たなシステムでは、世界中の信頼性の高いWebの情報源を対象にした情報収集を行い、より広範な地域のリスク情報をAIで解析し、より正確で迅速なリスク情報を提供することが可能になりました。これにより、以下の点でサービスが強化されています。
グローバルにおけるリスク情報の網羅性と精度が向上
世界中の信頼性の高いWebの情報源をソースとして活用することで、グローバル規模でのリスク情報の網羅性と正確性を担保しています。
位置情報の精度向上
リスク情報に付与される位置データの解析精度も向上しており、国・州・郡といった詳細な地域に絞り込んでリスクの発生場所を特定できます。これにより、企業は自社サプライチェーンにより関係のあるリスクに絞って把握出来るため、より効率的かつ具体的な対策を講じることが可能です。
また、取得できるグローバルリスク情報のカテゴリーは、火災(工場火災、船舶火災)、地震、大雨、水害、土砂災害、津波、爆発、雪害、船舶事故・トラブル、航空関連トラブル、インフラ・建物損壊、停電・電力設備トラブル、台風・ハリケーン、噴火・降灰といったものになります。
今後もResilireは、サプライチェーンにおけるリスク管理の重要性を見据え、さらなる技術の向上とサービスの拡充を図っていきます。企業の経営を支えるため、常に最先端のサプライチェーンリスク管理ソリューションを提供し続けます。
■サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」について
株式会社Resilireは「データでサプライチェーンをアップデートする」というミッションのもと、サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire」を研究・開発しております。
多くの製造業で、サプライチェーンの全体像が見えないことから潜在的なリスクの把握が進まずリスク予防が進んでいない、サプライチェーンがブラックボックス化している現状があります。
ゆえに、災害や疾病、地政学的問題など、サプライチェーン分断に繋がる様々なリスク要因が顕在化した際に、影響把握及び対応の遅れが発生し、原材料の不足や生産停止などに繋がる恐れがあります。
Resilireは、サプライチェーンの可視化を実現するクラウドサービスにより、お客様の安定供給体制の構築を支援し、サプライチェーン強靭化の実現に貢献いたします。
■会社概要
・社名:株式会社Resilire
・代表取締役:津田 裕大
・事業内容:サプライチェーン管理サービス「Resilire」の企画・開発・運営・販売
・設立:2018年9月
・本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
・企業URL:https://corp.resilire.jp/
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