FOOMA JAPAN2024に今夏発売予定のI-Robo2初出展およびセミナー登壇のお知らせ
炒め調理ロボット「I-Robo」の進化版「I-Robo2」初公開
FOOMA JAPANは、1978 年に誕生し、食品製造テクノロジーのBtoB展示会として、「食の安心・安全」を堅持しつつ、生産性向上や高効率化のための技術や自動化、省人化を図る最新鋭の製品・サービスを提案する場として成長をとげています。
テックマジックは、本展示会において、Consumer Electronics Show(通称CES,世界最大のテクノロジー見本市)で2024CES Innovation Awards、更に National Restaurant Association Show(米国最大級のレストラン・食品サービス関連見本市)で2024Kitchen Innovation Awardsを受賞したI-Roboを更に高機能かつコンパクトにした新モデルの炒め調理ロボット「I-Robo2」を初公開いたします。展示ブース内では厨房に設置した場合の想定と、セルフ調理(お客様ご自身がI-Roboに具材を投入して利用する)イメージの2種類のセットアップでI-Robo2を展示予定です。
<展示会概要>
名称:FOOMA JAPAN2024
会期:2024年6月4日(火)~6月7日(金)10:00-17:00
場所:東京ビッグサイト 東1〜8ホール
テックマジックブース: 東2ホール、2M-28
出展ロボット:炒め調理ロボット「I-Robo2」
■炒め調理ロボット「I-Robo2」
TECHMAGICが開発した調理ロボット I-Robo は、攪拌、加熱、調理後のフライパンの洗浄といった一連の動作を自動化することができるロボットで、炒飯・野菜炒めなど、熟練の職人のレシピを自動で再現します。自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調整できます。このように、I-Robo の導入により、人手不足の課題に対し省人化を推進し、解決を目指します。
新たに今夏発売予定の「I-Robo2」は更にサイズがコンパクトになり、洗浄性やタッチパネルの操作性が向上した進化版モデルになります。また、ご要望に合わせて安全ガードや循環フードなどのオプションも追加可能となり、多様化するお客様のニーズに合わせ、カスタマイズの幅が更に広がっています。
I-Robo2 | I-Robo | |
スペース | W700✖️D700✖️H1,320(mm) 既存厨房にも対応し、大幅に小型化 | W840✖️D1,320✖️H1,286(mm) |
洗浄時間 | 約30 秒 | 約60秒 |
洗浄性 | ◯ ヘラ形状の改良、ノズル噴射の改良 | △ |
タッチパネル | 12インチ より直感的なユーザーインターフェイス | 7インチ |
オプション | ◯ 洗剤洗浄、安全ガード、循環フード等 | × |
アプリ連携 | ◯ 誰でもどこでも、ロボット用のレシピ作成が可能 | × |
▲炒め調理ロボット I-Robo2: 調理と洗浄を自動化
<セミナー登壇>
株式会社UnlocX代表取締役CEO /テックマジック社外取締役の田中宏隆氏が行うフードテックセッションにテックマジック代表取締役の白木裕士がオンライン登壇いたします。
日時:6月4日(火)13:30-16:00
場所:FOOMA JAPAN2024東1ホール入り口セミナー会場
タイトル:日本発のフードテックを世界に 〜食の最前線・食産業のグローバル化〜
セミナー概要(HPより):食に起因する社会課題はパンデミックや紛争を経てさらに深刻化しています。一方で、多様な価値観が浸透する中、食の多様な価値・食の選択肢への注目が高まっています。CES2024では家電・サービスがAIを通じて劇的に進化する未来が明らかになる中、食は生活を豊かにする最重要な体験であり、食農の持続可能かつ豊かな未来を我々自身が描くことがカギを握ります。そのためには先端技術に加え、我が国が誇る技術・食に関する技・文化を理解することが重要です。日本に残された重要産業である食の可能性を開放するために何をすべきか、食産業のグローバル化に向けて取り組むべきテーマ・アクションについて、食の進化の最前線を伝えつつ議論します。
株式会社UnlocX代表取締役CEO /TECHMAGIC(株)社外取締役 田中 宏隆氏
TECHMAGIC(株)代表取締役社長 白木 裕士
■TECHMAGICについて
テックマジックは「世界のおいしいを、進化させるパートナー。」というビジョンを掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開しています。クライアント様の課題を解決するため、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供しています。省人化・効率化のために、ただ人の代わりに働くロボットではなく、人の手から生まれる幸せを人と一緒に生み出していく。幸福の質を高めていけるようなパートナーロボットを創って行きたいと考えております。
■TECHMAGIC株式会社 会社概要
社名: TECHMAGIC株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月1日
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/
テックマジックは、「テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する」ことをビジョンとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。
■TECHMAGIC株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。
■本件に関するお問い合わせ
TECHMAGIC株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp
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