【Z世代の闇バイト実態調査】大学生の約4割が闇バイトに勧誘された経験あり
今回は、Z世代の闇バイトに関わる調査結果についてご報告いたします。
※詳細は下記URLをご覧ください。本記事を引用する場合には、出典と次の出典元URLの明記をお願いいたします。
【本調査の結果サマリ】
①Z世代の「闇バイト」という言葉の認知率、94.5%。Z世代の3/4が闇バイトを犯罪と認識
②Z世代の約40%、闇バイトに勧誘された経験あり。闇バイトの経験または知人に経験者がいる学生は、約7%
③闇バイトの勧誘場所、1位はSNSで88.1%。SNSでの闇バイト募集、約70%がその存在を認知
Z世代の「闇バイト」という言葉の認知率、94.5%。Z世代の3/4が闇バイトを犯罪と認識
Z世代の「闇バイト」の言葉の認知率は94.5%と非常に高い結果となった。この高い認知率は、Z世代がデジタルネイティブとしてインターネット上での情報収集やコミュニケーションが活発であるため、そうした場で「闇バイト」に関する情報や話題に触れる機会が多いのではないかと推測される。また、Z世代の75.5%が闇バイトを犯罪だと認識していた。
闇バイトはどんな内容だと思うかについて聞くと、次のようなコメントが寄せられた。
詐欺の受け子(早稲田大学・3年)
「高額な給料を受け取れる」などといった誘い文句で、人を勧誘し、知らず知らずのうちに犯罪に加担してしまう恐ろしいもの(東京工科大学・4年)
強盗等の実行犯として使い捨てされるもの(大阪大学・4年)
簡単な仕事で高収入である(関西学院大学・2年)
犯罪行為をする代わりに高額な報酬を得るようなアルバイト(関西大学・2年)
短時間で数万が稼げたり、労働基準法に則らない契約での労働・賃金設定のバイト、Twitterでよく募集しているユーザーや、自ら志願している大学生などを見る(慶應義塾大学・2年)
Z世代の約40%が闇バイトに勧誘された経験あり。闇バイトの経験または知人に経験者がいる学生は、約7%
Z世代で闇バイトに勧誘されたことがある学生は約41.5%となり、半数近い学生が勧誘された経験がある結果となった。
実際に知人から闇バイトに勧誘された学生の話では、「最初はお金に困っている状況だったので、話を聞きにいった。最初は法に触れない安全なバイトであり、給料も支払われていた。しかし、2回目以降のバイトでは急に怪しい、法に触れるような業務内容を提案されたため、友人に相談した。前回の給料を支払われている点や勧誘された知人との関係を考えると非常に心苦しかったが、友人の助けもあり逃れることができた。」(都内私立大学・4年)とのことだった。
【調査対象】
調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
対象エリア:日本全国
調査期間:第一回目 2023年5月23日〜5月25日 / 第二回目 2023年6月4日~6月6日 / 第三回目 2023年6月16日~6月18日
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:1,808人
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