「発明の日」に知財図鑑がKonelに経営統合
知財×AI×クリエイターで企画から社会実装までを一気通貫で支援
知財をベースにメディア運営、SaaS提供、事業開発支援まで幅広くビジネスを展開する株式会社知財図鑑と、グループ会社である株式会社コネル(以下、Konel)は、提供価値を大きく向上させるため、令和8年4月18日「発明の日」をもちまして合併契約を締結し経営統合を開始します。Konelが知財図鑑の権利義務を継承し、経営資源を集約することをお知らせいたします。

本統合により、知財図鑑が有する「知財ハント、メディア発信、AI活用」の力に、Konelが培ってきた「プロジェクトデザイン、クリエイティブ、社会実装」の力を融合させ、未来事業を生み出すプロジェクトを、一貫して支援する体制を構築します。
経営統合の背景と目的
知財図鑑は2020年1月の設立以来、クリエイター視点で知財をわかりやすく翻訳する「知財ハンター」を組織し、ウェブメディア「知財図鑑」を通して新規事業のアクセルとなる知財活用プランニングやマッチング事業を展開してきました。近年では、企業だけではなく行政や自治体と連携し特許データの分析や価値を高める仕組みづくりにも取り組んでいます。
これまでも知財図鑑は、グループ会社であるKonelのクリエイターと連携し、アイデアを短期間でプロトタイプとして形にし、実証実験など社会からの反応を得るための支援を行ってきました。 今回、知財の用途拡張から事業開発の具現化に至るプロセスを一気通貫で提供するために両社を統合し、強固な事業推進体制を構築する運びとなりました。
また、統合を行うことでKonelが持つ海外拠点(ニューヨーク、ミラノ)を活かして、海外でのプロジェクト支援力を強化することが可能になります。
なお、ウェブメディア「知財図鑑」の運営および関連サービスにつきましては、今後もKonelの事業として継続し、これまで以上に充実した情報とサービスの提供に努めてまいります。
新体制のもと、社員一同、より一層の情熱を持って皆様の課題解決と新たな価値創造に邁進してまいります。
4つの拡張事業
これまで推進してきた事業を基盤とし、以下の4つの領域で新たなチャレンジを開始します。
1. 「知財図鑑」のオープンデータベース化
知財図鑑は、知財ハンター協会で収集された情報や、企業・個人から申請された情報を元に、公式編集部が記事を公開するウェブメディアとして機能してきました。この度、より多くの情報が集まり、知財の活用が促進されることを目指し、誰でも無料で知財情報を登録できるように機能を拡張します。知財部門、スタートアップ企業、個人発明家をはじめとし、オープンデータベースとして幅広いユーザーへの開放を進めていきます。オープンデータベース化は2026年内を目標として、クラウドファンディングの実施も予定しております。
2. AIによる事業開発コンサルティング「idea Landscape」
特許からビジネスアイデアを量産するSaaS「ideaflow」を2025年より提供し、様々な企業や大学に活用いただいてきました。今回の統合により、データ分析のスキルが強化されることをふまえ、当該事業をSaaSモデルから事業開発コンサルティングに拡張します。
AIによって大規模なアイデアのデータベース「idea Landscape(アイデアランドスケープ)」を描き、「未来の事業地図」としてマップ化します。さらにビッグデータ解析により、新規事業支援だけでなく高度な戦略策定を推進します。なお事業開発の実行フェーズにおいてはKonelのプロトタイピングもご活用いただけます。(※ideaflowのSaaSとしてのサービス利用も当面の間、継続予定です)
3. ポッドキャスト「Project Design Room」の拡張
2024年より継続的に配信しているポッドキャスト番組「Project Design Room」を発展させ、音声メディアだけでなく、動画やテキストを含めたマルチチャンネルへの拡張を進めます。
4. アワード「知財番付」の運営強化
2020年より6回にわたり、開催してきたすごい知財を表彰するアワード「知財番付」の規模を拡大し、優れた技術が社会に届くアシストを続けます。これまで知財図鑑の非営利事業として推進してきたバトンを継承し、発明が文化につながる場を運営していきます。
上記にとどまらず、様々な挑戦を積極的に行っていきますので、協業やプロジェクトのご相談、問い合わせを歓迎いたします。
代表者メッセージ

日本では年間30万件以上の特許が出願されていますが、事業化に至らないままのものが数多く存在しています。優れた発明が、届くべき人に届かずに終わってしまう―知財図鑑を立ち上げた原点には、この現実を変えたいという想いがありました。
一方、Konelでは「Good Singularity」を掲げ、未来事業のアイデアをプロトタイプとして体験化し、世に問う活動を続けてきました。テクノロジーをわかりやすく翻訳し、発信する力。そしてアイデアを素早く形にし、社会実装へと導く力。この二つが一つになることで、良い未来をはやく引き寄せることができると信じています。
合併契約の締結日である4月18日は、1885年に現在の特許法の前身となる「専売特許条例」が公布されたことに由来する「発明の日」です。この日を新たな出発点として、発明と社会をつなぐ架け橋となることを目指してまいります。
株式会社コネル・株式会社知財図鑑 出村光世(代表取締役CEO)
組織概要
知財図鑑

知財図鑑は「世界を進化させる知財」に出会えるイノベーションメディアです。データベースとしての機能に留まらず、クリエイター視点で知財を翻訳する「知財ハンター」を組織し、新規事業のためのAIコンサルティングやマッチングを行います。多分野で培ったクリエイティブの知見を活かし、先端技術や未来の課題を横断し、様々な産業における事業創出をサポートしています。
▼事業領域
- 世界の進化に寄与する知財の発信
- 知財の活用企画コンサルティング
- 知財を活用したプロダクト開発・サービス開発
- 事業と知財のマッチング・斡旋
- テクノロジーに関するイベントの取材・企画・運営
公式サイト : https://chizaizukan.com/
知財図鑑 X (旧Twitter) : https://x.com/chizaizukan
知財図鑑の知財活用サービスについて : https://service.chizaizukan.com/
株式会社コネル(Konel)

“Good Singularity” を掲げ、日本・ニューヨーク・ミラノを拠点に活動するクリエイティブカンパニー。いい未来の訪れをはやめるために、アートとテクノロジーを掛け合わせ、文化と発明の交差点となるプロジェクトをつくる。ブランディング、研究開発、新規事業支援のほか、イノベーションメディア “知財図鑑“を運営している。
お問い合わせ : hello@konel.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
知財図鑑
東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
TEL:050-3134-5678
E-Mail:contact@chizaizukan.com
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