物価高で孤立する若者にごはんとつながりを:クラウドファンディング開始

認定NPO法人D×P

経済的困難や虐待など、さまざまな困難を抱え孤立するユース世代の支援を行なうD×P(大阪府大阪市、理事長:今井紀明)は、クラウドファンディング「年末年始へSOS急増。子ども若者をひとりにしない|食糧支援2025」を開始しました。目標金額は4,000万円、募集期間は2025年10月7日(火)から12月19日(金)23:00です。

物価高が続く中で、孤立と困窮を深める若者たち

物価高は食品、日用品、家賃など基礎的な生活費を直撃し、親や周囲を頼りづらい若者ほど影響が深刻です。

D×Pの食糧支援を希望する若者の約2人に1人が「ごはんを食べない日がある」と回答しています。※1

さらに、「最近の物価上昇で家計が苦しくなった」との回答は91%にのぼりました。※2

※1 D×Pのサポートを希望した若者へのアンケート調査 2021年5月~2025年4月10日(母数:2,450)

※2 2025年給付型奨学金を受ける学生を対象とする食糧支援の取り組みでのアンケート(母数:354)

そこでD×Pは、LINE相談「ユキサキチャット」を通じて全国から寄せられる「今日、食べるものに困る」「明日の生活用品がない」といった緊急の相談に対応し、食糧支援や現金給付を組み合わせて、生活の安定と孤立の解消をめざしています。


これまで34万食以上の食糧支援と、1億円超(2020年〜2025年)の現金給付を実施してきました。年末年始は相談の増加が見込まれ、継続的にSOSに応え続けるための資金が必要です。

クラウドファンディングプロジェクト概要

・タイトル「年末年始へSOS急増。子ども若者をひとりにしない|食糧支援2025」

・URL:https://readyfor.jp/projects/dxp-sos-2025winter/

・目標金額:4,000万円

・募集期間:2025年10月7日(火)~12月19日(金)23:00

・資金使途:

①食糧支援:ひとりあたり約30食をすぐに届ける

②現金給付:相談者のニーズに合わせて提供 利用可能

③チーム体制の構築:多くの若者からの相談に対応するために体制の強化
・形式:寄付金控除型 / All-in形式(All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができる形式)

「ユキサキチャット」が新しい頼れる先に

ユキサキチャットは全国の若者がLINEを使って進路や就職・生活相談ができるオンラインサービスです。

ユキサキチャットには親や周囲を頼ることができない全国の13歳~25歳までの若者から、LINEを通じて日々相談が寄せられています。顔が見えないからこそ、気軽に、いつでも、どこからでも頼ることが可能です。


届いた相談に対して、食糧支援・現金給付を組み合わせて関係性を構築し、生活の安定と孤立を抜け出すサポートをしています。所持金がない、1日1食しかとれないといった若者のためのセーフティーネットとして機能しています。


クリスマスやお正月ムードとは裏腹に、困窮する若者は年末年始に孤立を深めます。孤立と困窮を深める前に、新たな頼れる先を届けるため、支援を募っていきます。

認定NPO法人D×P

経済的困難、中退、虐待など、さまざまな困難な境遇にあるユース世代(13歳〜25歳の若者)の孤立を解決するために活動しています。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け付け、困窮するユース世代へは食糧支援・現金給付を実施しています。また、大阪府ミナミの「グリ下(道頓堀のグリコ看板下)」から徒歩5分の場所に「ユースセンター」を開所し若者が安全に過ごせる空間をつくっています。


公的機関だけでは補いづらい部分をカバーするため、民間からセーフティネットをつくり、多様な機会(人・企業・地域)を活かしつなぎ、世の中にまだない機会をつくります。


・公式サイト:https://www.dreampossibility.com/

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会社概要

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URL
https://www.dreampossibility.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府大阪市中央区天満橋京町 1-27ファラン天満橋33号室
電話番号
06-7222-3001
代表者名
今井紀明
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年06月