園児の保護者に「SDGs」への意識についてアンケートを実施
まだ親の認知度は3割弱、ただ「学べる機会があれば体験させてあげたいと思う」95.8%
園児とママのための情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を展開する株式会社こどもりびんぐ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:中島一弘)では、あんふぁんWeb会員へ、「SDGs」への意識についてアンケートを実施しました。
※調査期間/2020年8月17日~9月4日、調査対象/あんふぁんWeb読者、 調査方法/Webアンケート、回答数/1054件
※調査期間/2020年8月17日~9月4日、調査対象/あんふぁんWeb読者、 調査方法/Webアンケート、回答数/1054件
■保護者の認知度は29.6%、聞いたことがある程度を含めると55.8%
Q.SDGsをどの程度理解していますか?
とはいえ、半数以上は「言葉を聞いたことがある」人を含めると55.8%。少しずつ、一般的にも知られるようになってきているようです。
【SDGs(エス ディー ジーズ)とは】
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ 」で設定されている、2030年までに達成すべき17の目標のこと。
国際連合広報センター
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/
◇SDGsの17の目標のポスター
■17の目標で特に共感できるのは、福祉、安全など、暮らしに深く関連する目標
◇共感度ランキング
1位 「すべての人に健康と福祉を」 67.2 %
2位 「安全な水とトイレを世界中に」66.0%
3位 「貧困をなくそう」 61.8%
4位 「海の豊かさを守ろう」 60.8%
5位 「平和と公正をすべての人に」 60.2%
生存権にかかわるような暮らしに密接な目標については、共感度が高い一方、「産業と技術革新の基盤をつくろう」(25.9%)、「働きがいも経済成長も」 (43.2%)など、経済関連については共感度が低い結果になりました。
また、「ジェンダー平等を実現しよう」も44.4%とロースコア。日本は、男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数2020(世界経済フォーラムが公表)が153カ国中121位と改善が求められている状況ですが、園児の親の意識はあまり高くないようです。
■知らなくても無意識のうちにSDGsを実践している人は多数
SDGsにつながるさまざまな行動・活動(下記選択肢)について聞くと、数多くの人々が実践していることがわかりました。 つまりは、SDGsの認知度は3割弱ですが、 SDGsについては知らなくても、意識していなくても、 SDGsにつながる活動・行動を実践していることがわかります。
Q. 子どものうちから「SDGs」、またそのベースとなる考え方を育んでいくことが大切だと思いますか?
今の年長児が10年後は15、16歳になります。そのときに、そしてその先で、次のよりよい未来をつくるために自ら動ける人間に育っていてほしいと思うのが親心。そのために、私たち自身が何をできるか、また何を子どもたちに経験させてあげられるか検討する必要がありそうです。
<同時期に「あんふぁん」配布園にもSDGsについてのアンケートを実施>
■ 100%の園が「子どものうちからSDGsの考え方を育みたい」と回答
Q.現在、園ではSDGsに関連した取り組みを始めていますか?
「子どものうちからSDGsの考え方を育みたい」と考える園は、なんと100%。とはいえ、実際に実践している園は7%にとどまります。一方で、 75% の園は「機会があればやってみたい」と回答しています。
今後、こどもりびんぐでは、子どもたちのよりよい未来に向けて、 SDGsに関連したノウハウをもつ企業、行政などと提携し、 SDGsの意識を広げる活動を企画・実践していきたいと考えています。
Q.SDGsをどの程度理解していますか?
SDGsについて、「よく理解している」と回答した人は4.9%、「とても理解している」と回答した人は23.8%。 SDGsが採択されて5年たった今でも、その認知度は3割弱にとどまります。
とはいえ、半数以上は「言葉を聞いたことがある」人を含めると55.8%。少しずつ、一般的にも知られるようになってきているようです。
【SDGs(エス ディー ジーズ)とは】
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ 」で設定されている、2030年までに達成すべき17の目標のこと。
国際連合広報センター
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/
◇SDGsの17の目標のポスター
■17の目標で特に共感できるのは、福祉、安全など、暮らしに深く関連する目標
◇共感度ランキング
1位 「すべての人に健康と福祉を」 67.2 %
2位 「安全な水とトイレを世界中に」66.0%
3位 「貧困をなくそう」 61.8%
4位 「海の豊かさを守ろう」 60.8%
5位 「平和と公正をすべての人に」 60.2%
生存権にかかわるような暮らしに密接な目標については、共感度が高い一方、「産業と技術革新の基盤をつくろう」(25.9%)、「働きがいも経済成長も」 (43.2%)など、経済関連については共感度が低い結果になりました。
また、「ジェンダー平等を実現しよう」も44.4%とロースコア。日本は、男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数2020(世界経済フォーラムが公表)が153カ国中121位と改善が求められている状況ですが、園児の親の意識はあまり高くないようです。
■知らなくても無意識のうちにSDGsを実践している人は多数
SDGsにつながるさまざまな行動・活動(下記選択肢)について聞くと、数多くの人々が実践していることがわかりました。 つまりは、SDGsの認知度は3割弱ですが、 SDGsについては知らなくても、意識していなくても、 SDGsにつながる活動・行動を実践していることがわかります。
■子どものうちからSDGsの考え方を育みたい、体験させてあげたい
Q. 子どものうちから「SDGs」、またそのベースとなる考え方を育んでいくことが大切だと思いますか?
Q. 学べる機会があれば、体験させてあげたいと思いますか?
欧米などに比べて、日本はSDGsの認知度が低く、実践している人・企業も少ないといわれています。SDGsの目標としているのは、2030年によりよい未来になっていること。2030年まで、あと10年です。
今の年長児が10年後は15、16歳になります。そのときに、そしてその先で、次のよりよい未来をつくるために自ら動ける人間に育っていてほしいと思うのが親心。そのために、私たち自身が何をできるか、また何を子どもたちに経験させてあげられるか検討する必要がありそうです。
<同時期に「あんふぁん」配布園にもSDGsについてのアンケートを実施>
■ 100%の園が「子どものうちからSDGsの考え方を育みたい」と回答
Q.現在、園ではSDGsに関連した取り組みを始めていますか?
同時期に近畿の配布園にもSDGsに関するアンケートを実施(回答数44件)。
「子どものうちからSDGsの考え方を育みたい」と考える園は、なんと100%。とはいえ、実際に実践している園は7%にとどまります。一方で、 75% の園は「機会があればやってみたい」と回答しています。
今後、こどもりびんぐでは、子どもたちのよりよい未来に向けて、 SDGsに関連したノウハウをもつ企業、行政などと提携し、 SDGsの意識を広げる活動を企画・実践していきたいと考えています。
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