江東区石島に地域とともに歩む、相撲部屋「安治川部屋」竣工
開発から管理まで一社一貫体制のアーキテクト・ディベロッパーが初の施工実績となる相撲部屋「安治川部屋」を竣工
背景
「安治川部屋」は、安治川親方(元関脇 安美錦)が昨年12月に伊勢ケ浜部屋から独立し、東京都江東区石島に開設した新しい相撲部屋です。当社の豊富な不動産ネットワークと、設計・施工におけるデザイン力と技術力を評価いただき、土地購入のお手伝いから竣工を迎えるまで対応させていただきました。
特徴
建物外観は、杉板本実(ほんざね)型枠コンクリート工法を用いて、モダンで洗練されたデザインでありながらも、木の温もりを残し景観に調和するよう設計しました。開放的で明るい正面玄関から覗く屋内の稽古場には、どっしりとかまえる土俵と鉄砲柱を配置しています。1階から2階へ通じる階段の壁紙には、相撲の歴史と守るべき伝統を継承する担い手を育てる住まいになるよう、平安時代と江戸時代の相撲の様子を描いた錦絵を施しました。
施主様からのコメント
住み心地について
竣工から約2カ月が経ちましたが、とても快適に過ごしています。杉板本実型枠コンクリート工法を用いた外観と植栽、昼間は日の光が差し込み明るい室内になるよう多く配置された窓、夜間は温かな雰囲気を演出する照明など、私たちの様々な希望を汲み取っていただいたので気に入っています。
近隣住民の方々との交流について
大変ご好評をいただき、多くの皆様にご見物いただいています。「お洒落」、「洗練されていて、良い意味で相撲部屋と思わなかった」等のご意見をいただきます。
地域イベントへの参加について
2023年8月に延期を含め6年ぶりに開催された江戸三大祭りのひとつである富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭り)では、町内「石島」の半纏を着て、親方と弟子がお神輿を担ぎました。早速地域の皆様に受け入れていただき、ありがたく感じております。2023年9月に開催される江東区のイベントにも参加予定で、安治川部屋が地域の皆様に認知していただきつつあると感じております。
今後の展望
これからの時代に即し、風通しの良い、なごめる部屋になるよう、日々の小さな幸せに感謝して生活いたします。力士それぞれの目標が達成できるよう、真摯に一つずつ努力を重ねてまいります。これからの安治川部屋をどうぞご期待の上、よろしくお願いいたします。
安治川部屋がより一層発展し、ひいては建物をとおしてその地域の人たちとのつながりや、まちの活性化につながることを願っています。
■建物概要
名称 :安治川部屋
所在地 :東京都江東区石島
竣工 :2023年6月28日
用途/構造 :スポーツ練習場、寄宿舎、共同住宅 / 鉄筋コンクリート造 4階建
敷地面積/延床面積:220.96㎡ / 566.79㎡
当社は、『美しい暮らし方を住まいから』という企業理念のもと、住宅という人々の日常の中心にある生活基盤を提供する企業として、新しいことへの挑戦を続け、企業価値を向上させてまいります。
会社概要
会社名 :英文表記:architect developer, Inc.
:和文表記:株式会社アーキテクト・ディベロッパー
代表者 :代表取締役CEO 木本 啓紀
創業 :2008年10月1日
所在地 :東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー10階
HP :https://architectdeveloper.com
事業内容:土地活用事業、不動産開発事業、リブランディング事業、プロパティマネジメント事業
関係会社:株式会社スマートクレジット / 株式会社リブリ・プロパティ / 株式会社メイプル田園 / 大成ビルディング株式会社 / イクセル株式会社
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像