イオンディライト株式会社、AI自動見積査定システム「工事ロイド」の活用で査定業務の生産性を向上
不動産・建築業界向けのAI開発を手掛ける株式会社THIRD(本社:東京都新宿区、代表取締役:井上惇、以下、当社)は、イオンディライト株式会社(本社:東京都千代田区、以下、イオンディライト)に、受託物件の修繕工事に際して、AI自動見積査定システム「工事ロイド」を提供しています。イオンディライトでは2023年3月から工事ロイドを活用いただいており、同社の査定業務の生産性向上に貢献しております。
■導入に至った背景と導入後の変化
国内外でファシリティマネジメント事業を展開するイオンディライトでは、受託する物件の修繕工事が数千件以上あることから、査定業務に多くの工数がかかっていました。
このような課題を解決するために、一部の電気・設備工事案件について工事ロイドを活用したところ、査定業務の効率化が大幅にはかられ、査定可能な見積件数が増加しました。
また、査定担当者の知見や経験値に依存しないAIによる査定によって、一貫性のある査定が可能となりました。
このように、工事ロイドの導入により、効率の高い見積査定プロセスを構築することができました。
■イオンディライトご担当者様のコメント
お客さまにもご納得いただける見積が作成でき、加えて経費抑制にも繋がりました。今後は、幅広く適正な顧客提案ができるように、扱えるメーカー数、資機材・部材の拡大をしていただけることを期待しています。
■AI自動見積査定システム「工事ロイド」とは
AIによる機械学習で工事における適正価格を査定するソフトウェアです。73万以上の型番を網羅したデータベースを持ち、最新の部材の卸値を常に更新しています。このデータベースをもとに、工事の見積を1行ずつ解析し、適正価格を査定します。さらに、査定した金額で工事の発注を可能にする工事業者手配の機能も持ち合わせています。
■株式会社THIRDについて
会社名:株式会社THIRD(サード)
設立:2015年10月
所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷4-25-13 濱庄ビル2階
代表取締役:井上 惇
TEL:03-6274-8031
会社概要:
THIRDは、AI技術を強みとして、不動産業界や建築業界向けのDXを提供するスタートアップです。2015年にゼネコン出身の工事現場監督が集まり建築工事のコスト削減コンサルティングを主軸に創業しました。現在は現場監督の知見をAIに置き換え、不動産管理の労働生産性を改善するAI-SaaSソフトウェアの「管理ロイド」や、工事のコスト削減を実現する「工事ロイド」などを提供しています。
また、不動産業界/建設業界向けAIの受託開発を行うAIソリューション事業、並びに建物データを利活用し金融業界や製造業界向けにAIを活用したデータソリューションを提供する事業を展開しています。
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