「長岡市ワークシェアリング調査研究業務」を受託
事業に関する法人向けサイトを本日7月20日(木)よりオープン
マッチボックスは法令遵守・労働者保護の観点を持つ自治体独自のプラットフォームが構築可能で複数の自治体での実績があり、持続可能性を重視したサービス設計と働き手の稼働状況のデータ化が可能で長期的なデータの保存・分析が可能になっています。これらの観点から関連特許を7件取得しており、それらが評価され本業務の受託に至りました。
本事業により長岡市はギグワーク求人が集約された独自のプラットフォーム「ながおかマッチボックス」の開設による求人のDX化と地域の企業に対するセルフソーシングプラットフォームの普及を目指します。また、「ながおかマッチボックス」の法人向け申し込みサイトを本日よりオープンいたしました(URL:https://matchbox.jp/niigata/nagaoka/dx-project/)。サービス開始は9月1日(金)を予定しています。
※人材を自社のデータベースに登録し自社のデータベースに対する人材募集を行うmatchboxの仕組みをアウトソーシングと対比しセルフソーシングという名称で商標を取得しました
本事業ではマッチボックステクノロジーズがプラットフォームの提供および管理保守・運用を行い、企業はマッチボックステクノロジーズに利用申し込みを行います。利用企業による長岡市内を就業地とした求人は「ながおかマッチボックス」およびアプリケーション上に集約され、長岡市内の求人を全国から閲覧・応募することができるようになります。
マッチボックステクノロジーズは同様の仕組みを2022年7月より新潟県南魚沼郡湯沢町、2023年6月より新潟県佐渡市に提供しております。
■「ながおかマッチボックス」についての事業者向け説明会を実施
長岡市では多くの方に本事業を理解していただくために事業者向け説明会を先んじて行っています。人材不足に悩む企業の方に本事業がデジタルを活用しどのように人材不足に対応していくかや具体的な使用方法などを説明します。
・概要
1.日時
2023年7月25日(火)10:30~12:00会場:まちなかキャンパス長岡 5階 交流ルーム
2023年7月25日(火)14:00~15:30会場:まちなかキャンパス長岡 5階 交流ルーム
2023年8月8日(火)10:30~12:00会場:まちなかキャンパス長岡 5階 交流ルーム
2023年8月8日(火)14:00~15:30会場:まちなかキャンパス長岡 3階 301会議室
2.開催形式 会場参加(定員50名)およびオンライン参加
3.参加費 無料
4.お申込み・参加方法
参加を希望される方は、それぞれの開催日前日までに下記URLよりお申し込みください。
https://logoform.jp/form/P5EF/313139
5.説明会についてのお問い合わせ先
長岡市 商工部 産業立地・人材課 人材・働き方政策室(担当:小林)
E-mail koyou@city.nagaoka.lg.jp
■短期単発雇用へのニーズの増加も背景に
総務省統計局の「労働力調査(詳細集計) 2021年(令和3年)」※1によると非正規の職員・従業員の雇用形態の選択理由は「自分の都合の良い時間に働きたい」が32.8%(2064万人中654万人)と最も多く増加傾向にあります。近年、多様な働き方を求めて自発的に非正規雇用を選択する人が増加しています。また、「育児・介護と両立しやすいから」も10.9%(2064万人中217万人)となっており、子育て世代との両立や高齢化社会による影響も見られます。
一方で、労務処理や人材管理の複雑さから企業が多くのギグワーカー※2を雇用する体制を構築するのは容易ではありません。また、ギグワーカーは業務委託契約のものもあり、労働者の権利が守られていない場合もあります。本プラットフォームでは、労務処理や人材管理の工程の大部分が自動化され採用が効率化されます。また、企業と働き手は直接雇用契約を結ぶことになり働き手も安心した環境で働くことができます。
※1総務省:https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/dt/pdf/ndtindex.pdf
※2ギグワーカー:インターネットを通じて、単発で仕事を請け負う働き手のこと
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。
以上
長岡市について
長岡市は、日本一の大河・信濃川が市内中央にゆったりと流れ、守門岳から日本海まで市域が広がる人口約26万人のまちです。過去、幾多の災禍に遭いながら、長岡の人とまちは、「米百俵の精神」(※)で立ち上がってきました。
そして、シティホールプラザ「アオーレ長岡」、「子育ての駅」など全国にさきがける人づくり、まちづくりを進めています。
※「米百俵」の精神
戊辰戦争に敗れ困窮を極める長岡藩に、支藩の三根山藩から見舞いの米が贈られました。時の大参事・小林虎三郎は、「食えないからこそ教育を」の信念でその米を売り、国漢学校開校の資金に充てたのです。
長岡のまちづくりの指針や人材教育の理念となっています。
長岡市ホームページ:https://www.city.nagaoka.niigata.jp/index.html
「matchbox(マッチボックス)」について
「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OBOGや退職者、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち6件が取得済みです。
・matchboxのマッチングまでの流れ:
① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
④ 当該事業所で勤務
「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。
企業ページ:https://mxbx.jp/company
<会社概要>
社名 株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立 2015年7月1日
代表取締役社長 佐藤 洋彰
本社所在地 〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話 025-384-4457
資本金 1億7100万円(資本準備金含む)
お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry
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