グランプリに「元気なまちづくり株式会社」 創業者10人が事業の魅力プレゼン
市原商工会議所×千葉日報デジタル「第2回ビジネスオーディション」
グランプリに元気なまちづくり株式会社、準グランプリにライター鹿毛さん
ビジネスオーディションは、市原商工会議所と千葉日報デジタルによる「市原未来創業プロジェクト」の集大成となるイベントです。3月2日、市原市内のホテルで開かれた本番では、市内の創業者、新規事業に取り組む既存事業者10人が8分間のプレゼンに臨みました。
審査の結果、グランプリには「元気なまちづくり株式会社」の深山康平さんが選ばれました。深山さんは、土地さえあればどこでもホテルにできるトレーラーハウス事業をプレゼン。市南部の宿泊施設不足の解消につながる点、災害時の避難拠点にできる点などが高評価を得ました。
また、準グランプリにはライター業の鹿毛恵理さんが選ばれました。家庭と仕事を両立するワークライフバランスの観点に触れながら、単なるビジネスプランではなく多様な働き方が可能な社会の実現まで踏み込んだ「今後求められるビジネスのあり方」を提起し、好評を獲得しました。
当日の模様は市原商工会議所のYouTubeでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/live/R61zQxX15JA?feature=shared
第2回ビジネスオーディションの審査結果は以下の通りです。(敬称略)
【グランプリ】元気なまちづくり株式会社(深山康平)
【準グランプリ】鹿毛恵理
【ベストアクション賞】キッズサプライズジャパン(森重孝志)、Back-Up(糸賀恵美)、安寿堂(並木靖美)、石田理絵、いぬねこ共生Laboratory(小坂邊信)、Drafting BASE(中島麻衣子)、お片付けマーガリン(土橋博美)、AED講習MA-JIN(川上博幸)
「ビジネスオーディション」とは?
「ビジネスオーディション」は、市原商工会議所と千葉日報デジタルが展開する創業者支援事業「市原未来創業プロジェクト」の集大成となるイベントです。出場する創業者は専門家のアドバイスを受け磨き上げてきた事業プランを8分間でプレゼン。市内事業者や金融機関関係者などの会場参加者に向けて自社事業をアピールすることで、即効性のある取引先の拡大を目指すのが特長です。
審査は会場参加の全員がうちわの表裏を見せて採点します。表と裏で点数が異なり、合計得点で順位を決めます。会場参加の一人一人が「この創業者のビジネスに興味がある」「一緒に仕事をしてみたい」と思うかどうかを、オーディション形式に見立てて審査するのも大きな特長です。
また、単にビジネスプランの優劣を競うのではなく、即効性のある取引先の拡大を目指すため、会場には各出場創業者のブースも用意。プレゼンからブースでの営業活動まで切れ目なく展開することで、取引先や顧客の獲得につながる環境を整えています。
「市原未来創業プロジェクト」の特長
2回目となる「市原未来創業プロジェクト」は2022年度に市原商工会議所がスタートした、地域の創業者をサポートする新たな創業支援事業です。創業者の事業プランの優劣を競うアイデアコンテストではなく、その後の具体的な取引先拡大につなげることを目指している点が大きな特長です。
本プロジェクトでは「いかにメディアに取り上げられやすい魅力的な事業に見せるか」という磨き上げの作業を通して、創業者が自社事業の本当の強みやアピールポイントを自覚し、どう取引先に提示していくかを学ぶことを重要視しています。そのためプロジェクトの進行役は、地元新聞社グループとして企業の情報発信サポートを行う千葉日報デジタルが担当しています。
2024年1月の第2回プロジェクトスタート時から、出場する創業者10人はワークショップや個別相談、プレゼンレッスンを通して、ビジネスオーディションの発表内容を組み立ててきました。その間、千葉日報デジタルがすべての工程でメディア活用のノウハウを生かし、「いかにメディアに取り上げられやすい魅力的な事業に見せるか」という視点から、創業者の事業を磨き上げるサポートを展開してきました。
こうした事業の手厚い磨き上げ作業、プレゼンスキルの向上を創業者が体験・体得できるのも特長のひとつです。こうしたスキルは今後の営業活動や、自社事業の認知度を高めていく情報発信にも役立ちます。
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