ChatGPT/GPT-3を活用し、多言語多国籍MTGで実用レベルの議事録作成に成功
日本最大級186の国と地域、累計40万人の人材を繋ぐフォースバレー・コンシェルジュとの実証実験で実用レベルの成果を実現
当社は音声認識技術と自然言語生成技術を組み合わせ、特定言語音声データからテキスト翻訳を介さず直接多言語に要約・目次化・文書構造化・ネクストアクション提案する「CalqTalk」を考案し法人向けソリューションとして展開を進めていました。
【課題と背景】
これまでの多言語コミュニケーションはテキストでの翻訳までにとどまり、多言語コミュニケーションは難しい現状がありました。 特に多言語でのPoCでは優位な成果を得る事ができ、多言語多国籍ミーティングにおいての実証実験を開始していました。
*「ChatGPT/GPT-3活用議事録AI Calqtalk:主要8言語対応を実現」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000082094.html
この度は多言語多国籍のリアルタイムコミュニケーションの実現に向けて、世界中から国境を越えグローバルな採用支援を行うフォースバレー・コンシェルジュ株式会社様と計5名の多国籍な方々とのディスカッションにおいてClaqTalkを実際に動かし、実用レベルの検証結果を得ることが出来たことを報告します。
【実証実験結果】
以下、通訳を含めて英語と日本語が入り混じる環境下の1時間のミーティングを「CalqTalk」により全自動で出力した結果となります。
* 手直しは行なっていない。
* エンジニア 1名(ネパール国籍)、フォースバレー・コンシェルジュ 2名(インド国籍 1名、日本国籍 1名)、KandaQuantum 2名(日本国籍 2名)
*機密情報等は-------として白抜きにしている。
-
[全体サマリ]
-------はコンピューターサイエンスの学士号を持ち、AI分野で2019年から働いています。Pytorchを使用してSentence Transformerモデルを使ってコンセプト文を取得し、購入意欲をスコア化するモデルを生成することができ、AWSのインフラスクラッシュ、クラウドフォーメーション、プレインボールを使ってエラーを解決し、Google Cloud Platformのコンピュータエンジンを使用しています。Quontize.aiを使ってモードルよりも速く処理を行い、Wisperを使って高速なプログラミングを実現しています。 -
[目次]
1. 学歴と職歴
2. モデルの作成
3. インフラストラクチャーの使用
4. 処理の高速化
5. 日本での仕事 -
[内容]
1. 学歴と職歴: -----はコンピューターサイエンスの学士号を取得し、AIの分野で2019年から働いています。------------でCVエンジニア、----------------でNLPエンジニアとして働いています。NLPの研究論文を発表し、プロジェクトを実施しています。
2. モデルの作成: Pytorchを使用して、Sentence Transformerモデルを使ってコンセプト文を取得し、購入意欲をスコア化するモデルを生成することができます。
3. インフラストラクチャーの使用: AWSのインフラスクラッシュ、クラウドフォーメーション、プレインボールを使ってエラーを解決し、Google Cloud Platformのコンピュータエンジンを使用しています。
4. 処理の高速化: Quontize.aiを使ってモードルよりも速く処理を行い、Wisperを使って高速なプログラミングを実現しています。
5. 日本での仕事: 日本の仕事について、パートタイムで働き、仕事を真剣に取り組み、効率的な仕事を行うことを目指しています。 -
[ネクストアクション]
- ソーシャルメディアを利用して---------------------------------------
- ---を使用してユーザー固有の情報を取得する
- 質問と回答から情報を集め --------- を使用して性別を判断するプロファイルを作成する
- -----------------------などを使用するかどうかを確認し、最終的なプロダクトを決定する
【課題と今後の展開】
この度の実証実験では新たな課題が2点見つかりました。
-
より専門的な内容に関する用語の提案精度
一般的にChatGPTを代表とする自然言語生成技術は汎用的に作られているため、業界特化の用語は対応が難しい問題が生じます。当社では「CalqMeme(カルクミーム)」というGenAI向けの学習ソリューションを研究開発しており、すでに自動応答AI「CalqReply(カルクリプライ)」の実証実験で優位な効果を得ることが出来ています。本件の問題は「CalqMeme」により近日中に解決が可能です。
-
リアルタイム性
現時点ではディスカッションの内容を音声データとして取得し「CalqTalk」で議事録にしていますが、多言語コミュニケーションの現場ではリアルタイム性が強く求められます。この問題は会話データを10秒おきに議事録のためのメタデータにする技術を考案し、実現と共に解消することができます。
「CalqTalk」テストユーザー登録フォームはこちら!
[株式会社KandaQuantumについて]
2020年設立。2年間で20社以上の各業界の国内最大手企業から数億〜数十億円の調達を完了したスタートアップまで、量子コンピューター、AI、クラウド、IoT等最先端技術を支援してきました。株式会社KandaQuantumは「ビッグデータ x 量子AI」をミッションに、指数関数的に増大するビッグデータを従来より高速処理する量子コンピューターやAI技術を活用した受託サービスとプロダクトを展開しています。データの収集蓄積・データ分析・AI活用まで一気通貫でお客様に寄り添ったサービスの展開を行い、より良い社会の実現に向け新たな価値を創出していきます。
▶︎公式サイト:https://kandaquantum.com
[フォースバレー・コンシェルジュ株式会社について]
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社は、世界中の人材と企業を繋ぐ、グローバルな採用支援事業を「Connect Job」のブランド名で展開。自社開発のデータベースには186の国と地域、累計約40万人の人材が登録しており、日本の大手グローバル企業、IT企業を中心に地方・中小企業まで約400 社との取引実績有り。2021年4月には特定技能向けオンラインマッチングプラットフォーム「Connect Job WORKERS」、11月には留学生向けオンラインマッチングプラットフォーム「Connect Study ABROAD」を展開するなど、SaaS領域でもサービスを拡充しています。また、経済産業省・沖縄県・富山県・静岡県・長野県等、省庁・地方自治体からも事業を受託。雇用不足の国から人材不足が深刻な日本へ優秀な人材を迎え入れ、ビジネスの力で世界中の社会問題の解決に貢献します。
▶︎公式サイト:https://www.4th-valley.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像