【傍聴登録受付中】ビジネスに欠かせない「脱炭素」への対応。我が国が強みを持つ排出削減技術が評価される国際的な仕組みとは?
~10月7日(金)、国際GX会合(GGX)を初めて開催~
経済産業省は、エネルギーや環境に関連する国際会議を集中的に開催する「東京GXウィーク」を9月26日(月)から開催しています。その国際会議の1つとして、10月7日(金)、世界のグリーン・トランスフォーメーション(GX)の実現について議論する「国際GX会合(GGX)」を東京GXウィークの最終日に、初めて開催。省エネなど排出削減に寄与する技術の社会への普及が評価されるための考え方の国際的な議論を開始します。
- 東京GXウィーク
東京GXウィークでは、エネルギー・環境分野に関する世界中の閣僚や政府関係者、有識者、民間企業の経営層が一同に集まり、水素・アンモニアなどの個別分野からファイナンス・イノベーション・市場創出などの仕組みづくりまで、GXの実現に向けて広範なテーマを議論する国際会議群です。
(※)東京GXウィーク:https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/roadmap/tokyo_gx_week/
- 国際GX会議
https://www.ggx2022.org/
開催概要
開催日:2022年10月7日(金)13:00-18:30
開催場所:イイノホール&カンファレンスセンターまたはオンライン(参加無料)
言語:英語(英日同時通訳あり)
参加方法:参加登録フォームからお申し込みください。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場でのご参加希望が多数の場合には抽選とさせていただきます。オンラインでの参加、一部のみの視聴も可能です。
https://jcs.eventsair.com/1st-ggx/1st-ggx-registration/Site/Register
- グリーンな市場の創出
上記のようにカーボンニュートラルのための技術に対しては、企業は将来を見据えた技術や研究開発に投資をするためにも、例えばグリーンボンドなどを通じて資金調達することができます。他方で、我々が考えるべきことは、2050年カーボンニュートラルのための市場だけではありません。鉄やセメント等排出削減が困難なセクター(hard to abate sector)は、カーボンニュートラル達成に必要な技術はまだ存在していません。その革新的技術が商用化するまで何もしなくていいということではなく、そこに至るまでに着実に脱炭素化を進めていく必要があります。段階的な脱炭素化を達成するようなトランジション技術が必要なものとして認識され、投資がされるためにはどのようにすればいいか、トランジションのために必要な市場のあり方について議論していきます。
(※)FMC:https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220524001/20220524001.html
- グリーンな製品やサービスを推進する評価や基準の策定
現在の制度では、企業がエネルギー効率の高い製品を生産・販売し、その製品が普及することで世界の排出量が削減されても、むしろ多くの製品を製造することで排出量が増加するために、望ましくない評価を受ける可能性があります。金融業界でも、こうした状況では、社会全体の排出量削減に効果のある製品やサービスの開発に対するファイナンスに慎重にならざるを得ないという懸念が高まっています。会議では、こうした課題を踏まえて、社会全体の排出削減への貢献を評価する新たな指標として期待される「削減貢献度」の国際的な議論を開始します。
- グリーンな社会を作るための国際協力の推進
- 参加登録はこちらから
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場でのご参加希望が多数の場合には抽選とさせていただきます。オンラインでの参加、一部のみの視聴も可能です。
<開催概要>
開催日:2022年10月7日(金)13:00-18:30
開催場所:ハイブリット開催(会場は、イイノホール&カンファレンスセンター)※参加無料
言語:英語(英日同時通訳あり)
ウェブサイト:https://www.ggx2022.org/
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