【受注】日本食品化工(株)富士工場向けガスタービン・コージェネレーション設備の建設及び維持管理業務委託について
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、日本食品化工株式会社(代表取締役社長:荒川健、本社:東京都千代田区)より、富士工場向けのガスタービン・コージェネレーション設備1基※(以下、本設備)の設計・調達・建設(EPC)及び維持管理業務委託を受注いたしました。
日本食品化工株式会社の主力工場である富士工場では、これまで重油を燃料とするボイラおよび蒸気タービンにより製造過程で利用するエネルギー(電力・蒸気)を生産していましたが、本設備の新規導入により同工場のCO2排出量を2018年度比で22.8%削減することが可能となります。
同社は、「長期経営ビジョンNSK 2030」の中で、2030年までの温室効果ガス総排出量の削減目標(2016 年度比▲15%)の実現に向けて様々な取り組みを進めており、その一環として富士工場の脱炭素化・長期的な運営体制構築にあたり、当社の高効率なエネルギー設備提案、エンジニアリング体制及び国内外での安定操業の実績を評価していただき、本設備を採用しました。
当社は、高効率な排熱回収技術をはじめとするエンジニアリング技術、豊富なエネルギープラントの建設・操業の実績、エネルギー安定供給のノウハウを組み合わせ、今後ともお客様のニーズに合わせたエネルギーソリューションをご提案いたします。
※ コージェネレーション設備(燃料 天然ガス、発電端出力8MW、蒸気供給量40㌧/h)の設計・調達・建設(EPC)及びの維持管理業務
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