家具の博物館 昭島人物紹介展「小山扶美代折々の書展」を開催
一筆一筆に想いを刻んだ書道作品約30点を展示
一般財団法人 家具の博物館(東京都昭島市、館長:青木和昭)では、昭島人物紹介展「小山扶美代折々の書展」を、2025年5月2日(金)~5月25日(日)までの期間、開催いたします。
昭島人物紹介展は、家具の博物館が地域に根ざした博物館として、毎年開催している展覧会で、地元昭島市で家具工芸品等の創作活動を行っている人物と作品を紹介しています。
今回は、昭島市在住の書家である小山扶美代氏の書道作品、約30点を展示紹介いたします。本展では、小山氏の作品ごとに込められた想いを紐解きながら、書の美しさと表現の奥深さをご堪能いただけます。筆の流れや墨のにじみが生み出す独自の世界観を、ぜひ会場でご体感ください。
一般財団法人家具の博物館は、伝統ある歴史上の家具を収集・保存し、家具の伝統を後世に伝えるとともに、新時代の家具の創造・研究に資することを目的に設立された博物館です。当館では、今後も主要なコレクションや昭島人物紹介展などを通じて、“伝統-継承-創造”という視点から、人類の作りだした文化遺産としての家具を収集・保存・展示し、博物館活動を続けて参ります。
昭島人物紹介展「小山扶美代折々の書展」の開催概要は、下記の通りです。
一般財団法人 家具の博物館 昭島人物紹介展「小山扶美代折々の書展」開催概要
■名 称:昭島人物紹介展「小山扶美代折々の書展」
■展示内容:書道作品 約 30点
■会 場:一般財団法人家具の博物館 展示場
〒196-0022 東京都昭島市中神町1148
アクセス:JR青梅線「中神駅」下車。北口より徒歩約5分
■期 日:2025 年5月2日(金)~5月25 日(日)
■休 館 日:毎週水曜日
■時 間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
■入 館 料:無料(「国際博物館の日」の記念事業として)※通常:一般200円小・中・高生無料
■駐 車 場:10台
※風水害や突発的な事件・事故等により、開催を見合わせる場合もございます。
主な展示作品の紹介



小山(こやま) 扶美代(ふみよ)氏 略歴
1958年:静岡県浜松市に生まれる
1961年:父の転勤により昭島市へ、幼少期より書を学ぶ
1982年:一般会社に就職するも、当時ロゴデザイン、テレビタイトル等を揮毫※(きごう)していた書家 榊(さかき)莫山(ばくざん)先生にあこがれ「書くことを仕事にしたい」と一念発起し書道学校に入学
1985年:卒業後 毛筆揮毫業に従事 子供たちの書道教室開塾
1998年:書家吉沢和子先生(榊莫山先生門下)の自由な発想の作品に感銘を受け師事のちに先生主宰
「はがきで文字遊び」の会で学ぶ
2012年:「はがきで文字遊び」の講師をはじめる
2018年:あきしま市内芸術家公募展に出品
2019年:昭島市拝島町鎮座、日吉神社 由緒書 御朱印、祭礼法被(はっぴ)等揮毫
2019年:あきしま市内芸術家公募展、昭島市六団体会長・理事長賞受賞
2021年:あきしま市内芸術家公募展、昭島市商工会会長賞受賞
2024年:個展開催(福生市プチギャラリー)
※毛筆で言葉や文章を書くこと
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