シンプルフォーム、FISCに正式加入
事業を支える防御と、成長を後押しする推進力となるセキュリティ体制を目指して
シンプルフォーム株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO 田代翔太、以下「当社」)は、公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)へスタートアップ会員として正式に加入したことをお知らせします。
背景
FISCは金融機関等の情報システムにおける安全対策基準を策定・提供する公益法人であり、日本の金融分野におけるセキュリティ標準化を担っています。近年、金融業界のシステム環境の多様化が進む一方で、サイバー攻撃の高度化や外部委託先を経由した情報漏洩など、セキュリティリスクへの対応がいっそう重要性を増しています。当社は、安全で公平な法人取引の環境を実現するため、法人調査や取引管理の仕組みをデジタル時代に最適化し、審査業務の高度化を支援しています。金融機関をはじめ厳格な管理基準が求められる産業を支援する立場として、セキュリティの維持・向上は最重要経営課題の一つです。2025年10月には、FISCが策定する「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準(第12版)」への対応を完了しました。今回のFISCへの正式加入により、同団体が実施する各種調査研究の成果や、策定するガイドライン等の最新情報をいち早く入手し、当社のお客様に対し、より安心・安全な情報システムを継続して提供いたします。
今後の取り組み
当社はセキュリティを事業を止めないための防御力だけではなく、事業成長に挑戦し続けるための推進力と位置付けています。これは私たちの事業が、厳格なセキュリティ水準が求められる金融・公共領域のお客様へのご支援という高い要件に立脚しているからです。さらに、当社の保有するデータと、金融機関やクレジットカード会社などのお客様が保有するデータとを統合・連携し、より高度な審査やリスク判断を支える取り組みが加速しています。こうした中、より確かな信頼を築くためにもセキュリティの強化は不可欠です。
今後はFISC会員として社会・業界全体の知見共有に貢献するとともに、社内においては全社一丸でセキュリティ向上に前向きに取り組む文化を根付かせていきます。「全ての法人がフェアに繋がれる世界」を目指し、安全で公平な取引の前提であるセキュリティを実装することに取り組んでまいります。
会社概要

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会社名 |
シンプルフォーム株式会社 |
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本社所在地 |
東京都目黒区大橋1-5-1 クロスエアタワー8階 |
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代表者名 |
代表取締役CEO 田代 翔太 |
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設立 |
2020年10月1日 |
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資本金 |
2,934百万円(資本準備金等も含む・2025年10月現在) |
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累計資金調達額 |
51.9億円(株式による出資および金融機関からの借入を含む・2025年10月現在) |
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事業内容 |
法人取引における審査体制の構築・運用支援 |
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Webサイト |
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