150万人のレシートデータから見る「買い物動向」速報 9月、平均購入金額は前年比 約6.1%(+156円)UP
前年比上昇幅は半年ぶりに低下
平均単価は前年比約4.9%増、平均購入数量約1.1%増
東芝データでは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート® 」の会員約150万人のレシートデータから全国のスーパーでの買い物(1人1日1店舗あたり)平均購入金額・単価・数量の最新データを調査し、実購買から見る生活者の行動変容を可視化してまいります。
2023年9月のデータを調査した結果、平均購入金額は前年同月比約6.1%(+156円)増、前月比約-3.1%(-88円)減少しています。
平均購入金額を構成するそれぞれの要素を見てみると、9月の平均単価は前年同月比約4.9%(約+10.7円)増、前月比-約1.5%(約-3.7円)減、平均購入数量は約1.1%(約+0.1点) 増、前月比は、約-1.6%(約-0.5点) 減少しています。
平均購入金額の前年同月比上昇幅は、本年3月から増加し続けてきましたが、9月は半年ぶりに低下しています。値上げラッシュは10月でピークアウトするという経済の専門家の分析も出ており、年末にかけての購買動向に注目が集まっています。
データの抽出条件
・対象店舗:「スマートレシート® 」で売上実績があるスーパー
■家計管理もラクラク!「スマートレシート® 」
東芝テックが開発した「スマートレシート® 」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。
公式URL:https://www.smartreceipt.jp/
*「スマートレシート® 」は東芝テック株式会社の登録商標です
■東芝データがご提供する購買統計データについて
東芝データ株式会社では、「スマートレシート®」から得られる購買データを統計化し、実購買に基づいた
膨大なデータから消費行動パターンをより詳細に分析できるサービスを展開中。
<東芝データの扱う購買データの特徴>
・POSシステムのリーディングカンパニーである東芝テックのアセット基盤
「スマートレシート® 」加盟店の業種・業態を超えた幅広い購買統計データを流通横断で取得可能。
サービス会員数150万人以上。
・データの即時性
数時間以内に形成した購買統計データで分析可能(購買統計データAPI)
・分析切り口の多様性
購入者属性等、エリア指定、指定商品のシェア・ランキングなど、あらゆる
切り口で購買動向を把握。変化を速やかに捉え機会を逃さない商品開発
や、暮らしの変化に順応させる政策立案を行うことに寄与。
また、サブスク型の購買統計データ分析ツール「Data flip™」の提供も開始。
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