産地の危機を商売の力で。146年の老舗とNE、産地再生の共同プロジェクトを開始
〜伝統の価値を市場へ繋ぎ、収益を産地へ再投資する持続的な循環を育む〜

NE(エヌイー)株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長CEO:比護則良、以下「NE」)が展開するライフスタイルブランド「ロカルコストア」は、明治13年創業の山椒の老舗、株式会社山本勝之助商店(本社:和歌山県海南市、以下「山本勝之助商店」)と共に、国産山椒の生産基盤を維持・再生させる共同プロジェクトを開始いたしました。
本プロジェクトは、厳しい労働環境や担い手不足により、手入れができず荒れ果ててしまった農地(耕作放棄地)が拡大しつつある産地の危機に対し、一時的な寄付ではなく独自の流通網や効率的な運用体制の構築を通じて、産地の経済的自立と伝統の継承を目指す取り組みです。
■ 背景と目的
国産山椒の生産現場は、鋭い棘(とげ)を伴う手作業や急斜面での労働といった過酷な環境にあります。こうした生産現場の身体的負担に加え、担い手不足による高齢化が進んだ結果、山椒畑の維持が困難となり、産地が荒廃していく深刻な課題に直面しています。
また、現代の商いにおける在庫管理や配送、販路開拓といった煩雑な実務も、作り手の情熱や時間を削ぐ大きな要因です。NEは、これまで培ったシステム化・自動化の知見を投入し、こうした事務負担を最小限に抑える役割を担います。過酷な栽培環境に向き合う作り手が、余計な実務に翻弄されず「ものづくり」そのものに純粋に熱狂できる土台を整えること。これこそが、ECインフラの提供を通じて商いの現場を支え続けてきたNEが、この共創型ビジネスに取り組む最大の理由です。
■具体的な取り組み
NEは、ものづくりそのものを担う立場ではありません。だからこそ、作り手が本来の仕事である「つくること」に心置きなく向き合えるよう、販売や発信など、その周辺を支えていきます。産地の価値がきちんと伝わり、きちんと届き、きちんと還ってくる。そんな流れを育てていきます。
1. 価値の再提示と先行販売
明治時代から続く「手摘み・石臼挽き」製法のこだわりを、その背景にある物語と共に丁寧に届けます。第一弾として、山本勝之助商店が起案するクラウドファンディングを「CAMPFIRE」にて実施。NEは企画や発信、販売面を担い、市場の声を産地へ届けることで、作り手が安心して生産に向き合える環境を後押しします。
2. 売上を未来へつなぐ
本プロジェクトで得られた収益の一部は、荒れてしまった山椒畑の再生や、産地を守る取り組みに充てられます。一度きりの支援ではなく、続いていく販売の流れをつくることで、地域が自ら立ち続けられる未来を目指します。
■クラウドファンディングに関する詳細
CAMPFIREのページはこちら:https://camp-fire.jp/projects/885816/view
■今後に向けて
NEは、今回の取り組みをロカルコストアを通じた継続的な事業へと発展させ、作り手と消費者を結ぶ確かな接点を創出します。
伝統的な手仕事にNEの仕組みを掛け合わせることで、作り手が創造的な活動に集中でき、買い手がその価値を享受できる環境を整えます。作り手、売り手、そして買い手と、商いに関わるすべての人が心動かされる体験を享受できる未来を目指し、パーパスである「コマースに熱狂。」の実現に向けて邁進してまいります。
■ロカルコストア 概要
「日本のものづくりをもっと身近に、そして未来へ」をコンセプトに、日本各地の伝統工芸品や職人技が光る逸品を厳選して取り扱うライフスタイルショップです。
224件のメーカーにご参加いただき、3,504点の商品を取り扱っています(2026年2月5日時点)。作り手の熱い思いを現代に伝える「橋渡し役」として、次の100年へ伝統をつなぐ一助となることを目指しています。
公式サイト:ロカルコストア
■NE株式会社 概要
名称 :NE株式会社(東証グロース 証券コード:441A)
代表者 :代表取締役社長CEO 比護 則良
所在地 :神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目2-3 EPIC TOWER SHIN YOKOHAMA 16階
設立 :2022年5月2日
事業内容 :EC支援・SaaS事業、地方創生・自治体支援事業、コンサルティング事業
企業サイト:https://ne-inc.jp
【本記事に関する問い合わせ】
担当 : NE株式会社 広報担当
電話 : 03-4540-6512
e-mail : pr@ne-inc.jp
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