【千葉県市原市】2024年度「市原市職員採用説明会」をメタバースで開催します
市原市(市長:小出 譲治)は、学校法人千葉学園 千葉商科大学(市川市、学長:原科 幸彦、以下「千葉商科大学」)および東日本電信電話株式会社 千葉支店(千葉市美浜区、執行役員千葉事業部長兼千葉支店長:境 麻千子、以下「NTT東日本」)と連携し、仮想空間プラットフォーム「DOOR※1」を活用したメタバース空間において、市原市職員採用説明会(以下「採用説明会」)を実施します。
※1:株式会社NTT QONOQ(東京都千代田区、代表取締役社長:丸山 誠治)が提供するブラウザ版仮想空間プラットフォームです。2023年12月時点で累計総アクセス数1060万超、累計ユーザー数286万超、オリジナル空間制作数20万ルーム超となっています。ブラウザでの簡易アクセス(専用アプリ不要)が特徴で、法人・個人問わず利用でき、大規模イベントの開催や、教育・自治体での活用事例もあります。
URL:https://door.ntt/web/corporate/index.htm
1. 背景・狙い
2024年4月より、市原市では千葉商科大学およびNTT東日本と連携し、行政におけるメタバースの活用に関する検証を開始しました。
その一環として、2024年5月27日(月)に実施する採用説明会を「DOOR」を活用したメタバース空間で実施します。
採用説明会は、対面による開催の場合、時間に縛られ、遠方からの参加が難しいという課題、「Zoom」による開催の場合、市職員から参加者への説明が一方向的になる傾向があり、参加者と十分にコミュニケーションが取りづらいという課題がありました。
今回「DOOR」を活用したメタバース空間による採用説明会を実施することで、参加者はメタバースのアバター機能を使用して気軽に参加することができ、市職員と参加者との双方向的なコミュニケーションが取り易くなることから、より興味を持っていただけることが期待できます。
2. 採用説明会を行うメタバース空間について
千葉商科大学 人間社会学部 鎌田 光宣教授※2及びゼミナールに所属する学生が空間を作成し、実施方法などについてNTT東日本が助言。参加者全員へ説明する空間と、事務職、土木職など各職に分かれて説明を行う空間を作成しており、参加者は職種別の各説明空間において、アバターを介して会話することができます。 ※2 鎌田 光宣教授は、情報工学、情報メディア学が専門。ゼミナールでは、VR(仮想現実)、CGアニメーション、メタバース、生成AIなどの先進ICTを活用し、教育、コミュニケーション、仕事、娯楽の分野で人々の生活の質を向上させる方法を研究しています。
3. 説明会の概要
開催日程:2024年5月27日(月)午前10時30分~午前11時45分
定員:40名(事務職、土木職、保健師職、消防吏員 ※先着各10名)
※Zoomを利用したオンライン形式の説明会は同日午後に開催
申し込み方法:以下のURLから事前にお申し込みください。
URL:https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=6645bff81c88c958518c62af
4. 各者の役割
・市原市:「DOOR」を活用したメタバース空間における採用説明会実施および構築したメタバース空間に対する評価
・千葉商科大学:採用説明会実施に向けたメタバース空間構築
・NTT東日本:「DOOR」に関する技術的支援およびメタバース活用に向けた市原市への助言
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