子どもの自己肯定感向上へ「ひょうごこども万博 in 淡路」4/20開催
大阪・関西万博へつながる兵庫県内5地域連携プロジェクト第一弾
デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osaka(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:毛利英昭)は、兵庫県と連携し、子どもの自己表現力と主体性を育む「ひょうごこども万博 in 淡路」を2025年4月20日(日)に洲本市のS-BRICKで開催いたします。このイベントは、子どもたちが「夢スピーチコンテスト」で将来の夢を発表し、「こども縁日」で実際に店舗運営を体験するほか、淡路島の地域特性を生かした職業体験やメタバース技術を活用したワークショップなど多彩なプログラムで展開します。本イベントを第一弾として、2025年10月のEXPO2025大阪・関西万博まで、兵庫県内の5地域(淡路、丹波、播磨、但馬、摂津)で「ひょうごこども万博」を開催します。

企画背景
「令和6年度全国学力・学習状況調査」(文部科学省)によると、兵庫県の小学生は自己肯定感や主体性、将来の夢や目標があると回答した割合が、いずれも全国平均を0.5〜3.3ポイント下回る結果になっています。この状況を改善するため、私たちは子どもたちが将来自分の力で夢を叶えられる社会の実現を目指し、「生きる力」を育むきっかけを作りたいと考えています。「ひょうごこども万博 in 淡路」では、小学生が主役となって夢を語り、実際に体験し、社会課題解決に取り組む場を提供することで、自己肯定感と主体性を高める機会を創出します。また、淡路島の瓦産業などの伝統産業や豊かな自然環境を活かした体験プログラムを通じて、地域資源と子どもたちをつなぎます。

「ひょうごこども万博 in 淡路」では、3つの柱を中心としたコンテンツを展開します
1. 夢スピーチコンテスト:
子どもたちが自分の夢や将来の希望を語る場を提供します。過去のコンテストでは、「レゴビルダーになって等身大のロボットを作りたい」と発表した小学5年生が最優秀賞を受賞し、2025年の大阪・関西万博での実現を目指してプロジェクトが進行しております。

2. こども縁日:
子どもたちが縁日の店長になって接客やサービス提供を行い、困りごとを周りと協力し自ら解決する力を養います。大人が用意した体験をするのではなく、子ども自身が主体的に行動する環境を提供します。こども縁日では、射的やヨーヨー釣り、千本くじなど8種類の出店を予定しています。


3. 子ども起業家プログラム:
子どもたちが様々な職業体験や地域経済を学ぶことで、将来の可能性を広げる「子ども起業家プログラム」を実施します。本プログラムは体験と学びを通じて、子どもたちの主体性と創造性を育みます。
・おしごと体験ワークショップ:
最先端のメタバース体験やイラストレーター体験、自然界の不思議を探求するちょうちょ博士体験など、多彩な職業体験ができます。また、淡路島の地元職人の協力を得て「吹き戻し制作体験」や「瓦絵付け体験」も実施。子どもたちは地域の伝統産業や文化に触れながら、体験後にはオリジナルのレポートを作成し、学びを形にします。


・地域経済を学ぶ実地体験:
3月9日に「あわかん(旧:淡路島観光ホテル)」の協力のもと、若旦那・若女将・魚釣り・料理人体験を実施しました。子どもたちは実際の現場で経済の仕組みを学び、自らの体験をレポートにまとめます。これらのレポートは4月20日のイベント当日に子どもたち自身によってプレゼンテーションされます。実体験を通じて得た知識を発信する機会を提供することで、子どもたちのコミュニケーション能力と自己表現力の向上を促進します。



その他、パトカーや救急車など、憧れの乗り物に実際に触れられる「はたらく車ブース」や、葉っぱで世界に一つだけのモンスターを作る「モリモンスター」、未就学児を対象にした「夢の絵コンテスト」も実施します。

こども万博実行委員会 実行委員長 手塚麻里コメント
私自身も5歳、8歳、10歳の3人の子どもを持つ母親です。ホームレスを経験しながらも沢山の方に命を繋いでもらい今があります。子どもたちには未来に希望を持ち、夢に向かって進んでほしい。多くの人や出来事と出会う中で、キッカケを見つけ、可能性を広げてほしいと願っています。
「ひょうごこども万博」では、子どもたちが未来を信じ、生きる力を育むだけでなく、子どもたち一人ひとりの実績に繋がる場を提供します。兵庫県全域での開催を通じて、子どもたちが地元の魅力を再発見し、将来の兵庫を支える人材として成長してくれることを願っています。
「ひょうごこども万博 in 淡路」 概要
■日時 2025年4月20日(日)10:00〜17:00
■会場 S-BRICK(洲本市)
■主催 兵庫県・こども万博実行委員会(株式会社Meta Osaka・株式会社こどもCandy)
■後援 洲本市・洲本市教育委員会・南あわじ市・南あわじ市教育委員会・淡路市・淡路市教育委員会
■協力 株式会社淡路島観光ホテル(あわかん)・株式会社シマトワークス・吹き戻しの里・淡路瓦工業組合・Toyonaka Venture
■来場予想 5000名
■対象年齢 未就学児〜小学生
■入場料 無料(一部有料) ※詳細は、随時ポスター、WEB:https://kodomo-banpaku.com/
【当日のスケジュール】
・10:30~ 開会式(兵庫県知事挨拶予定)
・11:00~ 夢スピーチコンテスト(小学生10名が登壇)
・13:00~ 子ども縁日オープン(子どもたちが店主として接客)
・15:00~ はたらく車体験(消防士による子ども向けデモンストレーション)
今後の「ひょうごこども万博」開催予定
5/5(丹波篠山市・篠山城跡/2000人)、6/14・15(姫路市・姫路城/2000人)
7/20(新温泉町・上山高原/500人)、9/27・28(神戸市・GLION ARENA KOBE/3000人)
こども万博について
「こども万博」は2022年、コロナ禍により子どもたちの行動が制限される中、実行委員長 手塚麻里の自宅の1室で12人の子どもたちと描いた128個の夢から始まりました。 2024年までに、大阪、神戸、愛知、北海道、広島など7都市で開催し、累計約5万人を動員。 地域に根ざした活動から全国規模へ、さらに2025年10月「EXPO2025大阪・関西万博」という国際的な舞台へ発展します。

▪️企業概要
会社名:株式会社Meta Osaka
代表者:毛利英昭
所在地:大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F
設立:2023年9月1日
事業内容:オリジナルメタバースの開発・制作/メタバース関連技術を活用した広告代理業務およびコンサル業務/デジタルツイン(リアルとメタバースを融合した)のイベント企画・運営/地方自治体や地域の課題解決や経済活性化のためのコンサル業務
公式サイト:https://www.meta-osaka.co.jp/
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