心臓発作を示唆する検査結果を約10分で提供するアボットの血液検査、日本の医師の診断をサポート
アボットの「心筋トロポニンI検査」、日本で販売開始
• 心臓発作の疑われる人の診断を補助する血液検査が約10分で
• アボットi-STAT®システムを用い迅速かつ質の高い心検査結果を患者さんのベッドサイドで提供
• アボットi-STAT®システムを用い迅速かつ質の高い心検査結果を患者さんのベッドサイドで提供
東京2016年1月7日—アボット ジャパン株式会社(本社:東京、代表取締役会長兼社長:坂本春喜)はこのたび、i-STAT®心筋トロポニンI(cTnI)を発売しました。本製品は血液検査で、上昇すると心筋の損傷を示すトロポニンというタンパク質を迅速かつ正確に検出します。医療従事者は携帯型血液分析器であるアボットのi-STATシステムと、採取した血液2、3滴でトロポニン検査を行い、約10分で質の高い定量的測定結果をベッドサイドで入手可能となります。
世界保健機構(WHO)は、心疾患は日本における主な死亡原因の1つであり、その死亡者数は毎年102,000人を超えるとしています(注1)。心臓発作を起こしている患者さんにとって、診断にかかる時間はその転帰を左右する重大な問題です。
アボットのポイントオブケア メディカルディレクターであるポール・R・モリス医師は次のように述べています。「心臓発作を起こしている恐れがある患者にとっては、一分一秒が重要です。心臓の損傷を診断するための血液検査が短時間になることで、医師や看護師が直ちに適切な治療を行うことが可能となります。これにより、合併症を防ぐことができるほか、救命にもつながります。」
胸の痛みで救急診療を訪れる人の中には、来院後すぐにトロポニン検査のために採血を受けたにも関わらず、検査結果が返ってくるまで1時間以上待ち、その後診断が行われる方も多くいます。来院後、最初の数時間は、医師が大部分の心筋損傷を防げる時間ですが、診断が遅れれば、永久的な心筋損傷につながる可能性があります。i-STAT心筋トロポニンI検査は、検査全体にかかる時間を短縮し、その結果を必要な時に必要な場所で提供します。
また、この検査によって医師は心臓発作の可能性を迅速に除外することができ、その結果、誤診の発生率を低下させ、不必要な処置を減らせると考えられます。
アボットジャパンのポイントオブケア カントリーマネージャーである石川文は「今日の医療環境では、医師は迅速かつ正確に治療をするよう求められます。アボットの心筋トロポニンI検査は、心臓が損傷を受けているかどうかを医師がベッドサイドで直ちに診断するための日本における新しいツールとなり、品の高い医療に貢献します。」と述べています。
アボットのi-STATシステムは75,000台以上が世界中で使用されており、日本だけでも3,000台以上が医療機関で使用され、血液検査が行われています。トロポニン検査は日本のほか、米国、カナダ、欧州、およびアジア太平洋地域で提供されています。
アボットについて
私たちアボットでは、健康の力を通して人々が可能な限り最高の人生を生きることに貢献することに注力をしています。125年以上にわたり、私たちは最新の製品や技術を栄養剤、診断薬・機器、医療機器およびブランドジェネリック医薬品分野において世界中に提供してきました。これらが、多くの人々に人生の様々な場面で多くの可能性を創造しています。現在、私たち73,000人のアボット社員が、人々がただ長く生きるのではなく、良い生き方ができるように世界150か国以上で事業を展開しています。
アボット ジャパンについて
日本国内では、従業員約1,200人が診断薬・機器、栄養剤、そしてダイアベティスケア、バスキュラー、ビジョンケア製品を含む医療機器に関する製造、研究、開発、流通および販売とマーケティングに従事しています。東京、千葉に主要拠点を置いています。
アボット(www.abbott.com)、アボット ジャパン(www.abbott.co.jp)、フェースブック(www.facebook.com/Abbott)ツイッター(@AbbottNews、 @AbbottGlobal)も合わせてご参照ください。
(注1)World Health Organization. "Japan: WHO Statistical Profile." 2012. http://www.who.int/gho/countries/jpn.pdf?ua=1.
世界保健機構(WHO)は、心疾患は日本における主な死亡原因の1つであり、その死亡者数は毎年102,000人を超えるとしています(注1)。心臓発作を起こしている患者さんにとって、診断にかかる時間はその転帰を左右する重大な問題です。
アボットのポイントオブケア メディカルディレクターであるポール・R・モリス医師は次のように述べています。「心臓発作を起こしている恐れがある患者にとっては、一分一秒が重要です。心臓の損傷を診断するための血液検査が短時間になることで、医師や看護師が直ちに適切な治療を行うことが可能となります。これにより、合併症を防ぐことができるほか、救命にもつながります。」
胸の痛みで救急診療を訪れる人の中には、来院後すぐにトロポニン検査のために採血を受けたにも関わらず、検査結果が返ってくるまで1時間以上待ち、その後診断が行われる方も多くいます。来院後、最初の数時間は、医師が大部分の心筋損傷を防げる時間ですが、診断が遅れれば、永久的な心筋損傷につながる可能性があります。i-STAT心筋トロポニンI検査は、検査全体にかかる時間を短縮し、その結果を必要な時に必要な場所で提供します。
また、この検査によって医師は心臓発作の可能性を迅速に除外することができ、その結果、誤診の発生率を低下させ、不必要な処置を減らせると考えられます。
アボットジャパンのポイントオブケア カントリーマネージャーである石川文は「今日の医療環境では、医師は迅速かつ正確に治療をするよう求められます。アボットの心筋トロポニンI検査は、心臓が損傷を受けているかどうかを医師がベッドサイドで直ちに診断するための日本における新しいツールとなり、品の高い医療に貢献します。」と述べています。
アボットのi-STATシステムは75,000台以上が世界中で使用されており、日本だけでも3,000台以上が医療機関で使用され、血液検査が行われています。トロポニン検査は日本のほか、米国、カナダ、欧州、およびアジア太平洋地域で提供されています。
アボットについて
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アボット ジャパンについて
日本国内では、従業員約1,200人が診断薬・機器、栄養剤、そしてダイアベティスケア、バスキュラー、ビジョンケア製品を含む医療機器に関する製造、研究、開発、流通および販売とマーケティングに従事しています。東京、千葉に主要拠点を置いています。
アボット(www.abbott.com)、アボット ジャパン(www.abbott.co.jp)、フェースブック(www.facebook.com/Abbott)ツイッター(@AbbottNews、 @AbbottGlobal)も合わせてご参照ください。
(注1)World Health Organization. "Japan: WHO Statistical Profile." 2012. http://www.who.int/gho/countries/jpn.pdf?ua=1.
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