瀬戸内国際芸術祭にあわせて開催|妖怪画家・柳生忠平最大規模の企画展|妖縁 youen

会期|2022年4月29日(金)~2023年3月31日(金)会場|妖怪美術館03号館

小豆島の「迷路のまち」(土庄本町)で、アート事業や地域事業をおこなう妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社)は、妖怪美術館館長でもある妖怪画家・柳生忠平の過去最大級の企画展「妖縁」を瀬戸内国際芸術祭のピークのひとつであるこのゴールデンウィークからスタートしました。今回の企画展では柳生忠平とコネクションのある気鋭の造形作家4名も参加し、作品展示をしています。
バタフライ・エフェクト。
それは妖しくも「よき縁」であってほしいという願い


混沌とした時代において予測困難な事象が小さなきっかけから派生していくことを意味する「バタフライ・エフェクト」。柳生忠平にとってのバタフライ・エフェクトは幼少期水木しげるの描く「妖怪」に出会ったことから始まりました。それは、いまの本人の心身を形成してきたといっても過言ではありません。目に見えないナニカ、確かに感じるナニカに突き動かされて描き続ける柳生忠平の妖怪は、いつも平和でどこか愛らしく自由でいたずらな
伴侶のような存在として描かれています。今回の企画展ではその妖怪たちとの「縁(えにし)」に深く想いを感じながら、世界に向けても目に見えないけれど「よき縁」が広がってほしいとの願いが込められています。



アーティスト・メッセージ

「妖怪に会いたい、友達になりたい」と思った子供の頃から私の画業は始まっていたのかも知れません。会いたさ故に描きだしたというのがそもそもの始まりなのです。妖怪画家、或いは絵描鬼として活動を始めて17年が経ったいま妖怪たちに出会えたかというと正直わかりません。しかし確実に気配を感じているのです。描いている私の後ろから覗き込んでいたり、歩いている横をチョロチョロと付いてきてたり。”みちしるべぇ”という相棒が生まれてからその感覚はさらに強いものへとなりました。そして数年前、世の中に新たな厄災がはびこり始めて会いたい人の会えない、行きたい場所にいけない、やりたいことができない、となった時、アマビエやアマビコをはじめとする疫病関係の妖怪たちがクローズアップされたり、”みちしるべぇ”やその子供である”ちびしるべぇ”たちがいろんな媒体で取り上げられたり、一緒に写真を撮ってくれる人も増え、少しずつですが妖怪たちが人と人人とモノ人と場所などの「縁」をつないでくれてると思ったのです。私はこの妖怪たちがつないでくれた縁のことを『妖縁』(ようえん)と呼ぶことにしました。私の頭の中には『妖怪製造装置』というものがあります。その装置がぐるぐる回りだすと様々な妖怪たちが生まれてきます。私自身が全身一本の筆となりこの現世に生まれた妖怪たちを召喚しているのです。おそらくその装置は会いたいと願った子供の頃には頭の中に存在していたのだと思っています。今回はその妖怪製造装置で生み出された「みちしるべぇ」を中心とした作品群を皆様に見ていただきたいと思っています。私が描く妖怪たちの世界をワクワク楽しんでいただけたら幸いです。

                                  妖怪画家・妖怪美術館館長 柳生忠平


【柳生忠平|プロフィール】

小豆島生まれの妖怪画家。1998宝塚造形芸術大学卒、叶匠寿庵にて和菓子の販促物パッケージのデザイン等に関わる。2005絵描鬼宣言。魑魅魍魎を生み出す妖怪製造裝置というものを中心に制作活動中。東京・高松・京都などで個展を開催するほか、台湾でも個展やアートブックフェアにも出展。人と対話しながらその内面を描画する「妖怪似顔絵」も人気。妖怪造形作品のコンテスト「妖怪造形大賞」の審査委員も勤め、2018年2月、小豆島を世界一妖怪の集まる島にすることを目的に誕生した「妖怪美術館」の館長に就任。2017個展「妖怪絵圖まつろわぬものたち」(六本木ストライプハウスギャラリー)個展「妖怪絵図展」(台湾田園城市ギャラリー)個展「妖怪製造装置」(京都場)など精力的に創作活動及び展覧会を開催。2019年夏にはフランスのノワイエにあるアートセンターより招聘され、約2か月間滞在制作。30点の作品が収蔵され常設展示されています。


【当企画展コラボレーションアーティスト】

船橋つとむ
Tsutomu FUNABASHI



主に猫を題材にする事が多いが、猫に偏らず現実的な動物から幻獣などファンタジー系まで多岐にわたる。
リアルさを追求した中に皮肉やユーモアを交えた表現を意識している。石粉粘土で造型した後、アクリル絵具にて着彩。

1957 年東京生まれ
1982 年よりフリーランスのイラストレーターとして活動
2000 年より造形作家に転向し現在に至る

古賀友子
Tomoko KOGA

 



作品の主体となるテーマは生物や自然であり、制作する事はこの世に存在するもの、または脳内を行き交う不思議なものを様々な素材を組み合わせ現実世界に再現する作業だと考えています。平面作品は主にアクリルや水彩で写実的に表現し、立体作品では石粉粘土を中心に木材、金属、樹脂を使用。可動する作品やコラージュの小作品にも取り組んでいます。2000 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業

2002 新構造展新人賞 埼玉本部賞
2007 汐留クリエーターズコンペティション・グランプリ
関東でグループ展、アートイベントやワークショップ等で活動。

まいけるからわた 
Michaelkarawata



猫は 9つの魂を持つと言われている。外国では猫の持つ不思議さを 9つの魂という形でとらえたのかもしれない。
そんな不思議を抱える生き物の周囲に在るもの、またはその彼岸にあるものを造っていきたい。独自の世界観をオブジェやお面などを媒体に、独特のフォルムで構築する造形作家。日本生まれ。初期 SDガンダムのデザイニング等に携わる。漫画作家のかたわら戦隊ものなどの映像作品のクリーチャーデザインを手掛ける。

2000年頃から本格的に立体造形を始める。
現在は人気の高いお面の制作に多忙。
2009年 日本招き猫大賞 受賞
2015年 パリ NEKOコレクション大賞 受賞

高橋協子
Kyoko TAKAHASHI



茨城県の愛宕山麓にて作陶。日々、絵本を描くように、ストーリーを感じる作品やうつわ作りを心がけている。
近年茨城県の民話、伝説を中心に収集し、作品化をしながら伝承していく活動をライフワークとしつつ、そのなかの狐や龍、河童などのいきものたや妖怪たちをテーマにした人形制作も取り組んでいる。

神奈川県茅ヶ崎市生まれ
武蔵野美術大学短期大学部デザイン科工芸デザイン専攻木工コース卒
1991年 堤綾子氏に師事
1994年 黒田隆、外山亜基雄、矢崎春美各氏に学ぶ。
1996年 笠間市大橋にて独立
2003年 笠間市泉に築窯
2008年 笠間市上郷に移転。この頃より茨城の民話を中心にした
テーマ作品を作り始める。個展、グループ展を中心に活動。

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ナイトミュージアム「妖怪美術館」
●2022年4月1日(金)〜通年
●PM2:00〜PM10:00(受付終了PM9:00)
●休館日:水曜日※瀬戸内国際芸術祭会期中は無休
●入館料:大人2900円, 中高生1,450円、小学生以下無料



スタンドバー「妖怪bar」
●2022年4月1日(金)~y通年
●PM2:00〜PM10:00(ラストオーダーPM9:30)
●休業日:水曜日※瀬戸内国際芸術祭会期中は無休
●メニュー:妖怪ビール、アマビエソーダ、ソフトドリンク各種

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