推定BHQを用いた「脳の健康」の実証研究支援の開始
~コロナによるライフスタイルの変化と脳の健康の関係性の検証に向けて~
株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:遠山 陽介、以下:べスプラ)は、一般社団法人ブレインインパクト(理事長:山川 義徳、以下:ブレインインパクト)が2022年春より推進する、様々な活動や環境が「脳の健康」に向けた行動変容に与える影響を検証する実証研究を支援することになりましたのでお知らせいたします。
本実証研究は、ブレインインパクトのBHQプロジェクト*1が推進し、運動習慣や食生活、ライフスタイルにおいて脳の健康に良い影響・悪い影響を及ぼすと想定される活動や環境が、脳の健康維持・増進に向けた行動変容やこころの健康とどのように関係するかを検証します。
本実証研究においてベスプラは、「推定BHQ」、「認知機能検査テスト」および「Webアンケート」サービスを有償で提供しており、参加者は期間中、ベスプラのこれらのサービスを無償でご利用いただけます。BHQプロジェクトでは、本実証研究にご協力いただける企業や地方自治体を募集しています。
*1 BHQプロジェクト:脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)を活用し脳の健康状態の可視化を軸として、様々な活動や環境と脳の健康との関連性について産学公連携で研究推進及び社会実装に向けた支援を実施するプロジェクト。
図1.本実証研究の概要イメージ
■背景
近年長期化する新型コロナウイルス感染症蔓延の影響により、外出や人との交流が抑制されるなど、ライフスタイルも大きく変化しています。
このようなライフスタイルの変化が運動不足や食生活の乱れ、ストレスの増加などを招き、脳の健康やメンタルヘルスなどのこころの健康に与えるリスクが高まると考えられており、これらの予防に向けた取組がますます重要となっています。
BHQプロジェクトでは、これまでも脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)を活用し脳の健康状態の可視化を軸として、様々な活動や環境と脳の健康との関連性を研究してまいりました。
従来BHQの測定にはMRI撮像が必要でしたが、機械学習の活用により、ベスプラの「脳にいいアプリ」を利用するだけで、自動的にBHQの推定値を確認することが可能になり、脳の健康維持・増進に向けた行動変容が促進されるのではないかと考えています。
■実証研究の目的
運動習慣や、食生活などの様々なライフスタイルと、脳の健康維持・増進に向けた行動変容の継続率や認知機能および意識(こころ)の変化などとの関係を調査し、どのようなライフスタイルが脳の健康やこころの健康に関連するのかを検証いたします。
■概要
本実証研究は、2022年春に開始を予定しており、企業や自治体、健康保険組合などの様々な協力パートナーの皆様と共同で、脳の健康を軸とした横断的な実証研究活動としての実施を予定しています。
脳の健康に良い影響・悪い影響を及ぼすと想定される活動や環境について、どのように脳の健康と関係するかを検証するため、運動、食生活、健康保険、福利厚生、糖尿病予防、認知症予防、メンタルヘルスなどに取り組む企業・自治体・団体の皆様へ本実証研究にご協力いただくことを想定しております。
ブレインインパクトは、BHQを活用した研究の監修や研究に参画いただける各関係機関との調整を実施し、本実証研究を推進します。
また、本実証研究においては、脳の健康指標BHQを活用した研究実績が豊富である山川義徳客員教授(京都大学産業創出学共同研究部門)を筆頭とした研究チームの協力を得ながら研究・解析活動を推進します。
<主な研究チームメンバー>
ベスプラは、本研究参加者のBHQ推定や脳の健康維持に向けた行動変容支援が可能なプラットフォームを過去のBHQ研究の成果を応用し開発いたしました。本プラットフォームでは、ベスプラ提供のスマートフォンアプリの利用のみでアプリユーザーのBHQが推定できます。(※サービスは今後有償にて提供予定。実験参加者は期間中無償でご利用いただけます。)
ベスプラは、本プラットフォームの構築・提供を通して、脳の健康に関する研究をより効率的に実施可能な環境を実現し、脳の健康への貢献を目指します。
■実証協力パートナーの募集
本実証研究の共同実施にご協力いただける企業や地方自治体などの実証協力パートナーを募集しております。本取り組みや脳の健康に関してご関心のある皆様は以下の窓口までお問い合わせください。
■本実証研究に関するお問い合わせ先
一般社団法人ブレインインパクト BHQプロジェクト
問い合わせ先:bhqproject_all@bi-lab.org
<ご参考>
==================
一般社団法人ブレインインパクトについて
一般社団法人ブレインインパクトは脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)に関連する各種取り組みについての国際標準化活動を推進すると共に、脳情報のデータベースを公的共用リソースとして提供しています。今回の研究成果を活用し、脳科学研究の振興及び研究成果の社会への還元をより一層進めていく予定です。
株式会社ベスプラについて (https://bspr.co.jp)
株式会社ベスプラは認知症予防に向けた脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」ならびに運転免許更新時の認知機能検査が手軽に試すことができる運転免許の認知機能テストを提供し、ICTを使ったヘルスケアサービスを通して脳と体の健康サービスを提供しています。
本実証研究においてベスプラは、「推定BHQ」、「認知機能検査テスト」および「Webアンケート」サービスを有償で提供しており、参加者は期間中、ベスプラのこれらのサービスを無償でご利用いただけます。BHQプロジェクトでは、本実証研究にご協力いただける企業や地方自治体を募集しています。
*1 BHQプロジェクト:脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)を活用し脳の健康状態の可視化を軸として、様々な活動や環境と脳の健康との関連性について産学公連携で研究推進及び社会実装に向けた支援を実施するプロジェクト。
図1.本実証研究の概要イメージ
■背景
近年長期化する新型コロナウイルス感染症蔓延の影響により、外出や人との交流が抑制されるなど、ライフスタイルも大きく変化しています。
このようなライフスタイルの変化が運動不足や食生活の乱れ、ストレスの増加などを招き、脳の健康やメンタルヘルスなどのこころの健康に与えるリスクが高まると考えられており、これらの予防に向けた取組がますます重要となっています。
BHQプロジェクトでは、これまでも脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)を活用し脳の健康状態の可視化を軸として、様々な活動や環境と脳の健康との関連性を研究してまいりました。
従来BHQの測定にはMRI撮像が必要でしたが、機械学習の活用により、ベスプラの「脳にいいアプリ」を利用するだけで、自動的にBHQの推定値を確認することが可能になり、脳の健康維持・増進に向けた行動変容が促進されるのではないかと考えています。
■実証研究の目的
運動習慣や、食生活などの様々なライフスタイルと、脳の健康維持・増進に向けた行動変容の継続率や認知機能および意識(こころ)の変化などとの関係を調査し、どのようなライフスタイルが脳の健康やこころの健康に関連するのかを検証いたします。
■概要
本実証研究は、2022年春に開始を予定しており、企業や自治体、健康保険組合などの様々な協力パートナーの皆様と共同で、脳の健康を軸とした横断的な実証研究活動としての実施を予定しています。
脳の健康に良い影響・悪い影響を及ぼすと想定される活動や環境について、どのように脳の健康と関係するかを検証するため、運動、食生活、健康保険、福利厚生、糖尿病予防、認知症予防、メンタルヘルスなどに取り組む企業・自治体・団体の皆様へ本実証研究にご協力いただくことを想定しております。
ブレインインパクトは、BHQを活用した研究の監修や研究に参画いただける各関係機関との調整を実施し、本実証研究を推進します。
また、本実証研究においては、脳の健康指標BHQを活用した研究実績が豊富である山川義徳客員教授(京都大学産業創出学共同研究部門)を筆頭とした研究チームの協力を得ながら研究・解析活動を推進します。
<主な研究チームメンバー>
- 山川義徳客員教授(京都大学産業創出学共同研究部門)
- 小池康晴教授(東京工業大学科学技術創成研究院)
- 岡本摩耶センター長(一般社団法人日本薬理評価機構健康医科学センター)
- 渡邉啓太特定准教授(京都大学産業創出学共同研究部門)
- その他研究メンバー 等
ベスプラは、本研究参加者のBHQ推定や脳の健康維持に向けた行動変容支援が可能なプラットフォームを過去のBHQ研究の成果を応用し開発いたしました。本プラットフォームでは、ベスプラ提供のスマートフォンアプリの利用のみでアプリユーザーのBHQが推定できます。(※サービスは今後有償にて提供予定。実験参加者は期間中無償でご利用いただけます。)
ベスプラは、本プラットフォームの構築・提供を通して、脳の健康に関する研究をより効率的に実施可能な環境を実現し、脳の健康への貢献を目指します。
■実証協力パートナーの募集
本実証研究の共同実施にご協力いただける企業や地方自治体などの実証協力パートナーを募集しております。本取り組みや脳の健康に関してご関心のある皆様は以下の窓口までお問い合わせください。
■本実証研究に関するお問い合わせ先
一般社団法人ブレインインパクト BHQプロジェクト
問い合わせ先:bhqproject_all@bi-lab.org
<ご参考>
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一般社団法人ブレインインパクトについて
一般社団法人ブレインインパクトは脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)に関連する各種取り組みについての国際標準化活動を推進すると共に、脳情報のデータベースを公的共用リソースとして提供しています。今回の研究成果を活用し、脳科学研究の振興及び研究成果の社会への還元をより一層進めていく予定です。
株式会社ベスプラについて (https://bspr.co.jp)
株式会社ベスプラは認知症予防に向けた脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」ならびに運転免許更新時の認知機能検査が手軽に試すことができる運転免許の認知機能テストを提供し、ICTを使ったヘルスケアサービスを通して脳と体の健康サービスを提供しています。
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