【スリック】「全高の高さ」にこだわったプロ仕様三脚「プロ 700 LE4-TI」「プロ 500 LE5」を7月11日(金)に発売。
独自のAMT合金(アルミ・マグネシウム・チタン合金)の採用で、コストパフォーマンスの高さを実現!
スリック株式会社(本社:埼玉県日高市、代表取締役社長:山中 徹)は、株式会社ケンコー・トキナー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山中 徹)を通じ、7月11日(金)より、全国カメラ店および量販店にて、プロ仕様三脚「プロ 700 LE4-TI」「プロ 500 LE5」を発売開始いたします。
スリック三脚の中のプロ向けラインナップ「プロシリーズ」のなかでも、独自のAMT合金(アルミ・マグネシウム・チタン合金)を採用した「AMTシリーズ」のモデルをベースに、全高を高くしたものです。従来、全高が高いモデルは価格が高く一般的ではありませんでしたが、カメラ背面の液晶モニターによるライブビュー等、構図決定の自由度が上がったために、より自由なアングルを得られるモデルとして企画、2月にパシフィコ横浜にて開発された「CP+2014」にて、試作機が展示されたものを製品化しました。
プロ 700 LE4-TIの特長
4段で2mを超える大型AMT(アルミ・マグネシウム・チタン合金)三脚。
プロ 500 LE5の特長
携帯しやすい縮長ながら、目の高さを超える全高を確保した中型AMT三脚。
製品共通の特長
スリック独自のAMT合金(アルミ・マグネシウム・チタン合金)採用のプロシリーズ三脚「AMTシリーズ」 は、軽さとコストパフォーマンスの高さを兼ね備えた三脚として人気を博しています。『プロ700 LE4-TI』は、シリーズ中もっとも大きなサイズである「プロ700 DXIII N」のロングバージョンとして発売。4段で2m超えを実現。『プロ 500 LE5』は、シリーズの中型機種「プロ 500 DXIII N」の脚パイプを5段化したロングバージョン。単に5段化するだけでなく、ロック部分をプラスチックパーツ化することで、軽量化とお求め易さを実現しました。
肉厚0.8mmの超軽量AMT(アルミ・マグネシウム・チタン合金)パイプ。写真は「プロ 700 LE4-TI」のもの。
3段階開脚機構と分割式のエレベーターにより、目の高さを超えるハイポジションからローポジションをカバーします。雲台部分は、操作性に優れた2ハンドル3ウェイ雲台を装備。脚ロックをレバー式とすることで、背が高くてもスムーズなセットアップを可能にしました。
操作性に優れた2ハンドル3ウェイ雲台「SH-807N(プロ 700 LE4-TI)」「SH-806N(プロ 500 LE5」を標準装備
カメラ取り付け時の操作感向上のため、締め付けナットを金属製で大きな径とすることで、しっかりとカメラを取り付けできます。カメラ取り付け面はカメラ底となじみがよく、固定力に優れるゴム入りコルク。水平ティルトハンドルは持ち運び時には取り外し、パンハンドルの後ろにねじ込んで収納できます。水準器は、2軸+縦位置時用の丸型水準器を加えた3軸を搭載。(写真はSH-806N)
ローポジションにも対応
開脚角度が3段階に調整できます。脚取り付け部分にある「開脚ストッパー」の操作により、ハイ・ミドル・ローの3段階にセットできます。また、3本の開き角度をバラバラにセットすることで、階段や傾斜地などにおいても、素早くまっすぐ据えることができます。
ローポジションセット時には、センターポール式のエレベーターの下部を回し、エレベーターを分割します。
しっかりとした造りのアルミダイカスト本体
エレベーターをエレベーターロックナットと締め付けツマミの 2点で固定することで、極力ガタツキがでないよう考慮しました。 また、脚基部と本体(脚3本を固定している部分)は 六角穴付きボルトで固定されており、必要に応じてユーザー自身で開脚の固さ調整をすることができます。(調整の際は市販の六角レンチを使用してください。)
三脚の持ち運びに便利なケース付き
薄手の三脚ケースが付属します。ケース未使用時は、かさばらずに折りたたむことができます。
製品の価格と仕様
プロ 700 LE4-TI
全高:2,070mm
エレベーター下げ全高:1,690mm
縮長:700mm
地上最低高:398mm
重量:3,700g
最大搭載重量:7kg
パイプ径:30.2mm
段数:4段
希望小売価格¥58,800(税別)
JAN:4906752105825
プロ 500 LE5
全高:1,890mm
エレベーター下げ全高:1,610mm
縮長:600mm
地上最低高:340mm
重量:2,320g
最大搭載重量:3kg
パイプ径:26.8mm
段数:5段
希望小売価格¥42,800(税別)
JAN:4906752105856
スリック株式会社について
1948年に写真用三脚第一号を完成、1956年に「スリックエレベーター三脚株式会社」として株式会社として改組した、日本を代表する写真用・映像用三脚メーカーです。
プロ写真家、報道、官公庁等に広く愛用者を持ち、小型軽量のものから超大型のものまで幅広いラインナップを持ちます。世界的な写真用三脚メーカーの中では唯一、日本でも三脚製造を続けています。現在では、写真用三脚としてのブランド「SLIK(スリック)」とともに、放送用・映像用三脚のブランド「DAIWA(ダイワ)」もスリック株式会社のブランドです。
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