日本アルコン、唯一の眼灌流圧センサー内蔵 白内障手術用超音波ハンドピース 「CENTURION® ACTIVE SENTRY® ハンドピース」1月6日発売

術中の眼圧を一定に維持し、より安全で安定した、コントロール性の高い白内障手術が可能に

・ハンドピースに内蔵されたセンサーで、白内障手術中の眼圧の変動をいち早く検知。眼圧の変動に応じてリアルタイムに灌流液の注入量を自動調整し、目標とする眼圧を一定に維持
・手術中の眼圧の変動を抑えることで、破嚢(眼内レンズを支える水晶体の後面の膜が傷ついたり、破れたりすること)や合併症などの術後結果に影響を及ぼすようなリスクを軽減
日本アルコン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:リック・コズロスキー、以下「アルコン」)は、本日、白内障手術用 超音波ハンドピースで唯一、眼灌流圧センサーを搭載した「CENTURION® ACTIVE SENTRY® ハンドピース」(以下、ACTIVE SENTRY)を発売しました。同製品は白内障手術中にリアルタイムで眼圧の変動を検知し、灌流液の注入量を自動調整することで、手術中の眼圧を一定に維持し、安定性と安全性の高い白内障手術を実現します。ACTIVE SENTRYは白内障手術用の超音波乳化吸引装置「CENTURION® VISION SYSTEM」(以下、CENTURION)に付帯して使用します。

ACTIVE SENTRYは、ハンドピース自体にセンサーを搭載したことで、白内障手術中に眼に近い位置で眼圧の変動をいち早く、より正確に検知することが可能になりました。ACTIVE SENTRYは白内障手術中の眼圧を一定に保つために、眼圧の変動を常時モニタリングしCENTURION本体に信号を送ります。その信号を受け、2枚の板に挟まれた灌流液パックが自動で加圧を調整し、必要な量の灌流液をリアルタイムで自動注入します(図1)。この最新の灌流システムにより、当社従来品と比較して、白内障手術中の眼圧の変動が抑えられることがデータで示されています(図2)。手術中に眼圧を一定値に保つことは、安全で安定した手術を行う上で重要な要素になります。また、患者様にとっても手術を安心して受けていただく上で、メリットがあります。
ACTIVE SENTRYは眼科医にとっても患者様にとっても、より良い手術環境を整え、白内障手術のリスクを低減し、より安全で安定した手術を可能にすることで、より理想的な術後結果を目指します。
 

図1:ACTIVE SENTRYによる最新の灌流システムの仕組み
 

図2:超音波乳化吸引後に起こる、眼内の容積変化(模擬眼で検証)
ACTIVE SENTRYは従来品と比較して、水晶体の超音波乳化吸引時も眼内の容積の変動が少なく、より安定した眼圧を実現することが可能

<製品写真>

<製品情報>
販売名:「白内障手術装置 CENTURION® VISION SYSTEM」の付属品
CENTURION® ACTIVE SENTRY®ハンドピース
読み方:センチュリオン アクティブ セントリー
医療機器承認番号:22600BZX00220000
価格:190万円(税抜)
 
<白内障について>
白内障は、目の水晶体が濁り、眼球壁の最内層にある網膜に光が届きづらくなることで視力が低下する病気です。世界で失明原因のトップとなっている白内障は、年齢とともに発生率が増加し、80代以上ではほぼ100%の人が白内障に罹患するというデータが提出されているほど、誰もが発症する可能性のある病気です1。現在、世界全体で2000万人もの人々が白内障によって失明しており、失明原因の51%を占めていると報告されています2。日本では眼科医療の発達により、白内障による失明は3.8%、失明原因の第6位にとどまっていますが3、高齢化が進む日本では、今後も患者数の増加が見込まれます。

About Alcon
アルコンは、人々に素晴らしい視界がもたらされるよう貢献します。アイケアのグローバルリーダーであるアルコンは世界で70年以上、最も広範な製品を提供し、より良い視界・視力と人々の生活の質の向上に寄与してきました。当社のサージカル製品とビジョンケア製品は、世界中140カ国で、年間合計2億6千万人以上もの白内障、緑内障、網膜疾患や屈折異常に悩む人々の治療に役立てられています。世界で2万人以上の従業員が、革新的な製品、アイケア専門家とのパートナーシップ、質の高い眼科治療へのアクセスを高めるためのプログラムを通じて、人々の生活の質の向上に努めています。アルコンの日本法人である日本アルコンは、1973年の設立以来45年以上にわたり、日本のお客様や患者様にアイケア製品を提供してきました。詳細はwww.alcon.co.jpをご覧ください。

References
1: Minds 白内障診療ガイドラインの策定に関する研究
2: 世界保健機関(WHO)
3: 2007年厚生労働省研究班調査報告書
 
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