鳥取中部地震発生から半年 1300年以上の歴史が復興のシンボルに 国宝「三徳山三佛寺投入堂」の迂回路が完成 入山を再開します
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鳥取県では、昨年10月21日に発生した鳥取県中部地震による亀裂のため、三徳山(三朝町)の入山を三佛寺本堂までに規制していましたが、この度、参拝道の迂回路整備工事が完了したことに伴い、2017年4月18日(火)より入山を再開いたします。
三徳山三佛寺投入堂
初日には、同寺の米田住職をはじめ、平井鳥取県知事や吉田三朝町長が出席する祝賀式典を実施。また、行者道としてのスタートである結界門を開き、境内全ての御堂を拝み、投入堂まで登山をする「開山入峰(にゅうぶ)修行」も行います。
<参考:三徳山三佛寺(みとくさん さんぶつじ)について>
鳥取県中部の東伯郡三朝町、標高900メートル近くに位置する「三徳山」は、慶雲3年(706年)に修験道の行場として開山され、その後、「三佛寺」と号すようになりました。現在、全山が国指定史跡および名勝、国立公園に指定されているほか、急斜面に建つ「奥院(投入堂)」は国宝であり、山岳仏教の代表的建築物とも言われます。開山1300年以上という歴史の重みと、断崖絶壁に佇む奥院の神秘的な光景は、年間3万人の訪問者たちを魅了し続けています。
【三徳山開山祝賀式典 概要】
■日時:2017年4月18日(火)10:00~10:35
■場所:三徳山三佛寺 本堂(〒682-0132 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010)
■出席者:三徳山三佛寺住職 米田良中(よねだりょうちゅう)・鳥取県知事 平井伸治・鳥取県三朝町長 吉田秀光ほか
三佛寺の立像が新重要文化財に!東京で展示開始
木造蔵王権現実立像
三佛寺投入堂に安置されている8体の立像のうち、7体は1920年に国の重要文化財に指定。平安時代の貴重な資料を東京でご覧頂けます。
【展示概要】
■期間:2017年4月18日(火)~5月7日(日)
■場所:東京国立博物館本館(東京都台東区上野公園13-9)
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