スクエル 地域のかかりつけ機能の今 かかりつけ医充実度ランキング
かかりつけ医機能がある医療機関数の地域差
ミーカンパニー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:前田 健太郎 以下 「当社」)は、保険医療機関の様々な情報を収集。高いクレンジング技術でデータベース化しています。このたび、全国の医療機関を対象にかかりつけ医機能をもつ医療機関(機能強化加算の施設基準を届出している医療機関)件数を調査しました。
■ ホワイトペーパーDLサイト
SCUEL DATA REPORT Vol.7 ~「地域のかかりつけ機能の今」 (二次医療圏別の人口10万人あたり件数)
https://scueldata.me/news/2021/06/29/5425/?from=refprt008
■ 人口10万人あたりの「かかりつけ医」件数 徳島県と青森21.4件の差
人口10万人あたりのかかりつけ医件数(※1)を集計し、都道府県別のかかりつけ医充実度ランキングを作成。(2021年4月時点 ミーカンパニー調べ 福島県を除く)
1位徳島県(26.3件)と46位青森県(4.9件)を比較すると、21.4件の差があることがわかりました。
二次医療圏別の人口10万人あたり件数は、下記リンクよりご確認いただけます。
https://scueldata.me/news/2021/06/29/5425/?from=refprt008
■ あなたはかかりつけ医を持っていますか?
患者が受診したい病院を選べる時代、かかりつけ医を持つことで以下のようなメリットがあります。
「人口減少社会における医療・福祉の利用に関する意識調査(令和元年)」(※2)によると、「1人いる」と「2人以上いる」を合わせて約 45%、「いない」が約 46%、「わからない」が約1割という結果だったようです。
また、紹介状なしで直接大病院へ受診した場合、初診料に加えて特別料金がかかり経済的にも負担がかかります。
かかりつけ医を持つことで様々なメリットがある一方、現状のかかりつけ医充実度は地域によって格差があります。
■ かかりつけ医機能を持つ医療機関が初診を診た割合
初診全体のうち機能強化加算(かかりつけ医機能を持つ医療機関が初診時に算定できる加算)を算定している割合を都道府県ごとに集計しました。(※3)
石川県が18.2%で1位、続いて岡山県の16.7%、徳島県の16%という結果でした。
人口あたりのかかりつけ件数と同様、西高東低の地域差があることがわかります。
■ 紹介状なし外来受診の定額負担 対象医療機関が拡大
外来医療の機能の明確化と連携や、医師の働き方改革などの施策が盛り込まれた改正医療法が5月21日、参議院本会議で可決・成立されました。
「紹介患者への外来を基本とする医療機関」を明確化。このうち、一般病床200床以上の病院へ紹介状なしに外来受診をした場合にも特別負担が徴収されるようになります。
一方で、かかりつけ医の充実度は地域の格差が大きく、今後かかりつけ医機能が地域に整っていくことが、地域住民の生活を支えてくれるものと思います。
ミーカンパニーでは引き続き、地域医療の今を豊富なデータからお伝えしていきます。
■ ホワイトペーパーDLサイト
SCUEL DATA REPORT Vol.7 ~「地域のかかりつけ機能の今」 (二次医療圏別の人口10万人あたり件数)
https://scueldata.me/news/2021/06/29/5425/?from=refprt008
参考資料)
※1.日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計) 男女・年齢(5歳)階級別の推計結果一覧
http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson18/t-page.asp
※2.「人口減少社会における医療・福祉の利用に関する意識調査」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14222.html
※3.第5回NDBオープンデータ(平成30年度のレセプト情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177221_00008.html
SCUEL DATA REPORT Vol.7 ~「地域のかかりつけ機能の今」 (二次医療圏別の人口10万人あたり件数)
https://scueldata.me/news/2021/06/29/5425/?from=refprt008
■ 人口10万人あたりの「かかりつけ医」件数 徳島県と青森21.4件の差
人口10万人あたりのかかりつけ医件数(※1)を集計し、都道府県別のかかりつけ医充実度ランキングを作成。(2021年4月時点 ミーカンパニー調べ 福島県を除く)
1位徳島県(26.3件)と46位青森県(4.9件)を比較すると、21.4件の差があることがわかりました。
かかりつけ医の充実度は、西高東低の地域差があり、特に徳島、長崎、広島、岡山など関西地方の都道府県において、かかりつけ医の機能をもつ医療機関が充実しているようでした。
二次医療圏別の人口10万人あたり件数は、下記リンクよりご確認いただけます。
https://scueldata.me/news/2021/06/29/5425/?from=refprt008
■ あなたはかかりつけ医を持っていますか?
患者が受診したい病院を選べる時代、かかりつけ医を持つことで以下のようなメリットがあります。
- 日常的な病気の診療や、健康相談ができる
- 専門的な治療が必要な場合、適切な病院を紹介してもらえる
「人口減少社会における医療・福祉の利用に関する意識調査(令和元年)」(※2)によると、「1人いる」と「2人以上いる」を合わせて約 45%、「いない」が約 46%、「わからない」が約1割という結果だったようです。
また、紹介状なしで直接大病院へ受診した場合、初診料に加えて特別料金がかかり経済的にも負担がかかります。
かかりつけ医を持つことで様々なメリットがある一方、現状のかかりつけ医充実度は地域によって格差があります。
■ かかりつけ医機能を持つ医療機関が初診を診た割合
初診全体のうち機能強化加算(かかりつけ医機能を持つ医療機関が初診時に算定できる加算)を算定している割合を都道府県ごとに集計しました。(※3)
石川県が18.2%で1位、続いて岡山県の16.7%、徳島県の16%という結果でした。
人口あたりのかかりつけ件数と同様、西高東低の地域差があることがわかります。
■ 紹介状なし外来受診の定額負担 対象医療機関が拡大
外来医療の機能の明確化と連携や、医師の働き方改革などの施策が盛り込まれた改正医療法が5月21日、参議院本会議で可決・成立されました。
「紹介患者への外来を基本とする医療機関」を明確化。このうち、一般病床200床以上の病院へ紹介状なしに外来受診をした場合にも特別負担が徴収されるようになります。
一方で、かかりつけ医の充実度は地域の格差が大きく、今後かかりつけ医機能が地域に整っていくことが、地域住民の生活を支えてくれるものと思います。
ミーカンパニーでは引き続き、地域医療の今を豊富なデータからお伝えしていきます。
■ ホワイトペーパーDLサイト
SCUEL DATA REPORT Vol.7 ~「地域のかかりつけ機能の今」 (二次医療圏別の人口10万人あたり件数)
https://scueldata.me/news/2021/06/29/5425/?from=refprt008
参考資料)
※1.日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計) 男女・年齢(5歳)階級別の推計結果一覧
http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson18/t-page.asp
※2.「人口減少社会における医療・福祉の利用に関する意識調査」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14222.html
※3.第5回NDBオープンデータ(平成30年度のレセプト情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177221_00008.html
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