【取材のお願い】4月15日(土)~5月31日(水)、全国の小中学校・高校・大学で「世界一大きな授業」開催
全国から190校、2万人が参加予定(4/7現在)
「世界一大きな授業」は、世界のだれもが教育を受けられることを目指し、2003年から毎年100か国以上で開催されているグローバルなキャンペーンです。日本では4月15日から5月31日の期間中、全国の学校や地域で「世界一大きな授業」が開催されます。授業の様子をご取材いただけますようお願い致します。
●「世界一大きな授業」とは?
現在、世界で小学校に通えない子どもは6,100万人、読み書きができない大人は7 億5,800万人も存在します。こうした事実の背景には、戦争や貧困などはもちろん、教育の機会が与えられなかった人々が直面する厳しい現実など、さまざまな問題が隠れています。こうした状況を受け、2015年9月に国連総会は「持続可能な開発目標」(SDGs=Sustainable Development Goals/通称:エス・ディー・ジーズ)を採択し、目標4として、2030年までにすべての子どもが質の高い就学前教育、初等教育、中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することを新たな教育目標として掲げました。
「世界一大きな授業」は、SDGsの目標4を達成するために、世界中で同じ時期に世界の教育の現状を学び、参加者の声を各国政府に届け、教育政策に反映するように働きかける地球規模のキャンペーンです。「世界中の子どもに教育を」を合言葉に、2003年にスタートし、2008年には、885万人が参加し、同じ時間に同じ内容の授業を受けた人数が世界一ということで、ギネスブックにも登録されました。日本でも2016年には、764校・グループ 5万6234人が参加しました。
2017年も、世界中のNGOや教職員たちのネットワークを通じて、世界100カ国で一斉に開催されます。日本では、教育協力NGOネットワークが作成した教材を申込者に提供し、世界の教育を知るための授業を実践していただきます。授業実践者は1000人、授業を受けた参加者は10万人を目標にしています。
「世界一大きな授業2017」
http://www.jnne.org/gce/
●190人が授業を実施、約2万人が参加予定
日本でのキャンペーンは、途上国で教育支援を行う22のNGOからなるネットワーク、教育協力NGOネットワーク(JNNE)と公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンが共催で実施。全国に参加者を呼びかけ、申し込みをした学校・団体に途上国の教育の現状について知る教材を提供しています。その教材をもとに、先生が生徒に授業を実施します。期間は4月15日から5月31日までで、小中学校・高校・大学・専門学校・各種団体などで、全国で一斉に開催されます。4月7日時点で、190校からの事前申し込みがあり、約2万人が参加する予定です。今年の目標は1000校10万人を目指しています。学校に限らず、サークルやグループ、個人でも参加できます。
●教材の内容は?
教材は複数のユニットで構成され、自由にアクティビティを組み合わせて使っていただけるように作成しています。ワークシートは日本語版・英語版があります。授業の時間や対象者に合わせてご利用ください。
教材のねらい
1. 世界の教育の現状について知り、教育の大切さについて考えること。
2. より良い世界のために活動する子どもたちがいることを知り、自分たちに何ができるか考えること。
3. 日本の教育援助の現状を知ること。
4. より良い教育政策の実現に向け、日本政府に政策提言すること。
アクティビティ
アクティビティ1:クイズ
アクティビティ2:識字(シミュレーション)
アクティビティ3:教育と資金(シミュレーション)
アクティビティ4:行動する子どもたちのストーリー&動画(読み物+動画+意見交換)
アクティビティ5:ちがいのちがい SDG4バージョン(カード)
アクティビティ6:本当に必要な教育援助とは?(ロールプレイ)
アクティビティ7:首相・外務大臣に手紙を書こう(意見交換+文章表現)
授業の後のアクション 見える!政策提言「Raise Your Voice!」
<参加した子どもたちの感想>
・私たちが知らないところで、世界の子供達が教育を受けられていない、危険にさらされている。それはあってはならないことだと思う。「知らなかった」ではすまされないことなので私たちはまず知る必要がある。
沼津東高校(静岡県)
・文字が読めないことを体験して、自分でどうしたらいいかわからなくなった。生命に関わることになるかもしれないと思うと怖くなった。
沖縄県立宜野座高等学校(沖縄県)
・ぼくは熊本地震をけいけんしてつらい気持ちでした。でもいろんな世界の人がぼ金してくれて元気をもらったりしました。だからきふをしたり恩返しをしたいです。一人一人の行動が世界を変えられると思います。熊本県宇城市立海東小学校(熊本県)
・私たちはみんな自己中だと思った。自分の国が良ければいい、自分の家族がよければいい、自分さえよければいい。この考えを少し変えてみよう。少し意識を持てば、きっと何かが変わると私は考えます。
神戸市立神港橘高校(兵庫県)
●各都道府県の小中高校・大学等での「授業」の取材をお願いいたします
「世界一大きな授業」事務局にお問い合わせいただきますと、各地の取材受け入れ可能校をお知らせします。授業に参加する子どもたちの様子をぜひご取材くださいますようお願い致します。
●取材・お問い合わせ:「世界一大きな授業2017」事務局
E-mail :gce.japan.campaign@gmail.com
TEL : 03-5481-0030
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22-11F 公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン内
ホームページ: http://www.jnne.org/gce
Facebook : http://www.facebook.com/jnne.gce
現在、世界で小学校に通えない子どもは6,100万人、読み書きができない大人は7 億5,800万人も存在します。こうした事実の背景には、戦争や貧困などはもちろん、教育の機会が与えられなかった人々が直面する厳しい現実など、さまざまな問題が隠れています。こうした状況を受け、2015年9月に国連総会は「持続可能な開発目標」(SDGs=Sustainable Development Goals/通称:エス・ディー・ジーズ)を採択し、目標4として、2030年までにすべての子どもが質の高い就学前教育、初等教育、中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することを新たな教育目標として掲げました。
「世界一大きな授業」は、SDGsの目標4を達成するために、世界中で同じ時期に世界の教育の現状を学び、参加者の声を各国政府に届け、教育政策に反映するように働きかける地球規模のキャンペーンです。「世界中の子どもに教育を」を合言葉に、2003年にスタートし、2008年には、885万人が参加し、同じ時間に同じ内容の授業を受けた人数が世界一ということで、ギネスブックにも登録されました。日本でも2016年には、764校・グループ 5万6234人が参加しました。
2017年も、世界中のNGOや教職員たちのネットワークを通じて、世界100カ国で一斉に開催されます。日本では、教育協力NGOネットワークが作成した教材を申込者に提供し、世界の教育を知るための授業を実践していただきます。授業実践者は1000人、授業を受けた参加者は10万人を目標にしています。
「世界一大きな授業2017」
http://www.jnne.org/gce/
●190人が授業を実施、約2万人が参加予定
日本でのキャンペーンは、途上国で教育支援を行う22のNGOからなるネットワーク、教育協力NGOネットワーク(JNNE)と公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンが共催で実施。全国に参加者を呼びかけ、申し込みをした学校・団体に途上国の教育の現状について知る教材を提供しています。その教材をもとに、先生が生徒に授業を実施します。期間は4月15日から5月31日までで、小中学校・高校・大学・専門学校・各種団体などで、全国で一斉に開催されます。4月7日時点で、190校からの事前申し込みがあり、約2万人が参加する予定です。今年の目標は1000校10万人を目指しています。学校に限らず、サークルやグループ、個人でも参加できます。
●教材の内容は?
教材は複数のユニットで構成され、自由にアクティビティを組み合わせて使っていただけるように作成しています。ワークシートは日本語版・英語版があります。授業の時間や対象者に合わせてご利用ください。
教材のねらい
1. 世界の教育の現状について知り、教育の大切さについて考えること。
2. より良い世界のために活動する子どもたちがいることを知り、自分たちに何ができるか考えること。
3. 日本の教育援助の現状を知ること。
4. より良い教育政策の実現に向け、日本政府に政策提言すること。
アクティビティ
アクティビティ1:クイズ
アクティビティ2:識字(シミュレーション)
アクティビティ3:教育と資金(シミュレーション)
アクティビティ4:行動する子どもたちのストーリー&動画(読み物+動画+意見交換)
アクティビティ5:ちがいのちがい SDG4バージョン(カード)
アクティビティ6:本当に必要な教育援助とは?(ロールプレイ)
アクティビティ7:首相・外務大臣に手紙を書こう(意見交換+文章表現)
授業の後のアクション 見える!政策提言「Raise Your Voice!」
<参加した子どもたちの感想>
・私たちが知らないところで、世界の子供達が教育を受けられていない、危険にさらされている。それはあってはならないことだと思う。「知らなかった」ではすまされないことなので私たちはまず知る必要がある。
沼津東高校(静岡県)
・文字が読めないことを体験して、自分でどうしたらいいかわからなくなった。生命に関わることになるかもしれないと思うと怖くなった。
沖縄県立宜野座高等学校(沖縄県)
・ぼくは熊本地震をけいけんしてつらい気持ちでした。でもいろんな世界の人がぼ金してくれて元気をもらったりしました。だからきふをしたり恩返しをしたいです。一人一人の行動が世界を変えられると思います。熊本県宇城市立海東小学校(熊本県)
・私たちはみんな自己中だと思った。自分の国が良ければいい、自分の家族がよければいい、自分さえよければいい。この考えを少し変えてみよう。少し意識を持てば、きっと何かが変わると私は考えます。
神戸市立神港橘高校(兵庫県)
●各都道府県の小中高校・大学等での「授業」の取材をお願いいたします
「世界一大きな授業」事務局にお問い合わせいただきますと、各地の取材受け入れ可能校をお知らせします。授業に参加する子どもたちの様子をぜひご取材くださいますようお願い致します。
●取材・お問い合わせ:「世界一大きな授業2017」事務局
E-mail :gce.japan.campaign@gmail.com
TEL : 03-5481-0030
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22-11F 公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン内
ホームページ: http://www.jnne.org/gce
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